房総磯ヒラ考察

  • ジャンル:釣行記
先週の三連休前日に釣友の地元ローカルアングラーが磯ヒラを大爆釣したポイントがある

その少し前にハイエナアングラーSASAによって根こそぎ抜かれたポイントである(笑)
           少し前のログを御覧下さい

以前から知ってはいたが攻めたことが無かったポイントなのだが・・・・・
たまたま入った時に連発してそれ以来仲間に大人気(笑)

連休前日に大爆釣したこともあり連休中は当然期待されたのだが土曜日 日曜日とベタ凪サラシ無しでガッカリ!

連休最終日の時化予報に望みをかけたのだが・・・・・

サラシも絶好な朝マズメにそこへ仲間二人が入り打ってはみたが反応得られずにミノー シンペンとルアーローティションを繰り返した・・・・・
最後にワームを投入したところ一投目からHITもフック伸ばされ無念のバラシ!
その二投目でまたもHITでこちらは無事キャッチ!!
                        (仲間談)
このことから、レンジの違い?か、くらいにしか思ってなかったのだが・・・・・
その数時間後に別の仲間がそこへ入り、今度はミノーで連発!!
         何故か・・・・?

    ただ単に活性が上がっただけ・・・・・?

    たまたまタイミングが良かっただけ・・・・・・・?

いろいろ要因は考えられるが・・・この日はピーカンの晴天日で後から入った仲間が釣ったのは陽も高い昼!

波も時間の経過とともに落ちて来ていた

明らかに朝マズメの方が好条件なのだ・・・・

すこし離れた好調だったポイントに入っていた自分もノーバイト! 


その後に知り合いの上物師と話をしたら
「あの辺りはこの連休中に急激に水温が下がった」
この上物師は毎日水温チェックをしているのだが・・・
好調だった時は15℃前後あったものがこの日の朝は13℃台になってるとのこと

これで納得である! 自分が入った場所が急に不調になったのも、朝マズメにワームにしか反応しなかったのも、その後に陽の光で暖められて活性が上がりミノーに反応したのも (あくまで私見ですが・・・)

翌12日まで居残った仲間は二人!(自分は無念の帰宅)

12日はすっかり波も無くなり二人はサラシと水温高めの場所を求めて北上してそれぞれが別の場所で磯ヒラ二本ずつ!としっかりと結果を出した! 流石である!

これらのことを踏まえて検証すべく低気圧通過の13日に強行出撃するのであるが・・・(前回ログ)

そこで本日!! である!
前日から水温急上昇!!
仕事で出撃出来ない自分に代わって若手(バカ手ともいう)二人が検証すべく出撃したのである!

朝のSASAの一発!!


夕方コーヘイのナイスサイズ74cm!
コーヘイに至っては自己記録更新とNEWロッド入魂とダブルの喜び!!
       おめでとう!!

予報に反してショボサラシで北風爆風の中、苦戦しながらもしっかりと結果を出したのである!!

   水温15℃!!の結果!!

水温上昇で先日に見られなかった青物のスーパーボイルやカタクチイワシの接岸も見られ、そのイワシを襲うウツボも多数みられたようです

自分的には「ウツボが目に付くようなら爆釣チャンス!」
と思っております!


やはりこの時期のキーを握るのは水温であると思われます(ベイトの動きにも影響)

マルを狙ってる時はあまり気にしない水温ですが・・・・
むしろ釣れない時の言い訳でしかなかった低水温(笑)

水温上昇でベイトのイワシの接岸も見込める

所詮、魚は食欲と性欲(生殖本能)のみでしか生きてない! 仕事も学校も無い!(笑)

一年でもっとも水温が下がるこの時期だからこそ注意すべきではなかろうか(今さら! そんなこと解ってる!という方もおられるでしょうが・・・)

13℃を切ったら極端に口を使わない

しかし、たとえ同じ14℃だとしても16℃から下げての14℃と12℃台から上がっての14℃では全く違うのです

13℃台前半でも数日その水温で安定するとまた口を使うような・・・・?


まったくもって奥が深いですなぁ~

みなさんもぜひ水温を気にしてみて下さい
そこからまた新たに見えてくるものもあると思いますので・・・・・・

これからは「ベストに一本水温計!!」が仲間うちの合言葉になるでしょう(大笑)
以前、渓流のフライマンだったころは当たり前だったような・・・








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