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ベネズエラの蝶(ペスカトーレ中西)

こんにちは、エクストリームスタッフ中西です。



今回はベネズエラのピーコック続編です。

本流にてロイヤルピーコックバスを仕留めた後、下流側にあると三日月湖に入りました。

このラーゴは水深がとても浅く、水温はお湯のように暖かい。
釣りを開始するも、ペンシルやミノーの早い動きにイマイチ反応が良くない…

もしや…と思い、真逆のスローな攻め方に変え、スピナーベイトを結んでみる。

ミディアム~スロー気味に巻いてくるとアタリが出だした。


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釣れたのはバタフライピーコックバス/Cichla orinocensisという種類のピーコックバス。
ロイヤルピーコックバスとは対照的に止水を好む傾向が強く、倒木などの際にルアーを通すと集団で襲いかかってくる。

現地では、食べると一番美味しいピーコックとしても有名な種類です。笑



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ここからは同行者のいたるさんとバタフライピーコックバスを連発。


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ルアーは出国間際にバクシンさんに作っていただいた、対大型魚用の強化型スピナーベイト・グランジャー。


続けて岸際を流していくと、良さ気な倒木の絡むポイントに入った。

いかにも…という、大きな倒木ギリギリに沿ってグランジャーをトレース。


ドン!!!…強い衝撃と同時に竿が絞りこまれた。



ボート際で強烈な突っ込みを繰り返す魚。

姿を現したのは良型のピーコックバス・アスー/Cichla temensis。


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水系的に生息しているとは聞いていたけれど、まさか出るとは思わなかった…というのが正直な感想。笑

残された時間の関係上、この魚で釣りは終了となってしまいました。

今回のベネズエラで釣った3種類のピーコックバス…流れのある本流側にはロイヤル。止水の三日月湖には、バタフライとアスー。釣りを続けていくうちに、それぞれ種類ごとに住み分けているのがよく分かった。

日程の関係上、ベネズエラ・オリノコ水系は短時間の釣行となってしまいましたが、まだまだ未開の地として可能性を感じられた今回でした。



使用ロッドはモレーナ53。
個人的にアマゾン・ショートロッドシリーズの中で最も使用頻度が高く、信頼をおいているこのモデル。
ビッグスイッシャーから10センチクラスのミ ノーまで…幅広いルアーが無理なく扱え、メインになるであろう10センチクラスのペンシルやミノー使用時には抜群の操作性を誇ります。そして、い ざ大型を掛けた際に、負けることのないトルクとパワー…
大型魚とキャッチするためのトルクパワーと、ルアーの高い操作性を高次元で融合させたアマゾンスペシャルロッドです。

タックルデータ
Rod:TULALA モレーナ53
Reel:USシマノ CURADO200E-7
Line:PE5号+ナイロンリーダー80lb+ボンバダスナップNo.3
Lure:バクシン グランジャー

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