旧江戸土砂降り釣行

  • ジャンル:日記/一般
16日1:00~8:00
干潮~満潮
旧江戸川河口

いつもなら5メートル間隔で釣り人が並ぶあのポイントに誰もいない。

そっかぁ暴風で釣りにならないんだな?

じゃあ僕も帰ろうかと思っても、終電はとっくに終わってます。

失敗したなぁと思いつつ、とりあえずIPやフルエントを投げまくる。








すると









ボラがひっかかります。






今日はボラがいてもシーバスさんはお留守のようです。



釣り始めて1時間くらいだろうか…

暴風に雨が混じり始めた。

周囲には誰もいない。

こんなに寂しい旧江戸は初めてだ。


雨が勢いを増し、このままでは全身びしょ濡れだと思っても、傘もなければ、レインコートもない。ついでに金もない。(これはいつも)


橋脚で雨宿りしたいが、橋脚では防げない暴風雨。


横殴りの雨粒が容赦なく全身を濡らし、体温を奪う。


ヤバい。


このままでは凍死するかも。


秋とはいえ、夜間の冷え込みは厳しい。

それを暴風に乗せて雨粒が体温を瞬く間に下げる。


仕方ない。

マックに避難しよう。釣ろう( ^ω゜)b


実際、体を動かしていた方が体温を保てるんじゃないかと・・・


ってことで、少しでも雨を避けられる橋脚の真下からからキャストする。

でもここ、牡蛎殻だらけのドシャローです。

暴風でまともにキャストできるのはIPのみ。

IPで根がかりしないように、表層だけを

チョンチョンチョンチョン・・・・・・

必然的に超早巻きです。

でも橋脚からかなりの光が漏れていたので、
追ってこれると思って様々なポイントにキャスト。





すると結果はすぐに出た。

え・・・

これでいいんですか・・・

流行りのFるなおサイズじゃないですか・・・

え?

Fるなおサイズは10cm未満からですか?

失礼しました。



で、今度はフルエントで同じことを続けていると・・・


グン!


グゥゥゥン!



とてつもない引きです!!


きつめのドラグが簡単に出て行ってしまう。

走られるとラインが大量に出されるまで止まらない。

こんなドシャローで好き勝手走られたらまずい!

頭ではわかっていてもどうにもならない。

5回くらい走られてそいつはリーダーを切って逃走した。

途中暴風雨がひどくなり、ロッドを持つこともままならなくなり退避。

始発列車まで捨て犬のように耐える。







そしてようやく始発列車が来るころ、雨がやみました。

ちなみに全身びしょ濡れ、このまま電車に乗るなんて恥ずかしい。

結局8時までキャストし続け服を少しでも乾かして電車に乗って帰りました。

先週の24時間耐久釣行よりも辛く厳しい釣りでした。

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