こんばんは。

今夜もヤマトヨテグス【PEレジンシェラー8】についてのインプレ記事となります。





前回は、これまで使用していたレジンシェラー4本撚りとの比較をさせていただきました。





今回は、実釣編第１弾ということで、使用感等について書かせていただきます。



商品到着から約２週間…

実は仕事の合間を縫って、コツコツ通っていました。

が、「釣れない…。」

９月にこんなに苦戦したのは久々で、さすがにちょっと焦りました。

「実釣編上げられないんじゃないか。」と。笑

ですが、釣行時間は十分に確保できて使用感も分かってきたのと、やっと釣果が出せたので書くことに決めました…。




インプレを始めて、最初の釣果は70upの良型。



ヒットルアーは、自作の80mmシンキングシャッド！

あまりやらない表層早巻きで水面炸裂でした。


さて今回は３つの視点から書かせていただきます…



①ラインを通じて得られる情報について
使っていて、一番強く感じたのが「情報量の多さ」です。具体的には、魚のバイトや流れの変化、地形の変化、ルアーの動き等の情報です。

私が通っている北上川水系では８月は高水温、渇水等により魚の活性が下がると言われており、今年もそのような傾向が見られましたが、これまでは感じていなかった「極々小さなバイト」についても感じることができました。確かにバイトは浅いものの「意外にも魚は口を使っている…。」と感じました。

また、流れや地形の変化についても同様で、しっかりラインテンションを維持できれば、反転流や流速の変化、カケアガリなど、かなり細かい変化についての情報を得ることができます。印象的だったのは、「一投毎に状況が変わること」がはっきり認識できた点です。

同様に、ルアーの動きも分かりやすいです。ルアーにかかる水圧がしっかりラインを通じて手元に伝わってくるので、引き抵抗が小さいシンキングペンシルの類いでも、「ルアーの流れの受け方や動きの大小」について認識することができます。ミノー、シンペン、バイブレーション等様々なルアーについて、その事が当てはまりますが、個人的にはシンペンの使いやすさが印象的です。




②飛距離について
使い始めて一番始めに気付いたのが、この「飛距離の出しやすさ」についてです。残念ながら飛距離を実際に測ったり巻き取り回数を数えたりはしていませんが、キャスト時のルアーの初速、滞空時間、着水音の遠さから、明らかに飛距離が伸びていると感じました。

「新品のラインだから当然では…？」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それだけではないような気がしています。おそらくハードコーティングの影響が大きいかと思いますので、「使い込んでいったときも同じような飛距離が出せるのか」ということについては引き続き検証していきたいと思います。



③ライン結束や強度について
商品パッケージに「滑りやすい」との表記があり、それがどんなものか気になっていました。釣行ごとにリーダーを組み直す習慣があるので、もう10回以上リーダーを組んでいますが、現時点で結束についての不満は全くありません。寧ろ、ラインを締め込んだ際に、色の変化が見やすく、その点については気に入っています。

また、強度についても同じく、現時点での不満はありません。リーダーを組む際に切れたり、キャスト時にタカ切れ、バックラッシュ等も今のところ一度もありません。ただ、強度についても飛距離と同様、使い込んでいったときに出る影響があるはずなので、「どの程度使い込んだときにどんな影響があったのか」という点については、細かく観察して記録していきたいと感じています。




以上、３点が約２週間使い続けて感じた使用感です。

これからもガシガシ使って、更なる釣果と更なる情報を得られるよう励みます。

最後までお読みいただき有難うございましたm(_ _)m



使用したタックル
ロッド…ヤマガブランクス ballistic 8516
リール…シマノ stella 3000mhg
メインライン…ヤマトヨテグス PEレジンシェラー8 1号
リーダー…DUEL パワーリーダー 4号



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