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山田 大輔

千葉県

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チヌを追いかけて。~凄腕とは?~




晩春から初秋。


私が愛して止まない「チヌ達」が
川へと上がってくる。


最初はシーバスを狙っていて、
釣れたのが始り。







それから狙って釣れるように模索し続けて
十年以上が経った。






しかし、
何よりも好きなのは何が釣れるかではなく、
ホームの河川浸かること。



日に日に成長していく
鴨の雛達を見守りながら。

熱風に混じる深緑の草木の香りに包まれながら。

明月に姿を潜めながら、ラインの放出音だけを頼りに、その影を撃ちながら。




身体を、この水圧に預け
物思いにふける。






そして、チヌという魚達に近付く為に、
考える。

試す。


そして、また考える。



チヌも毎日その気分を変える。

毎年その難解さを増していく。


それを見極める為に、また明日も浸かる。





それを
毎日繰り返す。


それを
毎年繰り返す。




それが、幸せだ。






チヌの事を考えていくと、
攻略方法以上に「チヌ達」の事が愛おしく思えてくる。


その顔つきも個体差が有るチヌ。

その攻略の個体差も有るチヌ。



釣りを通して接し、
リリースしているのだが、

ちゃんと、元の生活に戻れたのだろうか?

毎晩思う。



また、来年も入ってきてくれるだろうか?

終盤のこの時期になると、少し不安になる。






そして年が明け、寒さも抜ける頃
再び出逢えたチヌの銀鱗を抱いた時

毎年感謝の念にふける。








そして、今年もチヌ達としばしの別れの季節が近付いている。





来年はどうだろうか?



チヌ達は来てくれるのだろうか?

このフィールドに立つことが出来るのだろうか?





年々盛り上がりを見せているチヌゲームだが、
魚達の適切な扱いは勿論だが、

アングラーそのものの志しの高さが求められて来ている。



駐車場の考慮。

ゴミなどの問題。

そして、チヌ達への接し方。




凄腕開催も有り、
開催中では、沢山の方々で賑わう。



しかし残念ながら、この期間は
デッドフィッシュの数も増え、
周辺住民や、企業から
迷惑駐車や、騒音、ゴミなどのお怒りの声が増えるのも事実。



そんな事までして、
獲得した凄腕と言う称号が何になるのか?


もっと大切な事は、
「この釣りがいつまでも続けて行ける事」


これに尽きるのではないか?



私も今年でチヌ凄腕年間チャンピオン2連覇となった。


先には3連覇を成し遂げた(ハルッチ)さんがいる。





しかし、
私もハルッチさんも、願うことは1つだ。



ブリームゲームを通して、
チヌを愛して欲しい。
そのフィールドを愛して欲しい。

これだけだ。




むしろ、この事さえ思い、
真摯にチヌと、その掛替えの無いフィールドと向き合って行けば、
きっと、凄腕という称号は貴方方のモノとなっていくだろう。







そして、そうして戦って行くうちに、
「何が一番大切なのか?」

と、言うことに皆さんも気がつくはずです。







私達は、それを願っています。

私達は、それを待っています。



本当の意味の「凄腕とは何か?」

本当の価値の有る「凄腕とは何か?」




その真価は、我々アングラーに掛かっているのです。








これからも、
「皆さんが、良い魚と出逢えますように」



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凄腕戦tackle

Fishman
RIPLOUT 7.8ML

Daiwa
ZILLION SV TW

PE 1.5
フロロ5号


BlueBlue
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