脱着式のトップウォーターロッド・キャトルスリムをプラスチックグリップにカスタムしてみます。



キャトルスリム



金属ハンドルに装着



普通はこんな風にロッドをグリップのセンターにあるフードキャップを回して締め付けて固定。


しかし、グリップが重いため今回は軽いプラスチックハンドルに改造します。


選んだグリップはこれ


グリップはパーツを購入してカスタムしてもいいんですが面倒ですんで、要らなくなったロッドのブランクスを根元でカットしたものを流用。

選んだこのグリップ、元はツララのエルアルバーノってパックロッドのグリップ。

中古購入しまして喜んで部屋で曲がりを見てましたらぽきっ　と折れたロッドの残りかす、、、、。

やたらすべてが硬くティップだけが曲がるロッドで、曲げると１点に力が集中して折れそうだな～と思ったら使う前に折れた。
ツララブランドに不信感を持った原因のロッド。

ま、中古購入ですからわからないカーボンの傷があったのかもしてませんが。


で、


ちょい長めなセンター部分



グラインダーでカット



グリップの要らない部分をカット。

これでリール固定時にセンターフードが面一になりました。



お次はロッド固定のフェルール部分。



ロッドの固定部分をフェルール（画像１番上）なんて言いますが、これをキッチリ差し込んで脱着できるように、いらないブランクスを用意。


いい具合にカットしまして～、



キュっとピッタリ。♬



これをプラスチックグリップへ装着。



あとは、プラスチックのグリップに先ほどカットしたブランクス部分をエポキシ接着剤などで固定すれば、

フェルールのトップウォーターロッドを差し込み式　の脱着式プラスチックハンドルにカスタムが完成。(^^)v



グリップの重さ



使用しますグリップですが、まだまだ削れば１５ｇは軽くなるでしょうが、もともとロッド自体がライトプラッギングロッドであってライトワーミングロッドではないので、軽さはほどほどでもよいかと。



バットエンド、リアグリップは長さを調整可能に。







シングルキャストやワーミング時には短く、ダブルハンドキャストやプラッギング時には長く、リアグリップは伸縮式に。♬




次回は実釣篇です。




ではでは。☆彡