家政婦…いや、ガードマンは見たwww

前回のログ…

パトロール中に遭遇したホーム漁協の不正を、市役所の管轄に通報しました。

6/07に役所から

『厳重に注意し、今後行わないように指導しました』

…と、連絡を受けました。

翌日、時間が出来たのでホームへとパトロールに赴き…

結果としては通常通りの【http://e.mjmj.be/disp/I66GqP9fAp/】でしたが、ゴミを燃やすためのドラム缶も撤去されていたので内心ホッとしました。


ところが···



事件は終わっていなかったのです。




役所から連絡を受けて一週間後の6/14。


普段より早めの1900頃に港先端の外側に到着して薄暗い中…
夜光蟲が顕著になるまでの間TDやプライアル、ローリングベイトにライブベイトバイブなどのバイブ主体から撃ち始め…完全に暗くなってからは旧コモモSF等のシャローミノーにワンダースリム90等のシンペン系を織り交ぜながらの回遊待ちにシフト。

しかしながらベイトにすら触る気配が無く、あっちウロウロ~こっちウロウロ…と徘徊しておりました。


時折お魚が跳ねる音を耳にしますが…その殆どが有効射程範囲から大きく離れた位置でした。


「あと、撃ってないのは川の方だなぁ。上げ止まり間近だし、橋の下を覗いてみるか」

ふと思い立ち移動。

到着してみると、橋の上手には明暗狙いのアングラーが居ますが…以前お魚をしとめた場所は空いています。

小腹が空いたので来る途中に買っておいた牛鍋(並)¥280と烏龍茶を荷物から取り出しパクついていると、更にもう1人のアングラーが 『橋の下、宜しいですか?』 と尋ねてきたので

『あ、どうぞどうぞ。私、更に下を撃つつもりですから。』

…私がそう答えると橋の下手に入られました。

飯を喰いおわり、一服してる間も…水面には異常が見られません。

『ん~、コリャ今夜も手ブラ決定かね?』

そうボヤキながら上流側の人とクロスしないように気をつけながらTKLMをドリフトさせ時折チョンチョンとトゥイッチしながら流していました。

暫く撃っていると下流からイナっ仔がポヤポヤと波紋を立てながら上がってきました。

水面にU字を描くラインの波紋を見ながら…

『この辺かな?』

群れをやり過ごした?…と思われるタイミングで、やや強めにトゥイッチを入れた瞬間

“ゴッ!!ブルルル···”

明らかにコイともエイとも違う手応え!!

『か、確保…確保ォ~!!』

右に左にと泳ぐ魚に時々“ヂリッ…”とドラグ音を立てつつ寄せてくると···

“ズリリリリ…”

方向転換したヤツは手前の船外機船の係留ロープの下に走り込んでしまいました。

《や…ヤバい!!巻かれたら虎の子のTKLMをロストしてしまうっ》

張っていたテンションをベールを開けて緩め、一旦魚を潜らせます。

そしてロープを擦る感触が無くなった頃合いを見計らって···

「往生せいやッ!!」

一気にリフトせんとばかりにテンションを掛けると、魚はロープから離れるように川の中央を目指してダッシュしました。

やがて···

薄濁った水中に、橋の街灯の光を銀色に反射する漁影。

「あれ…小さい?」

上がってきたのは






TKLMを背負った30cmほどのボラwww

「紛らわしいンだょ─────ッ!!」

普段ならゴボウ抜きですが、一度ラインがロープに擦ってしまっているので…仕方なくネットで掬います。

取り込んだ後も…フックが首の後ろの固いトコと背鰭の付け根の筋肉にザックリ入ってしまっていて外すのに一苦労www

リリースしたあとラインを点検してみると…フロロ3号リーダーの50cmくらいに深い傷と、ノットを挟んでPE本線に20cmくらい毛羽立ちが。

「抜かないで良かったァ···(;´д`A)」

一息ついてからラインをカットして、リーダーを組み直していると···


視界のはじに

“ポッ”

…と火の手が上がりました。


「え゙っ?」


なんという事でしょう···先日に役所から厳重注意された漁協の裏口からゴミを持った男性が2人、大きなゴミ袋を持ってきて船揚げスロープの壁面で火を点けて居るではありませんか!!

「信じられん…環境保全課と農業水産課の両方向から厳重注意された筈だよな?」

どうやら口頭だけの通報では、追い込みが足りなかったようです。

な·の·で

旧式な携帯とは言え5メガPIXELのカメラで撮影。

http://f.mjmj.be/kJUrU8JwUh/

そして市役所の“インターネット意見箱”に投稿しました。



そして6/20…

再び役所から電話が入りました。

『環境保全課の××と申します。先日いただいたメール拝見しました。』

「あ、どうも。どうします?舐められてますよ?前回の指導のあとドラム缶は撤去されていましたけど…」

『いただいた画像を持って、農業水産課と共同で調査して来ました』

「は?…」

『写真を持ってですね組合長に確認をしましたが“誰がやっているかコチラでは分からない”と言われまして…』

「え、待って待って?…現場押さえる前に行っちゃったの?」

『はぁ…?』

「そりゃァしらばっくれるでしょうよ。役所からの行政指導をシカトして野焼きと不法投棄を止めなかったんだから。」

『ですので今後は警察にも協力を仰いで、警邏中に見掛けたら一報を貰うように···』

「じゃなくてね…もうイイや。で、ドラム缶ですけど···正規の手順で処理したか確認取ってますか?」

『と、言いますと?』

「行政指導をシカトするような連中ですよ?船に積んで海に捨てるぐらいするでしょうよ。正規の手順で処理したなら業者かクリーンセンターの伝票が残るでしょ?」

『そちらは確認して…いないかと』

「まさか半月経たずに2回役所に行政指導喰らって…まだ燃すとは思えないけど、今回は時間ズラして燃してますからね?」

『重い処分も視野に入れ、今後も調査しようかと考えてますので…また見掛ける様な事が有れば御一報頂ければと思います』



もうだめぽ…
    ____
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/―イ   U εθ>
¯¯ヽ_⊆二__θ_>


…て言うか
“現行犯で押さえろ”って言ったのにネェwww

詰めが甘いナァ…

コッチとしてはソレを理由に“部外者立ち入り禁止”の口実を漁協に与えたくないんだけど···


皆さんも漁業関係者の違法な野焼きや不法投棄はバンバン役所に通報して、“市民の目”としての釣り人の有効性を訴えようじゃありませんかwww

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