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週末の夫婦喧嘩。



まぁ、いつものやつだ。

結婚五年目となると鬼嫁との間合いの詰め方も上手くなり、二・三日冷たくすると諦めて向こうから謝ってくる(笑)これで、帰りが遅くなっても何にも言われない黄金の三日間を確保。


とりあえず初日は久々のいつものポイント。

様子はちょこちょこ見に来てたんだけど、ちゃんと竿を振るのは一週間半ぶりか。前回、前々回と来た時には全く雰囲気が感じられず、竿を出すことすらもしなかった。

昨日は雰囲気こそ感じられないものの、結構なベイトの数がストックされていた。1~2cmのマイクロの群れに、5~6cmのハクが比率でいうと8:2で混ざるようなイメージ。


長潮の上げ始めというシーバスアングラーにはあまり好まれるタイドではないんだけど、ここのポイントはある程度の潮位がトロく長く留まるような時間帯が経験上マッチしていると考えている。

ベイトも豊富でシーバスが回遊するタイミングで一発あるかなと、上記の理由で時間をかけられる余裕があったので竿を出すことに決めた。


最近は外洋(fimoでは書かないけど)で12ftを振り回しているので、久々に握るアーバンサイドカスタムがめちゃくちゃ短く感じる(笑)


すぐには撃ち始めず、水面を観察しながタバコを吸っているとベイトの動きがどこかぎこちない。追われている感じではないのだが、のほほんと平穏に浮いている感じでもない。

これだけ密集していたらボイルの一発や二発あってもおかしくないのだが。。。


強いていうなら、一緒の緊張感がベイトの集団を包み込んでいたとするのが正しいか。

今時期は捕食の対象外なんだろう。
だが、近くにいるのは間違いないと踏んだ。



続いて、この弛んだ流れのどこに魚が着くかを考える。

通常は規則性なく手当たり次第に食っているイメージの強いハクのパターンだが、今回は捕食の対象とはしていない群れ。

よって、ベイトの周囲をうろついているとは考えにくい。



となると、地形的な変化・流れの変化。

ふと上流側に目をやると、少し上のテトラ帯に流れが当たり、弱いながらも反転流が出来ている。そして、だんだんと手前の下流側に目を移してくると、少し先のストラクチャーの際まで一本の線で結ぶ事が出来た。

その瞬間、黄金色のラインが一直線に光った気がした(多分気のせいだけど笑)。


何百回ってこのポイントに来ているのに、どうしてこのラインに気づけなかったんだろう。ここのポイントの最適解はこのラインで間違いない。


到着してからこの思考が完結するまで時間にして三分程。



タバコの火を消して、ふっと軽く息を吐き、狙いを定めて反転流の少し先へブローウィン80を落とす。

ティップの先をストラクチャーの際の延長スレスレに寄せ、そのラインを正確に泳ぐように誘導する。時間は六時。明るさで言えばデーゲームの照度。


ストラクチャーの際まで一気にファストリトリーブで巻く。

食うなら絶対ココ!


そして、ストラクチャーの際まで差し掛かった瞬間ラインが横に走った。コンマ数秒後、ロッドにズン!っと来る。



間もなく一発目のエラ洗い。


元気な60アップ。

これぞ居着きといった風格漂う黒々としたボディ。
しばし美しい魚体に見とれてしまった。



まぁ~、出木杉でしょう。ここまで狙い通りの一匹ってそうそうあるもんじゃない。デジャヴに近い、予定調和の一匹。



が、一匹目で遊び過ぎて、その後一時間ほど撃ってみるも二匹目はゲットならず。上げの潮が効いてくるとボイルも結構出てきて、水面をよくよく観察してみると追われているのは上で書いた比率が2の5~6cmのベイト。

狙って食ってるな。

これはトップで出るかなと追撃を更に10分程入れてみるが、ミスバイト1発で食わせるまでには至らなかった。



やがてドンブラコドンブラコと、40m程沖に農家の方が野菜の収穫で使うような50cm四方くらいのコンテナが流れてきた。これに着いている魚でもいないかなと狙った一投目、なんとコンテナの真上に落下でヒットしてしまった。

全く動く気配がないので、ルアーロスト覚悟でドラグを締めて真っ直ぐ引くと僅かながら動いた。

メッシュのコンテナではあるが、水の抵抗もあってクッソ重たい。PE1号と16lbのリーダーの破断強度ギリギリな気が(笑)



これはアーバンサイドカスタムのバットパワーを試すにはいい機会と、五分ほど掛けて回収。流れに乗って勢いを増したコンテナを必死で耐えるアーバンサイドカスタム。

回収後、心なしかロッドの腰がぬけた気が....


この風景を大野ゆうきが見たら絶句するだろうな。




~総評~

シーバスを釣るのに朝早く起きたり徹夜したり遠くまで行く必要はない(笑)

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