バス釣りばっかりでスイマセン

  • ジャンル:釣行記
最近淡水ばかりでスイマセン。

理由は

「裏ワールド エリート6」

選ばれし者だけが参加することが出来る、年に一度の祭典。
2位以下には何の名誉もない、ただ勝つことだけに意味がある。


11・6から始まり12・5に終わるこの祭典。
レギュレーションは「40cm以上のバス2匹の全長」

暫定トップは「帝王N氏」。
「50cm+49cm=99cm」のスコア。

私は出遅れたが、それでも何とか49cmを手にした。

あと一本!
しかしその一本は50cmを超えなければならない。


果てしなく過酷な戦い。

そして私は琵琶湖に浮いた。

二週間前にシェリルさんと来た時とは様変わりしている。
あれほどたくさんあったウィードがほぼ吹っ飛んでいた。

「カナダ藻を見つければ、、いける。」

そう読んだ。

減水している。
レンジは深いだろう。

ルアーはデプスのハイパーフットボール1/2オンスにスタッガー6インチ。

人読んで「スコーンリグ
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このルアーで水深4〜5mラインをゆっくりスイミングさせると、ロッドティップが金鎚で叩かれたようなバイトが発生する。

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惜しい。
47cm。

しかし間違ってはいない。


この後少しサイズダウンした45cmを挟み、三度目のバイト。

下から食い上げるようなフワッとしたバイト。
僕はファイナルディメンション168Hを鋭く振り上げる。

重い。
鋭く突っ込むファーストラン。

もちろんファイナルディメンションの相手になるほどの魚ではないが、
それでも


「頂いた」


そう思った。。。

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太い。

しかし長さはない。



49cm。



わずか1cm。

やはりN氏には届かなかった。


この後、南風が強くなる。

南湖のボディウォーターは「川」である。
その流れを止める南風が吹くこと、これはバイトが止まることを意味する。

仕方なくシャローに入り、チャターベイトで2本。
しかしシャローに入った時点で敗戦処理であった。


僕は静かにロッドを置いた。



今年は何年ぶりだろう、一年通してブラックバスを追いかけた。

今一度、基本に戻り、来年もバスとシーバスを追いかけたい。
まだまだ僕の釣り人生は前奏曲に過ぎない。


Mr Childrenの「prelude」を聞きながら。


ちゃお!!

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