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▼ 房総にて青物向けルアー各種開発中！

ジャンル:日記/一般
(シーライドロング/SeaRideLong, オフショア, Lab, ガチペン/Gachipen)

こんにちは。
BlueBlueの吉澤です。

【チバニアン】
地球史に「千葉時代」誕生へ

http://www.sankei.com/life/news/171113/lif1711130023-n1.html

ついに地球全体が我らが千葉を認めたのか？

っと、思ったら地質年代の名称との事です。

それにしても、このネーミング、もっとなんか別の案とかなかったのだろうか。。。。

チバニアン。。
確実に都会の人から「アイツはチバニアンだからマックスコーヒーばっかり飲んでるぜ！」とか「チバニアンの前で埼玉を褒めると空気悪くなるよ。」とか絶対に言われる格好のネタとしか思えないのは私だけでしょうか？

そんな松戸育ち、館山在住、生粋のチバニアンな私はこの秋も外房・南房とホームグラウンドの千葉の海で青物向けのルアーのテストを行っています。

ただいま開発真っ只中のアイテムの１つがこちらのショートタイプのメタルジグ。

名称：未決定。。

浅い根の多い千葉の海にいる青物はカタクチイワシやサンマなど回遊性の高いベイトフィッシュ以外にもエビやカニなどの甲殻類、タコやコウイカなどの頭足類、小型のハタやギンポ、アジ、イサキ、カサゴなどの魚類と根につく様々な種類のエサを食べているように思います。

そのため、大きなジグの大きなスライドには反応しなくても波動の出るショートタイプのジグへの反応が良い場合があるのではと思っています。

ボトムからの立ち上がりでカンパチの反応がすこぶる良いです。

ジグが大きく動いた方が良い時はロングジグ、あまり動かない方が良い時はショートジグ。

その中間でどっちにもとりあえず合わせておけるのがセミロングジグなのかと思います。

シーライドロングはロングという名前はついていますが、長さ的にはセミロングタイプのメタルジグ。
スライドを意識して作ったジグです。

今の外房・南房はセミロングタイプのメタルジグ全盛の時代。
そんなセミロング全盛時代にあえて切り込むアイテムを作っていってます。

このメタルジグはスライドよりはブルッという波動を出してから水中でステイしている最中に食わせる事を目的としたメタルジグです。

使う場面としては水深１０m前後〜３０m前後の根の上、際をドテラ流し・横引きで攻略する時に狙いのアクションが出るように作っています。

セミロング全盛時代に切り込むメタルジグその②

ロングジグ
「エスナル」

セミロングのジグより、もっと大きくジグをスライドさせた方が反応が良い時もあります。

水深が深いところ、潮が早い時でも楽に動かせるのがロングジグの良いところです。

エスナルはタイプとしてはコニファーを細くしたような形状です。

上がエスナル１８０g、下がコニファー１９０g

まだプロトモデルではありますが、既に良い使い心地に近づいてきました。

スタッフ多田

１８０gのプロタイプにて

私も２３０gプロトタイプにて

外房でもロングジグのしっかりとしたスライドが効く場面はあります。

エスナル１８０g

外房でも水深４０m前後の沖の根であったり、７０mの冬のワラサ狙いなどは縦方向にジグを大きく動かした方が良い場合もあり。
（こういう魚は回遊性の高いベイトを食べているのでは？）

セミロングでも釣れなくはないけども、ロングジグならもっと簡単に楽に釣れる場面があるかと思い、開発を進めています。