本日は休みだったので毎年恒例の出雲遠征

幕島渡船さんで磯渡り
平日なのにえげつないくらいの人、人、人
やっぱり5月の出雲は異常なくらいエギンガーが集まるね
桂か地桂、地赤あたりに上がりたかったのだが、泊まり客と優先権持ちがわんさか居るので、優先権持ってないのに無理に上がった所で良い釣り座は確保できないだろうと踏んで不人気磯へ渡礁

3人での渡礁なので割とゆったり釣り座を構える事が出来た

優先権持ちのお2人が釣り座を決め、余った場所でウロウロ（笑）

朝マヅメで俺以外のお2人が1杯ずつ上げていらっしゃる
800ｇって言ってたけど、釣れたんだから羨ましいなぁ……
悪い悪いとは言え、やっぱり良い釣り座は出るんだよなぁ

朝マヅメ終了と同時に潮目も消え、目の前に留まる切れ藻……潮が動かん……これじゃ回遊待ちの釣り場の意味が無い……

そこから4時間余りが経過して10時半、ようやく潮が動き出すも単調な流れで潮目は寄らず……
それでも切れ藻が去っただけでも御の字だ

一緒に釣りをしていたお2人が
11時で磯上がりするのでここどうぞ
と仰ってくれ釣り座を譲っていただいた

諦めモードだったのだが、12時過ぎの満潮、下げ始めの一瞬のチャンスを信じて休憩しながらしゃくり倒す

12時20分、止まった潮が動き出したタイミングで、トンという小さなアタリ
大きく合わせを入れると、大きくは無いが久しぶりのイカの感触
ドラグも鳴らないし秋イカサイズだけど1杯は1杯
渋い状況で出せた事に嬉しさが込み上げてくる



800はおそらく無い、持った感じ700ｇくらいかな


そこからまた無の時間が延々と続き、14時磯上がり

帰りの船中で渡船屋さんに今年の状況と今日の状況を聞くとここ数年で一番釣れてない年で、今シーズンに入って一番釣れてない日だったよう
なんと運の悪い日に休みを取ったんだと我ながら笑えてくる（笑）
確かに釣果写真を見ると、一番船に集まった人数＋二番船以降に渡ったであろう人数を考えればサイズ問わず釣果を出せてるのは10パーセント強くらいか？
それも、どの磯も良い釣り座にピンポイントに入れた人だけが釣果を手にしてるそうだ

という事は、俺が渡礁した磯は小さいながらも3人とも釣果を出せている
不人気ながらも今日はアタリだったという事か
運が悪いと思ったら実は運が良かったらしい（笑）

苦労はしたが釣果はあった
意気揚々と帰路についたのであった