人生 出会い

  • ジャンル:日記/一般

切っ掛けはたまたまリンクを辿っていて発見した1つのブログだったのです。そのページ開いた瞬間やられた!と思いました。というかやられました(メインカメラが)。
まさに自分がやりたかったことが目の前に、その自分の考えていたものより遥かに先をいくクオリティで、もうそこに存在していたのです。
私は端から端まで一気に読みました。記事の構成、デザイン、フラッシュ、一切抜かりのないプロの手口でした。確信犯。
いつの日かシーバスブログの世界にもこういう人が出てくるということは薄々分かってはいましたが、遂にその時が来たのだなと。私は「山が動いたな」と呟くとニヤリと笑ってからRSS Readerに登録してそっとブラウザを閉じたのでした。

その日以来、そのブログの更新に一喜一憂し、釣果に興奮し、Twitterアカウントを発見しては奇声を発し、ブログの一ファンとして楽しませて頂く日々に喩えようのない心地よさを感じておりました。
そして、遅ればせながらS.W.A.N.キックオフメンバーの仲間入りを果たしS.W.A.N.での活動を開始した矢先にメンバーさんの中にその方を発見するに至りました。初めになんて声をかけようか?なんていうことに自分でも驚くくらいに悩み、「ファンなんです!いつもいいとも観てます!」いやいやこれじゃドン引きされてしまう。というよりタモリさんにいうセリフだし。。。「彼女とか・・・いるんですか?・・・」いやいやいや、根本的に違うしあと誤解される。。。そんな事をああでもないこうでもないと、あしあとだけ残してもじもじ繰り返していました。生娘のように頬を桜色に染めながら。生娘がどんなのか知らないけれど。
そして何度かそんな事を繰り返していたら、メッセージが届いたのです。ソル友申請の。私は胸の高鳴りを抑えることができませんでした。これが・・・恋?それとも・・・甲状腺の異常!?私は震えの止まらない手でマウスをクリックしました。トリプルクリックくらいしました。えぇー!私の愚にもつかない駄ブログを読んでいるですって!?あの渋谷で働く社長のブログを!?僕そんなのやってないけれども。まさに「穴があったら頭から入って足だけ出して犬神家の一族ごっこ」ですよ。そんな言葉もないけれども。

その日を境にまずはソル友として東浦和の方と西浦和の方という決して相容れることのない遠く遠く離れた場所でのメールのやり取りが始まったのです。
そして、フィッシングショーで初めてお会いするにいたり、意気投合し、TSST第1戦の会場で話が纏まり、昨夜の釣行と相成りました。
場所は荒川上流域。お互いにこの日の為に温めていたアイディアを持ち寄り状況を開始しました。もちろんいきなり結果が伴うわけはありませんが、面白そうだなという予感はその夜、確信に変わりました。
また釣りの合間の話にも(変な色の)花が咲きました。
そのどれもが驚くことばかりでした。
私の働いているビルの中のことを私よりも知っていること。
3年前の大晦日、同じ部屋の中でピエール瀧さんを挟んで年越しをしていたこと。
美味しいものは最後まで取っておくこと。
裸で外で歩いているとお巡りさんに捕まるのでなるべく服を着ていた方がいいこと。
最後2つはしてなかった気がするけどそんな共通の話題がありました。

そして、S.W.A.N.に対する想い、S.W.A.N.でやりたい事、向いている方向がピタリと一致したのです。おそらくこの出会いは必然だったのでしょう。1人と1人の人間が出会っただけで4つのことがこれから始まろうとしています。S.W.A.N.のことでしょ、あと釣りのことでしょ、あと、、、アレとアレですよ。うん。全部で4つ。
まさかこの年になってそんな事があるなんて思いもよりませんでした。いや、むしろ今だからこそなのかもしれない。
サワダさんが私の誤解を招き兼ねない文章や、奇行、脇臭に我慢の限界が来るその時まで、S.W.A.N.の為そしておもしろフィッシングの為、全力で行ってみようと思います。
僕は今猛烈に感動しています。S.W.A.N.に入ってよかった。あと、ちゃんと服を着て行ってよかった。ってね。

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