▼ 赤羽でスキー!?(書逃げ御免)
こんにちは。
とんでもない週末になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか
土日お仕事の皆様におかれましては、本当にお疲れ様です。
今日、晴れてくれたのは救いですね。
明日の月曜は徒歩、チャリ、車と どんな通勤でもアイスバーンにはご注意下さい。
ちなみにあたくし、雪かきで腰が痛いです(泣
この豪雪(?)で思い出したことがあります。
まだ独身の頃のお話。
毎晩のように地元の友人たちと近所(北区十条、赤羽)界隈を俳諧してました。
どんだけ雪でもどんだけ雨でも地元の友人達と夜には落ち合って呑んだくれ。
あ~、楽しかったなぁ。。。
もちろん昨晩のような大雪の日でも遊んでましたよ。
大雪のある晩一杯呑んで帰宅する途中、みんなで無邪気に雪合戦。
すると坂の上から颯爽とスキーで降りてくる人が!
赤羽駅の西口方面でのことなんですけどね。
ただそんだけのことだけど、今の赤羽じゃ考えられないですね。
本日はローカルネタでごめんなさい m(_ _;)m
木曜は赤羽の人と呑んでたので諸々懐かしくなって書いちゃいました~
◆ 釣 行 記 ◆


先週の通院の日のこと。
「先生、今週末こそ軽く近所へ行ってみたいんですけど。。。」
「ぅ~む、、、仕事と釣り、どっちが大事?」
「もちろん仕事でしょ!」
「じゃも~少し我慢してみそ。」
「それに寒くなるみたいだから、ついでに暖かくなるまで我慢してみそ。」
と。
んな訳で、もうしばらく釣りは我慢(涙
な~んて凹んでたら、今週はこの大雪。
みなさんには申し訳ありませんが、とっても気分的に楽なのでした~
あたしが使ってる木材と入手先のお話を書いてみようかと。
まずは我が家のルアー材の在庫ですが、
第一に定番のバルサ。
これは木材の中で一番比重が軽く柔らかいので多くのビルダーさんが使います。
特徴は良く言われるキビキビとした動き。
比重が軽く浮力が強い為体制を崩しても戻ろうとする力が強く働きます。
要するに高レスポンスってこと。
そしてオモリを仕込んだ部分は金属なので留まろうとします。
周囲のバルサ部分は前述のように素早く元に戻ろうとします。
故にオモリ部分とバルサ部分の動きの差が激しい為にキビキビ動くんですよ。
その他よく使う材は、
栂。
バスウッド。

ジェルトン。
シカモア(よく使わないけど)。

試しに買ってみたシカモアを除いて常時在庫してます。
シカモアの比重は0.5~0.65程度、その他は0.4~0.5くらいで似たようなもん。
これらハード・ウッドは当然ながらバルサよりも浮力はありません。
故に体制を崩した時に元に戻ろうとする力はバルサよりも弱く、
ユラユラ、クネクネした動きになりやすいんです。
だから動きが大人し目のルアーが好きなあたしゃハード・ウッドが好き。
バルサで作る時も動きを抑えたいんだけど、
どうしても性質上難しく不自然になっちゃうことが多いんです。
腕のせいもあるでしょうが(汗
でも逆にその不自然さが効く場合も多々ありますよ。
色々ある中栂が好きだけど、理由は木目が綺麗なとこと目が詰まってるってとこ。
目が詰まってるってことは、その分堅くて削り難いんですけどね。
でも仕上がると塗装するのがもったいないくらい綺麗な木目が出ます。
写真だと伝わり難いけどジェルトンやバスウッドはこれ程綺麗に出ねっす。
バスウッドは入手が難しいですよね。
釣具屋さんやルアーショップで見掛けても目ん玉飛び出すようなお値段だったり。
もし近所の木材店でシナがあればほぼ同じような感じで使えるそうですよ。
バスウッドで作ったと言ってもまったく問題ないくらい近いらしいです。
バスウッドもシナノキ科の広葉樹で、日本のシナノキも広葉樹。
日本のシナノキは全土に分布してるけど、北海道産は高級材の部類とか。
ちなみに比重は 0.37~0.50。
そしてジェルトンはガムの原料であるチクルを採取する木なんです。
でも近年輸入業者が激減、入手困難になりつつあるそうです。
な~んてな話は新木場にある『もくもく』の職人さんが教えてくれました。
東京近郊のビルダーさんなら知らない人は居ないと思われる木材店です。
わたしはこのビルダーさん御用達の 『もくもく』さん で買ってます。
板を選んで希望の厚さにスライスしてもらい、
更にそれを希望の幅に切ってもらいます。
カットはもちろん有料だけど、ホームセンターじゃ面にはスライスしてもらえないし。
スライスするにはノコ刃の厚みが2mm、更に表面を平らにするために1mm。
もし選んだ板が歪んでた場合は全体的に平らに慣らすため、
数mm(歪み具合によります)削ります。
その為スライスする前に選んだ板を職人さんに見て頂いた方がいいかと。
(でも職人さんが加工前に諸々教えてくれると思います。)
○+△+1mm+2mm+1mm+△mm+1mm+2mm+1mm+△mm+○mm
= △mm×3枚+○mm×2+8mm
となります。
例えば6mmの厚さの板を3枚に加工したい場合、
板を平らにする為に上下2mmづつ削らなければならなかったとすると(ひずみ具合による)、
6mm×3+2mm×2+8mm = 30mm
ってことで、6mmの板を3枚とる場合は最低でも30mm程の厚みが必要です。
元の板の状態にもよるので板を選んだら職人さんに相談してみることをお勧めします。
上の図はちょっと見にくいので順を追って簡単に説明してみます。
①必要な厚さの板が必要な枚数取れるような厚みのある板を選びます。
(板の歪み具合に寄って削る厚さは変わってきます。)
ちなみにこのカットに使用するノコ刃の厚さは1mmです(1カット40円)。
以上がわたしが毎度1枚板からお願いしているカットのパターンです。
もし 『もくもく』さん でカットして頂く時のご参考にでもなったら幸いです。
毎度と言っても、
長さ900mmちょい×幅180mmちょい×厚さ32mmちょい の板からカットするので、
厚さ7~8mmの板が3枚出ます。
それを20mm幅でカットするので1枚の板から
長さ900mm×幅20mm×厚さ7~8mmの細長い板が8枚ほど出来ます。
その細長い板1枚で9cm程のルアーなら5個出来る為、5個×8枚×3枚=120個分。
週末限定ビルダーなので1回カットすると、まぁ無くならないこと。
故に数えるほどしかカットして頂いたことはありませんけどネ


↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
様々な木材を販売しているお店で木の温もりが大好きなあたしゃ、1日居ても飽きません。
職人さんも気のイイ方々ばかりですよ。
まだご存じないビルダーさん、試しにぶらっと行ってみてはいかがでしょう?
ちなみにわたしはハンドメを始めた頃、
『まずは材料の確保でしょ!』 ってことで、
真っ先に師匠から『もくもく』さんへ行ってみることを勧められました。
最後に、
実は先週も遊びに行ってみたんですけどね。
試してみたいちょうど良い厚みの端材を見つけて買ってきました。
- 2014年2月9日
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