二兎追うものは?

  • ジャンル:釣行記
休みだ山陰だ春イカだと意気込んで居たのだが……
渡船屋に電話すると時化の為に休業
渡船屋が渡せない時化という事はショアから地磯に降りるのも危ないだろうなぁ
無理して山陰行くより、瀬戸内でナイトゲームでもしようとアジングタックルを積み込み、一路しまなみへ

ルームミラーで天井に吊ってあるHRFを見て、道中思い出す…
あ、ロックフィッシュ用のタックルバッカンとバッグ忘れた
急遽釣具屋に寄り、シンカーとフック、ワームを1パックずつ仕入れる
最悪リーダー飛んだら強制終了だな(笑)

夕マズメに釣り場に着いて、ひとしきり海を眺める
遥か彼方でハマチっぽいナブラ
遠投競技の日本記録保持者でもアレは届かねぇよってくらい遥か沖

辺りが暗くなり、常夜灯が効き始めた頃にアジングを始め、しばらく投げ続けると1発目のアタリ
トッという小さなアタリを掛けて全く引かないアジを仕留める

大潮特有の短い時合が何度も訪れる雰囲気
風と変化する潮流に苦戦しながらも散発的に1匹ずつ拾っていく
このあたり、まだまだ下手だなぁと思うところ……
JHを合わせるのも、カウントの入れ方も、もっと研究せねばなるまい

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12時頃までアジングメインでやって27cm~20cmと型が揃わず、しかも後半はほぼマルアジ……

オカズは確保したので、ロックフィッシュ調査
7gタングステンシンカーに1/0オフセット、バグアンツ3インチといういつものリグで探る
(というか、今日はこれしかできない)

潮上に投げてボトムをドリフト気味にトレース
スタックしないように丁寧に敷石際を探ってくる

まだ今シーズンアタリも貰ってないし、気を抜いてた部分があったのかもしれない
急に訪れたガチンという大きなアタリ
大きくフッキングをかましたつもりだが、ビックリ合わせ気味になってしまって、甘く入ってしまった
トルクのあるファイトと重量感は間違いなく40cm近くあったのだが……ファイトの途中で抜けてしまった
思わず声に出てしまった一言、やらかしたー

悔しさを片隅に丁寧に、かつ大胆に探っていく
なかなか乗らないのだがカサゴか小アコウなのかカツッっというアタリだけは多い
そんな中で一際大きなアタリが出た
さっきの悔しさの八つ当たりかのような渾身のフルフッキング
小さいけど乗った!
ゴリ巻してぶち抜くとやっぱり小さい(笑)

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それでもロックゲームでは今シーズン1匹目
手早く写真だけ撮って、急いでリリース
50アップになってまた来てくれ

その後は干潮前後で潮が緩み、カサゴを何本か獲って終了とした


アジングを続けていたお隣さんはマルアジばっかりと言いながら順調に数を伸ばして居たし、良いサイズのアコウはバラすし……
今回はアジングとロックゲームに対して気持ちが50:50になっていたのだが、終わってみればどちらかに重点を置いた釣りをした方が良かった気がする

二兎追うものは中途半端な結果になりましたとさ(笑)

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