breaden GRF-TR93"PE special" Houri-Island

四国東部をメインに釣りをしているハム次郎と申します

fimoではタックルのインプレなどを書いていこうかなっと思っています

釣りも物書きも下手なので勘違いやおかしな表現も多いと思いますがよろしくお願いします

では、第一回目の記事は少し古いロッドですが

ブリーデン GRF-TR93 PE special Houri-Island 

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このロッドはライトリグ用のロッドを探していたところ

ブリーデンフィールドスタッフの方の「metalmaru19(ブリーデンのスピンテールジグ19g)を100m以上キャストできる!」と書かれたブログを読み購入

堤防やサーフでの使用が目的で93を選択しました

PEラインしか使用しないので Houri-Island(PE専用ガイドセッティング)に 

2016年3月に購入して現在までの4ヶ月弱の期間メインタックルとして使用

堤防のテトラをかわしたり、波足の長いサーフではロングロッドのほうが有利です

私は1本のロッドに1個のリールを専用で使用しています

欲しいロッドを選んでから合わせるリールを決定します

組み合わせるリールは ダイワ16 CERTATE 2510RPE-H 

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重量はロッドが132g、リールが255g

ライトタックルにしてはMLクラスのシーバスロッドより重いが、扱うルアーが軽いので使用感は軽快

ルアーは20gまでのメタルジグでライトジギング

メタルバイブレーションやミノー、2g以上のジグヘッド+ゴム(ワームのことです)でシーバス

タイラバやブレードベイトでフラットフィッシュ

フロートリグでのメバル、アジ

3号までのエギでイカ

ルアーウエイトがMAX20gなので20gまでのルアーしかキャストしたことはありませんが、20gのジグをフルキャストしても余裕があります

キャストはペンデュラムキャストでPEラインはユニチカのユニベンチャージギングX4の0.4号を300m巻いています

キャストフィールはティップが柔らかいので、ファーストテーパーのロッドの「ビシッ!」と振り抜く爽快感が好きな私には物足らない感じですが軽く投げてもベリーまでしっかり曲がり良く飛びます

肝心の飛距離ですが

metalmaru19で「強い追い風」で100mほど(・_・;

ブリーデンのHPには無風平地で100m超えと書かれていますが、キャストが下手なのでこんなものなのでしょう

20gのメタルジグのほうがmetalmaru19より1割程度飛距離がでます

MLクラスのシーバスロッドにPE1号で30gのルアーを投げる飛距離とほぼ同等ですね

ただ、ルアーのウエイトが軽いので風や流れには弱い

向かい風だと極端に飛距離が落ちますし、水深があったり流れが速ければ底が取りにくくなります

ユニチカのユニベンチャージギングX4の0.4号ですが、号数表示どおりの細さで強度も十分(安くて強度があるラインは太いことが多い)

欠点は色落ちしてくるとシャクった時の糸鳴りが大きくて恥ずかしいことくらい

リーダーはダイワのタフロンZα2号をミッドノットで結束して1ヒロ(実測値154.3cm)

キャスト時にリーダーとの結束部がトップガイド内に入らないようにしています

操作感はティップが柔らかくて20gのジグをシャクッても適度にティップが入り、肘への負担が少ない

20gのジグを大きく跳ね上げることができるほどの張りはないので、フォールを主体としたショアスロージギングをする場合はシャクリでラインスラッグが出せないのでジグのフォールに合わせてラインを送る操作が必要になります

また、ティップが柔らかいのでメタルバイブレーションの巻き抵抗に負けてしまうか心配でしたが、コアマンのアイアンプレート18の早巻きやリフト&フォールでもティップに心地よい振動を感じながら操作できます

2gのジグヘッド+ゴム(2インチ~3インチ)でも無風や追い風ならストレス無くキャストできます

近距離やシャローエリアではリグに力が伝わりやすいので操作感は良好ですが、横風が強かったりディープエリアでトゥイッチをしても2gのジグヘッドではティップにリグの重量をハッキリとは感じることができません

フロートリグはarukazikのシャローフリークF,Dを使用

10cm前後の子メバルや豆アジのバイトも普通に感知でき、フロートリグを使ったゴムでの巻きの釣りで広範囲を探るのに適しています

エギングはシャクリ後のティップ部の振動収束がかなり遅い

プルプルトイツマデモ 2~3秒くらい

3号のエギでも問題なくシャクルことができますし、楽にシャクルことができます

魚がヒットしてからですが、まだそんなに釣果を上げてはいません

ドラグ値はドラグチェッカーで計測し、リールのすぐ上で600gに設定

シーバスやマゴチの50cm以下ではドラグは作動しません

キビレの40cmやマダイの40cmクラスでは、感覚ですが2mくらいを数回出されます

テトラからのショアジギングで50cmのハマチがヒットしましたが5分程でハンドランディングに成功

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ネットを車に置いてきたときに限って釣れるんですよ

50cm2kg程のハマチでもドラグは出されますが余裕で寄せられます

しかしメインラインがPE0.4号なので障害物にコンタクトすると一瞬で切れます

サーフならば適当にやり取りをしていてもあまり問題はないのですが、障害物があればドラグを出すことはできませんよね

私が行く青物ポイントの堤防の外向きにはテトラが入っているところが多いのです

今までヒットした良さそうな魚に何度切られたか

しかし散々切られて学習しました

魚が元気なうちに寄せると沈みテトラ周りで走られて切られるので「沖で弱らせる作戦!!」です

沖で魚にプレッシャーを掛けてしっかり弱らせてから素早くランディングします

GRF-TR93 PE specialはロッド全体が良く曲がるので魚が暴れにくい

MLクラスのシーバスロッドで沖でシーバスを弱らせようとしてもロッドの復元力が強く、意に反してシーバスがどんどんこちらに寄ってきてしまいます

しかしGRF-TR93 PE specialはプレッシャーを魚に掛けながらでも余り走られずに沖で魚の体力を消耗させられる

そんな感じのロッドです

でも、釣れる魚の大半がセイゴかエソなので上記の作戦を決行する機会が少ない

よくある事ですが、最初は引かないが寄ってきてから急に走りだしたりして大変あせります(・_・;

掛けてからの魚の種類とサイズをある程度見極める能力も必要ですね

リフトパワーについては大きい魚を釣っていないので書けません

テトラ際の攻防で強引にリフトするときは600gのドラグ設定ではドラグが滑ってしまいます

ユニベンチャージギングX4の0.4号の強度は2.5kgなので800gくらいまでドラグ値を上げるかハンドドラグで対応しています

堤防でのランディングですが、40cm程度の魚はネットを使わずにロッドをあまり立てないように抜きあげています

これからのハイシーズンにシーバスやハマチを掛けて更なる検証をしたいと思います

まぁ、メバル用のルアーから20g前後のシーバス用ルアーまでを遠くにキャストでき、20gのジグを1日10時間シャクっても体に優しいウルトラライトジギングロッドって感じです

とても気に入っていて最近は他のタックルの出番がない

お気楽ポイントで魚の引きを楽しむには最適です!

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不具合は最近キャストするとリールシートの辺りから「パキッ!」と音がします

使用には問題はなさそうなのですが気になります

次のインプレはいつになるかわかりませんが

daiwa CERTATE 2510RPE-Hかな?

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