1年…

  • ジャンル:日記/一般

あれから早1年…
日々の生活と仕事に追われていると早いものですね。
私個人的に言うと、期限付きの職場から一旦地元に戻り、地元では仕事が無いから、地元からまた数時間ほど離れた八代に就職・転居し、バタバタの一年でした。
某運送業の会社を退職して以来、ここ10年程、熊本北部、岩手県、香川県、大分県、八代市と転々としてきまして、それなりに色んな釣りしたり、給料のイイ時が有ったり、今の様に疲弊しきった熊本の民間企業で薄給でやりくりしてます。
そしてその土地土地でそれぞれに釣りして思い出があります。
あくまで釣り人に関してですが、どんな状況下でも釣りが出来るだけで、釣果うんぬんに関わらず幸せで楽しいですよね。
つりを通して魚と出会い、自然と触れ合い、人と出会い、人それぞれに感覚や尺度の違いこそ有れど、幸せを感じ自然と笑顔になれますよね。
私個人的には、震災には今まで敢えてあまり触れてきませんでしたが、半年間岩手県南部の一関市に仕事で居た時には言葉や習慣の違いもありますし、知人の全く居ない土地で唯一癒されたのは、岩手の渓流でしたし、大船渡や陸前高田、気仙沼の海でしたね。
ですから、特にですがシーバス狙ってて偶然シャケを釣った陸前高田の気仙川河口は思い出が沢山あります。
ニュース等で今もよく見る「ど根性一本松」の残る、高田松原のほとりでした。
あの荒れ果てた地の映像をニュースで見れば…あそこらへんがああでこうでと思い浮かびます。
正直、実際に被害に遭われた方、今でも故郷に帰れない方からすれば、我々他の地方に住む人間がどんな言葉を並べても、聞き入れられない部分は有るでしょう。
ですから、よくテレビやラジオで耳にする「被害に遭われた方の被災者の方の…」のお決まりとも云える文言は書きません。
私なりに言いたいのは、人間って忘れてしまう生き物だと思うんです。だから、風化させる事なく生き続けてほしいですね。
最後になりますけど、大好きなエガちゃんの言葉です。
「幸福は自己満足  不幸は被害妄想」
こう思えばなんでも出来そうな気がします。

 

コメントを見る