水曜日の夜から職場の宮と房総半島に行ってきました。

前回のアジリベンジに行かなくてはとの思いから選んだ房総釣行な訳なんですが休みのたんびに房総に行っているのでもはや遠征ではなくなっています

fimo初期の頃は房総に行く時は遠征という言葉をタイトルにつけていたのが懐かしい


興味はありつつもエギングロッドでのアジングには限界があることを告げ私が使っていたクロステージを安く譲ってあげました

リールはどうするのかとドキドキしていたのですがレブロスの2004を買ってきたのでとりあえずは一安心




釣り初心者の宮なんですが釣具を買う時に一切私に相談しないのでいつもドキドキしてしまうのです

初心者とは言っても初めてエギングに連れて行ってから４年以上は経ってるし年に数度は一緒に行くのでもう少し釣りというものに興味を持って欲しいなと思う今日この頃なのです

とりあえず今回は夜中～朝にかけて外房でアジングをやり昼間は寝て夕方からアジも視野に入れつつ南房内房でアオリイカとモンゴウを狙ってみたいと思います

21時に私の家に来てもらい私の車で出発、ウェーダーなんかを入れているボックスは邪魔なので下ろしたのですが一応保険でライジャケとシーバスタックルだけは忍ばせておきました

まずは川口の天下一品でラーメンを食べ出発


美味しい


幕張から高速に乗り市原で下りました

一応夜中は雨の予報でしたしアジングのメインも小湊と決めていたのでなんだったら小湊で朝まで寝てればいいやくらいの気持ちで向かっています

途中なんだか暑いなぁと思い外気温を調べるとなんと18°！２月の気温ではないですね～

297を走っている時にカエルがやたらと跳ねていたのですがさすがのカエルさんも春が来たと勘違いしてしまいますよね

日付の変わった０時半くらいに外房勝浦に到着、様子を見に行きます

雨は上がっていますね

勝浦はこの方位の風だと風が抜けるのかな、漁協の方から見に行ったのですが風が強い上に向かい風になっています

反対側からやることも考えたのですがどうせならと風向きを考慮して山を背にして出来るとこに移動します

松部を軽く見て生命感の無さに即移動、勝場と長入で軽く竿を振るも風がちょっとやりづらい

途中は見ず小湊に行くことにしました

人は少なく先端はさすがに入れませんでしたが常夜灯前も船の間も人はいませんでした

しばらくはやったのですが魚信も無いので朝まで仮眠することに

珍しく５時過ぎに起きれたのですがさすがは朝マズメ、人は多くなっており船の隙間にも入れません

少し様子見していると前回のダメポイントが空きました

すかさず道具を置いてポイント確保です！

小湊は特徴として明るくなってから釣れ始まる傾向にある釣り場ですし角のダメポイントでも恐らくは釣れるでしょう

ほんのり明るくなってきてからの～

『コツ』


カマス～


そしてカマス～

ちょっと失敗したのは１号のリーダーに更に２号のリーダーを付ける予定だったのですが家に忘れてきてしまったのです

グイっと引ったくられるようなバイトの時は大抵切られています

そしてついに宮にも！

良いサイズのアジを釣っています

その時に釣れると確信した宮は総匹数での勝負を挑んできました

お昼を賭けた勝負の始まりです

ポツポツながら釣れてはくれるのですが小さいカマスばっかり

そしてついに私にも！


アジ～

見ると宮はポツポツながらアジを釣っています


よく見ると宮の使っているジグヘッドはちょっと重い物でカマスの層を抜けているのでしょう

カマスでもやっぱり釣れると楽しいです

昔来た時は９時頃まで地合いは続いたのですが時期が悪いのか７時過ぎには終わってしまいました

サビキで釣ってる人達には小さいアジが掛かっているようでしたがそれも８時で終了となっていたようです

勝負はというと・・・




勝利ーー！！

宮はアジ５匹にカマスが２匹



私はカマス１１匹にアジ１匹でした



リーダー切れでロスした時間が悔やまれますが切れてなくてもそんなにはかわらなかったのかな

匹数的には少なかったけど十分に満足できました楽しかったです

宮も良いサイズのアジが釣れた事も嬉しかったみたいだしアジング用のタックルだから引きも楽しめたと言っていました

何よりです


その後はちょいちょいと漁港を見ながら移動していき相浜まで行くことにします

勝利の昼飯は相浜亭の海鮮丼にしようと決めていたからです


着く直前に嫌な予感にかられた私が宮に調べてもらうと・・・はいやってませ～ん

水曜日って市場漁協関係は休みが多いんですよね

とりあえず勝利の景品は晩飯にするとして、おどやでつまみを買って漁港で酎ハイを空けました

薄暗くなってから起き出して相浜布良と見たのですがアジはおろかムツも居ませんでした




釣れる確信も無いまま粘っても仕方ないのでここでアジングは切り上げてエギングにシフトしていきます

館山に向かっていくとエギングで有名な堤防漁港はいくらでもありますしこの時期ですから人も少ないので釣りはどこでも出来るでしょう

夜ですのでいつものパタパタＱ3.5号ドットマーブルを付けフルキャスト

恐らく水深は５、６メートルというところでしょうが斜めからの風と高い足場でメンディングがうまく出来なかったのでとりあえずカウントは２０秒取りました

数シャクりで竿先が引っ張られるようなバイトが！

アオリイカなのか！

小さいながらも懸命に抵抗をしています



子供アオリイカ～

今年初のアオリイカです

１時間くらい経った頃でしょうかフォール中に出来た糸フケを軽く取るつもりでシャクる前に軽くリールを巻いたのですがズズッと引かれたのです

格好良く合わせてやりました♪

私はシャクりでドラグが鳴るのが好きではないので少しきつめに設定しているのですがそのドラグを出していくのです

ライトを照らすとそこそこサイズのアオリイカが浮いていました

竿的には全く問題ないので抜き上げ～


どーん

キロは無いっすね８００くらい

素直に嬉しいです

最初のアオリイカがかなり遠くで抱いたので少しでも飛ぶようにエギはマグキャストに変更しています

ん～楽しすぎです

宮も頑張ってキャストをし続けていますがアオリイカからのコンタクトは無いようです

私と宮の差はエギングにおいては正直そんなには無いと思っています

差があるとすればそれは飛距離だけでしょう

食い気の無いイカを釣るのにはもしかしたら技術というものが介入する余地があるのかもしれませんが基本的には食い気のある魚イカに対しては細かい技術が必要とはあまり考えていないんですよね

ただ５メートル先に居るイカは５メートル先まで投げられる人にしか釣る事は出来ないんです

もう少し場数を踏んでキャストをし続けるしか飛距離を伸ばすことは出来ないでしょう

５メートルというのは比喩で実際は目が良いとされているアオリイカですのでそれくらいなら追いかけてくるかもしれませんね～


私はと言うと釣りはやめて地元のアングラーさんとしゃべっていたのですが色々と有意義な話しも聞けたし同レベルで話しが出来るのはやっぱり楽しいですね

その時アングラーさんの竿が！

良いサイズのアオリイカです

さすがですね～

その後は切り上げて帰宅の徒につきました

アングラーさん間違った時間を言ってしまいすいませんでした

私の携帯の時間がなぜかイタリアに設定されており全然違う時間を言ってしまっていたんです(笑)

まだ下げの時間でした～


勝利の夜ご飯は館山のくるまやで味噌チャーシュー大盛になりましたとさ




うまい！




翌日朝からカマスアジイカを捌き有意義な一時










アジとカマスは干物を作り食べました

淡白だけど美味しかった

久々に食べたアオリイカも美味しかったです








タックルデータイカ


ロッド:KG-ONE 862MH

リール:12エメラルダス2508H

ライン:スーパーエックスワイヤー８　0.8号

エギ:パタパタＱ、マグキャスト




タックルデータアジ


ロッド:クロステージCRX-T692AJI

リール:15ルビアス2004

ライン:アーマードF0.3号


次はヤリイカ行こうかな～

朝のアジの開き


このアジまさに店味