昨日は、雨で仕事が、早上がり。
そんなもんで、デイから河川に出撃。

先週の台風からスッカリ解らなくなったホーム。


場所を、移動しながらチェック。

「此処もか……」

全体的に、ブレイクが掘られ柔泥に覆われている。
所々深く窪みが出来ている。
あり得ない大木も流れ着いている。

魚の付き場も、予測出来ない。
何より、歩行に細心の注意が要される。

濁りは収まって来ているが、またすぐに…

ベイトは居る。
しかし、シーバスの反応が得られない。


ダメダメなまま、時間だけが過ぎていく。



日もくれてきた。


「厳しいなぁ…」

他のアングラーも早々に帰っていく。

それでも、次の１投を信じてキャストを繰り返す。


何時間たったのだろうか？


ふと、背後に何者かの気配が。


ガサガサ。

トンッ。

テッテッテッテッテ…

ヒンヒンヒン…フシュ！(鼻息)
？？(-_-)


あっ！タヌ吉だぁ！



推定1歳2カ月と14日


まん丸のフカフカ。
ザ.タヌキって感じのタヌキ。
3mくらいまで近づいてきた。

カワイイー(*^_^*)

きっと、お腹が空いたから出てきたんだなぁ～。


「you～！lucky boyねー。こう見えて、オイちゃんは凄腕の称号獲った男だじぇ。
よし！今、セイゴの一匹でもサクッと、釣って食わしてやるからなぁー。」

と、言うことでハウンドの有頂天カラーを流芯とブレイクに流し込んで行く。


そう言えば、誰かの為に魚を狙うのは久々。
アオリや、ヒラメ以来です。

ハウンドが仕事終え、ピックアップ寸前。

ガスッ！！



根がかったぁ～…(貴重な有頂天カラーがぁ…)
(T_T)


ヒンヒンヒン……ふしゅ！
(-_-)


まだ、後ろで待ってるタヌ吉。


急いでリーダーを組み、今度は虎の子のフランキーを、アップクロスで、ドリフト。



ガスッ！！
(-_-;)

またまた根掛かり…………
(満を持して投入のゴールドがぁ)

ヒンヒンヒン……


「わ、分かってるっ！」
後ろから、早く釣れ的プレッシャーをかけてくるタヌ吉。

３度リーダーを組み、いよいよ最終兵器投入。


「フハハハハッ！！これからが本番だぜタヌ吉よぉ！！」
「これ出したらランカー釣れちゃうけど、お前に食いきれるかなぁ？？フハハハハッ！！」
(*^_^*)

チビバイブのドリフト。
もう、「本気」と書いてマジと読むです。
(￣^￣)

ブレイクをナメる様に全神経を集中する。
居るならば食う！！

しかし～…

あっ。当たりが無い…………。





ヒンヒンヒンヒン。。。ヒンヒンヒンヒン。。。。。！




うっ。まだ待ってる。
くっ、食え～…食え～…
食ってくれー。頼むぅ…………。
(T_T)。。。。。。



ヒンヒンヒンヒン。。。ヒンヒンヒンヒン。。。


ヒンヒンヒンヒン！！！







ガスッ！！！
(-_-;)



ねっ、根掛かり………。




ヒンヒンヒンヒン。。。。フシュ！！


チッ。山田もマダマダだな。

そう言い残し帰っていくタヌ吉。



タヌ吉さん。スイマセン。
(T_T)。。。。。。

タヌ吉ごときのプレッシャーで潰れる山田。


今度から、サバの缶詰めでも携帯しておきます。
(-_-;)












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