久しぶりのボートトップチヌ

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僕のホームグランドで有る佐伯湾にはルアー船やガイド船が現在無い。

どちらかと言うと餌釣りの人気が高いフィールドだけに、タイやアジのどのコマセ釣り専用の遊魚船や瀬渡しは多い。

僕自身は船舶免許を持っていないが、運良く数人の友人がプレジャーボートを所有しており、僕のわがままを聞いてくれる。

ショアから狙っていて、狙いきれないエリアをボートからやりたいと思うのは釣り好きなら自然な願望だろう。

その中で最も願望通りの釣果を出す事が出来ていたのが、河川内のボートチヌ&シーバスだった。毎年夏になると欠かす事なくチャレンジし、様々な事も学んだ。もちろん釣果にも恵まれていた。

そんなノリで、今年もようやく友人とタイミング会い、出港出来る事になった。

しかし
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流れ、風共にコンディションは最高。

しかし魚からの反応がすこぶる無い。見ると近年気になっている状況が今年も始まっていた。

河川内の赤潮化。

梅雨空けからの高気温が河川内の水温を30度以上に上昇させていた。

無論酸素分は減り、プランクトンは死に、上流からの淡水と交わり、こげ茶色の水となりなんとも言えない濁りになっていたのだ。

この状態になるとチヌもシーバスも毎年ダメ。

釣れ無い訳では無いが、それだけ水温が上がれば魚自体の活性は低下するのは言うまでも無い。

僕がシーバスを始めた頃はそんな状況に一切なった事は無かっただけに、やはり温暖化の影響を考えてしまう。

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クリアな水を求め、際河口部の干潟に降りてみるものの、魚影は薄い。でも涼しいから良しとしよう。

水に漬かってみて分かる。河川内の水温と海から射してくる海水温の差は大きく、やはり濁り具合が全く違うと改めて実感する。

とりあえず河川内のトップチヌは絶望的と確信し最終手段。

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ショアからじゃ打てないエリアの縦ストを打つのみ!

これも今まで試してみたくてしょうがなかった可能性。

イワガニ、カラス貝、を取りいざ縦ストへ!

しかし、これもジアイを逃したか、魚は多く確認出来るものの反応が鈍い。

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そんな中餌も残り少なくなった頃、カニは横掛けの方が反応が良い事が分かり。
ようやく1匹キャッチ。

この釣りもまだまだ課題が残りそうだ。時期とジアイの問題だとは思うがあまりやり過ぎてハマってしまうのが怖いのでそこそこで手を引いておこう。

てなかんじで日曜はイマイチ切なくなった釣りしかできなかったので、平日上流へシーバスでも見に行ってみよう~★





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