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サーフの上げ撃ち

  • ジャンル:釣行記
ほぼ一日中会議を終えて。

業績が良くない時程、会議の時間は長くなると相場は決まっている。
長い時間会議をしたからと言って、名案が出てくるわけではない。
頭の中にぎゅうぎゅうに発泡スチロールを詰め込まれたような、何とも言えない気分で
電車に乗った。
駅を降りて家に向かって歩いていると大きな流れ星。しし座流星群のものだろうか。

帰宅後、ダラダラと日本シリーズを見ながら考えた。
行くか、止めるかと。
波の音を聴きながら星空を眺めれば、発泡スチロールも溶けてくれるかもしれぬ。
流れ星もまた見れるかもしれない。

有明付近で工事渋滞に遭ったものの、その後は順調。
アクアを渡り、ソコリ時間に到着。
水は澄み切っている。背後からは半月に限りなく近い月。
ビーストにセットするのは、最近使っているハイギアではなく、ノーマルギアのリール。
微妙な流れの変化は、ハイギアよりノーマルギアの方が感じ取りやすいのでは
ないかと思ったので、それを確かめたい。

ソコリを過ぎて上げに入った頃、待っていた流れが沖に。
フルキャストで流れの中に落とし、ドリフト気味に漂わせる。
集中するのは、流れを抜ける辺りと、ピックアップ寸前。




前回釣行時、レアフォース・ミムラにヒットしてきたスミイカ。
(takuさん、あの日の獲物はコレでした

30分程経っただろうか、HANCOCKに何かが触れた。
魚が回ってきたか?
後に付いてきているかも知れないと、そのままのスピードを保ったまま回収。
同じところへもう一度フルキャストすると、着水して間もなく“ドンっ”とバイト。



またも波打ち際で激しく抵抗。しかし、今回は上手くキャッチ出来た。
サイズは74cm。




腹パンだ。

リリースし、再開した直後に“ドスンっ”と重々しいバイト。
追い合わせを2発、3発、すると魚は沖へ走り出したことから、コイツはなかなか
良いサイズだと判った。
慎重にとドラグを緩め、魚を走らせる。
ヘッドシェイクはさせじと、倒して保持するビーストはベリーから曲がっている。
沖へ走ること二度、三度。寄せに掛かるとまた抵抗。
数分のやり取りで寄せてくると、背びれが見える位になって激しく暴れ、その水しぶきは
月明かりの中で白く広範囲に広がってゆく。
1匹目よりデカいのは明らかだ。80cmは越えているだろう・・・しかし・・・
またもや痛恨の波打ち際でのフックアウト。
抱えてやる!と魚に駆け寄り、飛び込もうとしたが間に合わず、猛スピードで逃げられた。
「があぁー」っと、言葉にならない叫び。
気を取り直そうにも、直せない。もう、トラウマになりそうだ(なっているか)。
今夜はもう1匹キャッチするまで帰らないと徹底抗戦を決め込む。



沖にはトウゴロウが差してきたようだ。

2匹目は北東の風も強まってきた5時頃。
波も高く、流れを感じ取れるような状況ではなくなった中、またもHANCOCKに。



分厚い身体が、いかにもハイ・シーズンだと感じさせてくれる。
今度はクレイジー・チャート。

気温も下がりってきたし、東の空が明るくなってきた。
最後に5投して終わりにしようと投じたHANCOCK、その1投目にまたバイト。
高い波のせいか乗せられなかったが、これでしばらく続行決定(泣)。
30分程続けたが、その後は流石に集中力が切れゲーム・オーバー。

これから日に日に良くなってゆくだろう。
今月、10か月振りに参戦している凄腕。
順位はともかく、リミット・メイクさせたいものだ。

ROD:BEAST BRAWL 95MH
REEL:STELLA4000S
LINE:PE1号+NYLON20LB
LURE:HANCOCK・REA FORCE・COUNTER・GOLIATH145




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