“N”shico77 BMフィン (エヌシコ)

エヌシコシリーズは2タイプのフィンがあり、形状でアクションが異なります。

ちなみに“N”shico の“N”は、作者である楠ノ瀬直樹の「直樹」の“N”。
shico は、シコイワシのシコなのです。

今回はBMフィンのお話。



バイブレーションタイプで無駄な引き重りを感じさせないレスポンスの良さが自慢のリアルバイブ。

フィンはボディ素材と異なるPV系で柔らかく、衝撃を受けても破損しにくい仕様になっています。

テストでは色々な形状や大きさのフィンを試して、一番オールマイティに使えるものが採用になりました。

楠ノ瀬曰く・・・
「川で使える流れに強いモデルやデッドスローで動くもの。バーチカルで使えるもの。フィンの形状で変幻自在。その他もろもろネタがあるぜ!」との事。

会社的にもピンでハマる様々なタイプを出したいところだが、
仕入れをしてくれる問屋さんやショップさんには
「結局どれを仕入れればいいの?」
て事になってしまうので、絞らせていただきました。

ボディは全長77mmで17gのウエイトとなります。

リアルシェイプながら、この自重があるのでブッ飛びます!

アクションは頭を下げながらのバイブレーション。
ベリーのフック位置が、通常のバイブレーションよりも後方にあるので、ボトムトレースで砂煙を上げながら引いてきても、根掛りしづらいのも特徴です。

ブレイクラインをタイトに攻め込めるバイブレーション。そんなイメージです。

また、チョイ投げで深く沈め、バーチカルでのリフト&フォールにも俊敏に反応します。

ヒラメ狙いなどでも実績があり、ボトム攻略には欠かせないルアーとなっています。(I上Y樹氏談ww)

アクションはこんな感じです。(画像は96mmモデルです)



細かいパーツですが、目玉にも注目してください。



よーく見ると、黒目の形状もただの丸ではありません。
本物の鰯を見ながらリアルに再現したもので、赤い充血も表現されています。
このデザインをホログラムに転写。
その上にクリアUV樹脂をこんもり盛ってアイの出来上がり。

そこまでリアルに作ってしまったので、左右非対称の目玉なのです。
当然コストも上がりますが、そこら辺はこだわらないと面白くないでしょ。


カラーについても語っちゃいましょう。
色記号のHはホロ。MKはメッキ。MMはマットミラー。Pはパール。GLPはゴーストパール。QMはクォーターミラー。
このQMは結構特殊なドイツ製のフィルムで、光の透過率が75%もあるスケスケミラー。良くあるゴーストミラーは50%なので、太陽光にあてると差は歴然。

デイゲームでは光の反射とクリア感を融合した、ナチュラルな演出で魚を魅了。特にスレた大物には効果絶大。

またナイトゲームでは常夜灯周りなどが面白い。
光の弱いところでは綺麗に反射し、明るくなると光を通しナチュラルに・・・
こりゃ喰いますよ。

2011年のレギュラーカラーラインナップはこんな感じ。





それと東北地方では鮭稚魚パターンで爆釣!
河口に下った鮭稚魚を狙ってシーバスが狂喜乱舞。
現在、ドンズバあわせたカラーを鋭意制作中です。(カツオくん目付け中)




まだまだ知名度の低いルアーなので、置いていないショップさんも多いと思います。

そんな時はぜひショップさんにお願いして、お取り寄せしちゃってください。
1個から発注可能ですよ!

そして釣果が出ましたら写真をくださいませ!ヨロシクお願いいたします♪

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