今回私は不思議なご縁で繋がっている釣り仲間が住んでいる、イタリアのパルマに来ている。
本当はコロナが蔓延する前の3年程前に来る予定であったが、予定を立てた直後にコロナが大爆発して行けなくなってしまった。
そしてコロナも少し収まり、大学生になり春休みも長いということからイタリアへ渡航することにした。


3月5日の夜、私と釣り仲間はバスに乗り、電車に乗り継ぎ、ラ・スペツィア という都市に行った。
駅から15分程歩くと港に着き、とても日本では味わえないような景色が広がっていた。

釣り仲間によると東京湾奥の運河でやるような感じで釣りをすると釣れるという。
ルアーは小型のミノーとかワームとかが良いらしい。

そんな話をしながら準備をし、釣りを開始すると目の前で小さめだがボイルが発生。
すかさず小型で且つワーム素材であるバヒッド55をチョイスしボイルが発生した付近へ投げ込むと、ゴゴゴン！といきなりヒット。
サイズは小さめだがいきなり釣れてしまったのである！
こんな簡単に釣れてしまっていいのか！？ と思いながらもテンションMAXで記念撮影。笑



日本のシーバスとは口が違うものの、ちゃんとシーバスしてしました笑

いつもなら納得いく1匹か釣れたら満足して帰ることもあるのだが朝までコースで来ていて電車は朝までないので釣り続行。

2匹目を狙いに次は排水ポイントへ。
魚っ気はあまり無いものの、排水の流れが絡んだ場所や流れによって巻き上がった土煙が発生している所を角度やアクションを変えながら細かく打っていく。
今度は1g前後のジグヘッドにミドルアッパー2.5インチをチョイス。
土煙の隅を漂わせてトゥイッチを加えたところでコココンとヒット。
サイズは下がったものの2匹目のイタリアシーバス！




この後はしばらく無の時間が続き眠さも限界に近づく。
眠気覚ましに港の端と端を行ったり来たりしながら、
台船の上から水面に光が落ちてるポイントを打ってみる。
ボラが大量に沸いていてシーバスは居ないのか…
そう思いながらもビーフリーズの何処で買ったかも忘れた1091カラーをチョイスし、台船スレスレをジャーキング。
ルアーが左右にカッ飛び、いかにも釣れそうなアクションをしている。
そんなことを考えていると黒い影がチェイス！
しかしバイトはしなかった。
他の魚か！？ と思いながらももう一度同じコースを通す。
同じくジャークをするとガツンとひったくりバイト。
私が3匹目を掛けたことに釣り仲間も驚きながら何とか釣り上げる。笑
少しサイズアップしてまたもやテンションMAX笑


初見なのにこんなに釣れていいのかしら。。笑
ログインボーナス的な感じで神様が贈ってくれたのかな？笑

そんな感じて夜も明け、帰りは電車で爆睡しながら帰宅？帰ホテル？しました。笑

しかし東京でやるような釣りが他の国の魚にも通用したことにはとても驚きです。
そして今回の釣りは中々経験できない良い経験でした。

まだ少し滞在するので次はサイズを狙いたい。



※翌日美味しくいただきました。