Hassaku JAPANには『HUNT88』と言うルアーがあります。
僕の過去ログにも紹介があるルアーです。

そのHUNT88がサイズアップし、外洋対応モデルとして追加されます。

タイトルの通り、『HUNT111』がそのモデルです。

HUNT88は、飛距離よりもスイミング及びフォールアクションを重視して開発しました。
釣果はコンセプトがバッチリとハマり、大遠投のいらないフィールドでは十数尾の80cm超えをキャッチすることが出来ています。
一方、HUNT111は、フォールアクションは全く取り入れておらず、飛距離とスイミングアクションを重視して開発しました。

結果、荒れた外洋のデッドスローリトリーブでは上のレンジを泳ぎ、シャローエリアに強いルアーとなった次第です。
(穏やかな水域だとレンジは当然下がります)

気になるアクションは、かなり大きめ。
S字軌道のスネコンとは違ったヘビの様なアクションであります。


そのHUNT111が昼近くの時刻となったゴロタ磯で効果を発揮しました。


有名ルアー2種のローテーションに反応しなかったシーバスが、何とHUNT111に反応してくれました。
シーバスは絶対に居る！と、某ルアーで同じところを散々攻めた後のHUNT111でしたが、これに口を使ってくれたなんて、ウソのようなホントの話なのです。
お前、回し者だから…なんて思う方も居ることでしょう。
しかし、決して嘘なんて書いてません。


口を使った理由は、恐らく特有のアクションにあると思います。
ご覧頂くことは出来ませんが、非常に特徴のあるアクションであります。

また、HUNT88同様、抵抗変化による可変アクション特性を備えています。
なので、流れが複雑であればある程、アクションがころころ変化します。


HUNT111は標準2番フック搭載で、強引なランディングや引きの強い青物に対応させています。
110mmで2番フックを搭載したシーバス用ルアーは、それほど無いと思います。
拘りを持って外洋に特化したルアーであることがフックサイズからも分かって頂けることでしょう。

これから冬を迎えると肥えたスズキが数釣れます。
そんなスズキを狙う際、僕のセレクトルアーにHUNT111も加えることは言うまでもありません。
釣果があれば、またご紹介致します。