爆釣のニュースを聞いて楽しみにしていたけど、
ニュースの数日後では状況変わりすぎてて普通の修行だった。
でもちょっと面白かった、というお話です。


この日は木更津から南下してタチウオ狙い。

同船はYZさん、ソル友のcyakiさん しげくん

台風が通過した翌日、

8/9はこんな爆釣情報が飛び交っていた。


竿頭81匹！







竿頭61匹







竿頭56匹！






竿頭46匹！



80匹とか60匹とかそんなに釣ってどうするんだ！

とか思いつつ、

まだ好調継続してることを願いながら出港。




早い時間に出港したのでまずはシーバス！

とやってみたけど全然不発だった。




仕方なく第二海堡へ移動。

今日は鳥が多い。

なかなか鳥山にはならないけど。




すると途中でボートのすぐ近くにボイル発生。

慌てて船を止めてルアーをキャスト。



シーバスをトップで狙っていたcyakiさんが、

そのまま投げたベントミノーにバイト。

結構引いてるぞ？

水面で反転するところまで見えたんだけど、

そこでフックアウト。

正体は判別できなかったけど、

エラ洗いしなかったからシーバスじゃないかな。

ワカシか、サバか、そんなところかな？


その後もぱしゃぱしゃとボイルが出る。

でもミノーにも鉄板にもジグにもシンペンにも反応はなく終了。

第二海堡周りへ。

魚探にはうっすらとタチウオの群れが映るので

ジグを落としてみるも全然反応なし。

でも突然cyakiさんの落とし始めたジグに、

横っ走りのバイト。

なんじゃあーーといいつつ、

すぐに上がってきたのは40cmほどのシイラ。

まじか（笑）

第二海堡までまわってくるんだなー。

写真撮らせてもらえばよかった。



船団はまだできない。

プレジャーボートばっかり。



すると少し離れた浅い海域で鳥山が！


急行してみるとものすごいベイトの群れ。

水深2-30メートルのはずなんだけど、

魚群が濃いせいで水深が5メートルとか誤測定するくらい。

水面もぱしゃぱしゃしてるんだけど、

追われている感じではなく、

魚も数センチ程度の小さいカタクチか、

トウゴロウか・・・

残念ながらここでも、

誰もバイトを引き出せずすぐに群れは過ぎ去る。


そうこうしていると猿島方面でタチウオ船団ができてきた。

周りのボート・船も一斉に猿島沖へ向かっている。

自分も急いで急行ｗ

到着すると濃い太刀魚の群れを発見。

期待してジギング開始。

エサ釣りはポツポツ上がっているのが見える。

そしてしげくんがフォールでタチウオを掛ける。

YZさんも続いて掛ける。

でも全然続かない。

突如しげくんのルアーに重みがのしかかる。

魚ではないっぽいといいつつ、

引き上げてみると、

エサ釣りの仕掛けが絡んでいた。

他の釣り船とのお祭りではなく、

根掛かりしていたものをジグで掛けたみたい。

でもその先にはなんと・・・




アナゴ！　生きてるし！

まだ根掛かりして1日くらいしかたってない？

のかもしれない。

せっかくなのでしげくんはアナゴを持ち帰る(^^)


こんなのめったにないよな、と思ってたら、

その1時間後、

今度はYZさんが同様にアナゴを引き上げる（笑）


エサ釣り乗合船でお祭りして、

切れた沈んだ仕掛けのエサを、

夜のうちにアナゴが食ったんだろなあ・・・


肝心のタチウオは魚探の反応はすごいのに、

なかなか食わない。

前半は自分は全くのノーバイトだったけど、

でも色々やってみて自分は何とか4本獲れた。



2本はフォールで完全にラインが止まるアタリ。



もう2本はショートピッチのジャークとスローなただ巻で食わせた。

これで大阪から遊びに来ている甥っ子に、

タチウオの炙りを食わせてあげられる♪
(その夜たくさん食べてくれて嬉しかった)



風が少し強まる中粘ったけど、

結局船中は11本で終了。

個人的には厳しいのも面白かったんだけど、

難しかったなー。

YZさんcyakiさんしげくんおつかれさまでした！





答えアワセ的に。

この日の乗合船の釣果はというと、













うーん…思ったより竿頭の人は釣っている。

竿頭の釣果を気にしてもしょうがないんだけどね。



太刀魚は、シンプルな様でとても奥の深い釣り。

明日はもっといろんなパターンを明確に区別して試してみよう。