先の週末、fimo徳島のカミカゼさんが主催されている｢鳴門シーバス大会｣に参加させてもらうため、鳴門でシーバス狙いに行きました


先に一度、昼間干潮間際に気になるエリアを下見し、土曜日朝イチに入ってみました



が…青物狙いの方？が多く、思うような展開はできず…


ゴロタと遊歩道？がかなりの距離続くエリアで潮流もけっこうな感じでしたが、当てることはできず…


他の参加されてる方はなかなかのサカナを釣られた様子



ここで今さら気づきました…


｢アタシ増水シーバス以外の釣り方知らんやん…｣


オマケに鳴門の地形的な特徴とかも全然知らん



これでサカナ釣ろうってんだから甘いよね(^-^;



どうしよう…
これも良い機会だから、シーバスの釣り方勉強しようかな…と、このところ地元の河口でサオ振り続けてました



ソルトのルアーでは、謎のサカナ以外は食べれるか否かでターゲットを決めてました



それは技術の向上というよりは邪な考え



やっぱり釣りの腕上げようとしたら、そういった考えでは考えが偏る


なので近所で狙えるサカナを特定せずに、ひたすら場所や使えるルアーを増やすために投げました



初めのうちは特に得るものはなし



この数日、何の気なしにシンキングペンシル投げてました


そしたらいきなり開眼



シンキングペンシルって、今まで使いどころが分からなかったというか、使い方はスローに巻くみたいな記憶でした


バスメインでやってる身としてスローと言われたら、それこそスローなんですよね


それを意識しすぎてましたわ…


各シンキングペンシルがいいアクションするスピードで巻いてくるだけ


各状況で、いいレンジ、いいフラつき具合をしてくれるルアーを選択するだけでした(^-^;



きっかけはシースパロー使ってて、ミノー巻きまくった後に使ってみるとポンポンマゴチが釣れました


で、波気がある岸際を通してきてると、なんかシーバスっぽいのが掛からなかったけど何度か出てきた


ん、もしかして…と気になる場所に移動して、巻いてみると、マゴチラッシュに50センチくらいのヒラメが(バレたけどね)


なんや、こうやって巻いたらいいんかい!!と



次の日に、どこかで拾ったスイッチヒッターを持って、シーバスが食ってきたピンに入ってみると…





短時間でそれなりの釣果が


今までミノー投げまくっても全く釣れなかった状況


風で水面はザバザバだけど、完全に日が昇ってるタイミング


流れに噛ませて巻くだけやん…ミノーでヒラスズキ狙うのと一緒やん…


めっちゃ大事だと思ったのはレンジ


この日は水面直下でないと食わなかった…



ここで先日の鳴門での釣りを思い返す…


ミノーではタナが深すぎたのでは？


そして、シーバスでよく食ってくれる動き
流れなどに押されてルアーがスッと滑ってくれる時にバイトはよく出る気がする


手持ちのミノーでその動きが出る時は、けっこうな流れがないと出ない


そしてそのレンジはミノーではやや深い


太平洋のウネリのサラシではなく、この辺でマルをやるのはもう少し穏やかな、太い流れではない状況


この状況ではミノーでは深く、アクションがオーバー気味なのかも…


水面直下で、太い流れでなくともフラフラスッと動いてくれるこのルアーなら…



鳴門でのシーバスは、もう少し上達してからやってみようかなと思ってましたが、もう一度挑戦してみようかな…そう思わせてくれる釣りとなってます





ひたすら歩いて投げ続ける日が続きます


得るものはたまにしかありませんが、確実に上達してくれてる…気がする


幸い、この週末は波が出るかもしれない予報


鳴門のフィールドのことも全くの無知だったので、せめて基本的な潮流だけでも調べました


今、アタマの中ではシーバスが好むのかもしれない流れを想像してます


そこにエサがいてくれれば…


もしかしたらワンチャンあるかもしれません



近所ではかなりよさげなイワシが入ってきてます


今のチャンスに上達できるように、続けてサオ振ってみますわ…