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▼ FAP: Megabass メタルエッジ レビュー
FAP(fimoアングラーズパートナーシップ)にて徳島でフィールドレポーターをしておりますムッシュです。
今回はfimo本部より依頼を受け、レビューを書くこととなりました。
この企画は各メーカー様からfimo本部へ製品提供がなされ、それを何処とも契約をしていないアングラー達が製品を使用しその率直な使用感や意見を書き記すものです。
そして、今回私がレビューを書かせていただくのは
「Megabass METAL EDGE メタルエッジ」
メガバスの鉄板バイブレーションです。
ルアーのスペックなどはメーカーHPを参照ください。
http://www.megabass.co.jp/site/products/metal-edge-2/
「結論から言いますと、純正形状のままで今後私のルアーローテーションに入ることはありません。」
さて、ルアーを購入するとき皆さんは何を重視しますか?
メディア等の釣果、好きなメーカーや価格等いろいろありますが、ルアー自体の見た目もかなりのポイントにしています。
やはり釣果の出るルアーは洗練された魅力があると思います。
このルアーを実際に見たときは、なんか釣れそうだな!と感じました。
そしてこのルアーを使用するタックルは
シマノ ディアルーナS906M / シマノ レアニウムCI4 C3000(メインタックル)
ラインPE1号、リーダー20lb(ナイロン)
シマノ エクスセンスS1110/RF / シマノ レアニウムCI4 4000(サーフ)
ラインPE1.5号、リーダー30lb(ナイロン)
マルスズキ、磯ヒラで使い分けている2種類を使用しました。
フィールドは徳島県内のサーフ(砂利、砂)、堤防、河川、河口部を選びました。
時間帯はデイをメイン、ナイトでもフィールドに立ちました。
普段は鉄板どころか、バイブレーション自体あまり使用しておりません。
夕マズメやその前の明るい時間帯に少し使用する程度で、釣果もさほど出したことはありません。
ですのでこれだけ鉄板を投げ込むのは未経験のことですのでご了承ください。
釣行期間は1月中旬から2月中旬、昼間はよく風が吹き日が暮れると少しおさまる。といった日が多かったです。
まずは全てを視認しながら使いたかったのでデイで釣行へ行きました。沖のブレイクラインを見つけ、そこを通すときか高速リトリーブでのリアクションバイトを想定しての釣行。風は常に4~5mあり、キャスト後ルアーが風に煽られることがほとんどでしたが、飛距離は十分出ます。
ただ、風を受けてルアーが回転した場合は高確率でリアフックがラインをひらい回収。
また、風を背にしたりルアーがほぼ回転しなくてもフォール時にフックがラインをひろうようで、、、。
何とかできないものかと、キャストの見直し(垂らし量やロッドの角度)や着水と同時にラインテンションをきつめにかけてフォールしてみたりといろいろやってみましたが、少ししか効果はなく、堤防などでテトラの際をミドル~ショートキャストでうって行く際も回収になることが本当に多かったです。足場の高い場所ではアンダーキャスト後すぐにリトリーブに入ったりするとまだましでした。
ルアーの特性として水平姿勢で引けるということで重心がかなり前で、ほぼ垂直に沈んでいく際にフックが絡むのだろうと思います。
ときおりフロントフックも絡まるのですが、スナップのサイズを変えてもあまり効果はありませんでした。
最大遠投を諦め、サミングを強めにキャストするとかなりトラブルは改善されるのではないかと思いますし、テンポよくテトラや護岸をうつ際にはベイトリールが向いていると感じました。
こういう具合で飛距離や使用感を体感するためにひたすらキャストしたころには塗装もかなり落ち、根がかりしてラインをつかみ、じわじわ引いたときはフックが折れたり(開封後すぐ)しました。(リーダー20lb)
後はフックが黒く変色しました。これは他のメガバスのフックもそうなのかはわかりませんが、海水~汽水域まで使用し徐々に黒くなりました。今まで使ってきたルアーでは初めてですが、がまかつのフックの特徴なのでしょうか?普段がまかつは使用しませんのでよくわかりませんが。
ここまでデイで使用した時点ではノーチェイス、ノーバイト。
そして大体の感じがつかめたところでナイトゲームにも行き始めました。
ナイトでの使用は、風がやむことが多くトラブルは体感的に減りました。
ノーライトの状況でも自重があるので普段ボトムの釣りをしない私でもラインを少しはると着底も感じやすかったです。
しかし、やはりフォールするとトラブルが多いので、ボトムをとるときは着底するまでデッドスローで引いてからリトリーブに入るようにしていました。
普段よく行くフィールドでルアーをメタルエッジに置き換えて潮目やヨレ、明暗や岸際の釣りをしてみるとチェイスなどが出始めヒット。
この魚はファイト中ルアーが口の外に見えましたが、エラ洗いでもフックアウトせずリアフックが再びフッキングしました。
ヒットカラー:G YAMIYOI IWASHI
1月下旬(大潮:満月、満潮17:59 晴れ、北風約1m HIT 21:20 河口護岸を上流側へショートキャストしながら移動中)
今は時期的にアフターの個体が多いので、派手なエラ洗いも少ないですが、このフロントフック構造なら激しく抵抗されてもバラシは軽減されるように感じます。
月夜で潮位もかなり下がってきた中、流れの走る水門の中へキャストし、明部に出る直前。
テールフックだけだったのでずり上げてまもなくフックオフ。
ヒットカラー:G KATAKUCHI
2月中旬(中潮:満月へ、満潮16:30 晴れ、北風約8m HIT 20:30 水門の明暗をショートキャスト)
ルアーサイズについては特に感じることはありませんでした。
ウエイトに関しては、テンポよくランガンできるように20gくらいのがあればいいかなと思いました。
あとは価格ですが、メーカー希望小売価格(税別)1300円と少し高めだと思います。
陸からボトムやストラクチャーの際を攻めるときのロスト率からすれば、迷わず手に取るような額ではないです。
このような結果や考えから、ルアーバランスは変わってしまうかもしれませんが、フロントフックを2本針に交換して根がかりを減らしてリアフックをブレードかアシストフックに交換してトラブルを減らすとよりストレスなくキャストしていくことが可能になり、より多くのバイトチャンスがうまれるのではないかと思いました。
なお、今回は開封時の状態のみを使用し、上記の試みはしませんでした。
言葉足らずのところや読み辛いところがあったとは思いますが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
今回はfimo本部より依頼を受け、レビューを書くこととなりました。
この企画は各メーカー様からfimo本部へ製品提供がなされ、それを何処とも契約をしていないアングラー達が製品を使用しその率直な使用感や意見を書き記すものです。
そして、今回私がレビューを書かせていただくのは
「Megabass METAL EDGE メタルエッジ」
メガバスの鉄板バイブレーションです。
ルアーのスペックなどはメーカーHPを参照ください。
http://www.megabass.co.jp/site/products/metal-edge-2/
「結論から言いますと、純正形状のままで今後私のルアーローテーションに入ることはありません。」
さて、ルアーを購入するとき皆さんは何を重視しますか?
メディア等の釣果、好きなメーカーや価格等いろいろありますが、ルアー自体の見た目もかなりのポイントにしています。
やはり釣果の出るルアーは洗練された魅力があると思います。
このルアーを実際に見たときは、なんか釣れそうだな!と感じました。
そしてこのルアーを使用するタックルは
シマノ ディアルーナS906M / シマノ レアニウムCI4 C3000(メインタックル)
ラインPE1号、リーダー20lb(ナイロン)
シマノ エクスセンスS1110/RF / シマノ レアニウムCI4 4000(サーフ)
ラインPE1.5号、リーダー30lb(ナイロン)
マルスズキ、磯ヒラで使い分けている2種類を使用しました。
フィールドは徳島県内のサーフ(砂利、砂)、堤防、河川、河口部を選びました。
時間帯はデイをメイン、ナイトでもフィールドに立ちました。
普段は鉄板どころか、バイブレーション自体あまり使用しておりません。
夕マズメやその前の明るい時間帯に少し使用する程度で、釣果もさほど出したことはありません。
ですのでこれだけ鉄板を投げ込むのは未経験のことですのでご了承ください。
釣行期間は1月中旬から2月中旬、昼間はよく風が吹き日が暮れると少しおさまる。といった日が多かったです。
まずは全てを視認しながら使いたかったのでデイで釣行へ行きました。沖のブレイクラインを見つけ、そこを通すときか高速リトリーブでのリアクションバイトを想定しての釣行。風は常に4~5mあり、キャスト後ルアーが風に煽られることがほとんどでしたが、飛距離は十分出ます。
ただ、風を受けてルアーが回転した場合は高確率でリアフックがラインをひらい回収。
また、風を背にしたりルアーがほぼ回転しなくてもフォール時にフックがラインをひろうようで、、、。
何とかできないものかと、キャストの見直し(垂らし量やロッドの角度)や着水と同時にラインテンションをきつめにかけてフォールしてみたりといろいろやってみましたが、少ししか効果はなく、堤防などでテトラの際をミドル~ショートキャストでうって行く際も回収になることが本当に多かったです。足場の高い場所ではアンダーキャスト後すぐにリトリーブに入ったりするとまだましでした。
ルアーの特性として水平姿勢で引けるということで重心がかなり前で、ほぼ垂直に沈んでいく際にフックが絡むのだろうと思います。
ときおりフロントフックも絡まるのですが、スナップのサイズを変えてもあまり効果はありませんでした。
最大遠投を諦め、サミングを強めにキャストするとかなりトラブルは改善されるのではないかと思いますし、テンポよくテトラや護岸をうつ際にはベイトリールが向いていると感じました。
こういう具合で飛距離や使用感を体感するためにひたすらキャストしたころには塗装もかなり落ち、根がかりしてラインをつかみ、じわじわ引いたときはフックが折れたり(開封後すぐ)しました。(リーダー20lb)
後はフックが黒く変色しました。これは他のメガバスのフックもそうなのかはわかりませんが、海水~汽水域まで使用し徐々に黒くなりました。今まで使ってきたルアーでは初めてですが、がまかつのフックの特徴なのでしょうか?普段がまかつは使用しませんのでよくわかりませんが。
ここまでデイで使用した時点ではノーチェイス、ノーバイト。
そして大体の感じがつかめたところでナイトゲームにも行き始めました。
ナイトでの使用は、風がやむことが多くトラブルは体感的に減りました。
ノーライトの状況でも自重があるので普段ボトムの釣りをしない私でもラインを少しはると着底も感じやすかったです。
しかし、やはりフォールするとトラブルが多いので、ボトムをとるときは着底するまでデッドスローで引いてからリトリーブに入るようにしていました。
普段よく行くフィールドでルアーをメタルエッジに置き換えて潮目やヨレ、明暗や岸際の釣りをしてみるとチェイスなどが出始めヒット。
この魚はファイト中ルアーが口の外に見えましたが、エラ洗いでもフックアウトせずリアフックが再びフッキングしました。
ヒットカラー:G YAMIYOI IWASHI
1月下旬(大潮:満月、満潮17:59 晴れ、北風約1m HIT 21:20 河口護岸を上流側へショートキャストしながら移動中)
今は時期的にアフターの個体が多いので、派手なエラ洗いも少ないですが、このフロントフック構造なら激しく抵抗されてもバラシは軽減されるように感じます。
月夜で潮位もかなり下がってきた中、流れの走る水門の中へキャストし、明部に出る直前。
テールフックだけだったのでずり上げてまもなくフックオフ。
ヒットカラー:G KATAKUCHI
2月中旬(中潮:満月へ、満潮16:30 晴れ、北風約8m HIT 20:30 水門の明暗をショートキャスト)
ルアーサイズについては特に感じることはありませんでした。
ウエイトに関しては、テンポよくランガンできるように20gくらいのがあればいいかなと思いました。
あとは価格ですが、メーカー希望小売価格(税別)1300円と少し高めだと思います。
陸からボトムやストラクチャーの際を攻めるときのロスト率からすれば、迷わず手に取るような額ではないです。
このような結果や考えから、ルアーバランスは変わってしまうかもしれませんが、フロントフックを2本針に交換して根がかりを減らしてリアフックをブレードかアシストフックに交換してトラブルを減らすとよりストレスなくキャストしていくことが可能になり、より多くのバイトチャンスがうまれるのではないかと思いました。
なお、今回は開封時の状態のみを使用し、上記の試みはしませんでした。
言葉足らずのところや読み辛いところがあったとは思いますが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
- 2014年2月23日
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