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第3回 : 調理器具と食器類

 キャンプへ出掛ける時は兵式ハンゴーと普段使っているフライパンを持って出かけてました。食器類は紙の皿と割り箸。それらが初期の頃にアウトドアで使っていた調理器具と食器です。
普段使ってると言ってもフライパンは2度目の時に奥様から「コレはもうアウトドア専用じゃ!」宣言されてしまいましたが、なんとなく気持ちは解ります。やはり家庭で使っている調理器具を外へ持ち出すことに抵抗を感じてたのでしょうねぇ。
さて晴れてアウトドア専用となったフライパンとハンゴーを調理器具としたキャンピングライフがしばらく続くわけですが、回を重ねる毎にそれだけでは補えない場面も増えてきました。そしてある時ダッチオーブンが加わり、我が家のファミリーキャンプ用調理器具として「家庭用フライパン&ハンゴー&ダッチオーブン」が定着する事になるのでした。

 食器は「紙皿と割り箸」から「プラスティックの器とフォーク&スプーン」になりました。しかし相変わらず割り箸は念のため持って行きます(フォークとナイフでBBQは辛いっす)。ところがプラスティックの器も意外と使いづらく、そのうち「ステンレスのお皿とシェラカップ」に変わって行きます。後述しますがさすが専用品はちょっとした工夫があり伊達ではありません、結局食器はコレに落ち着きましたな。割り箸は使い捨てでは無いMyお箸を持参するようになってからも持って行きましたけど(単に入れっパなだけ)イザって時に便利です。

 まぁ、とりあえず最初は奥様と相談して可能な限り台所に有る物を利用するところから始めることをお勧めします。どうせ車で出掛けるでしょうしキャンプ用のコンパクトにまとまったセットの調理器具より遥かに使いやすいこと間違いなし、お勧めです。
昔よく一緒に出掛けていた友人は中華鍋とハンゴウをアウトドア用の調理器具にしてましたがこの中華鍋はとっても捨て難い代物でして色々使い道があり、しかもそれ程高価じゃない為一考の価値はあると思います。
まぁ、キャンプ用のコンパクトにまとまったクッキングセットはあればあったで便利ですけどね。安いものではないので長続きしそうならお勧めです。


①ハンゴー

何故に今更ハンゴーか?
わたくしのアウトドアのルーツなんですな、これが。
子供の頃家族でデイキャンプへ行くと親父は必ずハンゴーでご飯を炊いとりました。
親父に「魚釣れなきゃ醤油ブッ掛けて食うんだぞ!」と脅かされて頑張ってましたな。
でもみんなの頑張りも空しく5cmくらいの魚が2~3匹なんて事はよくありましたが、ハンゴーの中に
その魚を入れて醤油を垂らして炊き込んだご飯は最高に旨かったのは今でも忘れられません。

写真のハンゴーは2代目。
初代はもちろん定番兵式ハンゴー。
へこんでくすんでワイルドで味わい深く良い感じだったのに焦げ々になって、おしゃか。
長い付き合いだったのにとっても残念でならないのです。
コレはちょうど丸型のハンゴーを巷で時折見かけるようになった頃だったので試しに買って見ました。
コレ、レトルト暖めるのにはちょうど良くて、意味は解るけどあんな格好した兵式ハンゴーより何かと便利。
わたくし的には丸いハンゴーなんぞでは気分が出なく後悔してます。
拘らない人には丸型が○、お勧めです。


②ダッチオーブン

日本で言えば無水鍋ってとこでしょうか。炒める、焼く、蒸す、煮る、炊くと多彩ぶりを発揮してくれます。多少無理はあるけど蓋はフライパンになるのもうたい文句の万能鍋。パンやケーキはもちろんローストビーフなどのオーブン料理までこなす、まさに万能オーブンでもあるわけです。西部劇では定番ですね。
このダッチオーブン、今でこそ様々なメーカーから販売されてますが、当時は絶対欲しい!って場合は海外の通販で購入するのが一番手っ取り早いといった状況でした。ある日フラっと寄ったアウトドア専門店で数種類置いてあるのを発見、即買い!
大きさと素材で少々悩んだけどダッチオーブンでは一般的な鋳物製だとダンベルかよ!ってくらい重い、そこで写真のアルミ製を購入しました。とはいえ肉厚のダッチオーブンなのでアルミのわりに重量級です。
まぁ、普通ファミリーキャンプだとココまでいらないような気もするけどね、あれば便利ですよん。


③パーコレーター

何を隠そう、写真のパーコレーターは親父が使っていたものと全く同じ、時がたっても型代わりせずに売ってるんですねぇ。パーコレーターとしてはもちろん湯沸かし器(ヤカン)としても大活躍。
かなり使い込んでるけど今でも釣で大活躍中!
コレもアルミ製です。

ちなみに写真右上に写ってるものにコーヒーの粉を入れてコレにセットするとパーコレータになります。
でも旨くねぇ~よ。
雰囲気だけは極上だけどな、コレ大切かも。
中~粗引きの豆使えよ。

写真右下はステンレス製で2重構造のカップ、コレ買い!
保温性抜群で氷も溶けにくく、コーヒーとかカップスープや味噌汁なんかも冷めにくいのです。
ビールなんかもおいしく頂けて最高。
但し絶対火にかけてはなりませぬぅ~、あぶねぇよ。
あ、部分的に樹脂など違う材質を使った物はアウトドアでは避けましょう!


④調理器具セット

これは頂き物、コールマンのセット。
我が家には不要!
でも、
せっかくあるのでキャンプへは持ってった。
せっかく持ってったので仕方なく使ってた。
っと、まぁ毎回そんな感じです。
とは言えステンレス何層構造とかの、ちゃんとした鍋なんですよ。
写真の鍋がコンパクトに収納出来るし便利っちゃ~便利。
で、これらセット物の調理器具の鍋は普通に使いやすくて全然OK。
ところがどうにもこうにもフライパンだけはあおりながら炒める私には馴染めずダメ!ですな。


⑤食器

普通にホームセンターなどで売っているスプーン、フォーク、ナイフ。
アウトドア用より断然安くてお勧め。
ステンレスの皿はそのまま皿としてはもちろん、小型のフライパンとしても使えます。
冷めた料理を軽く暖めなおしたり、目玉焼きやちょっとした摘みなんかもササッと作っちゃえます。
その気になればパイ皿にもなるのです。
但し調理する際は皿をしっかり掴む事が出来る道具を使わないと火傷したり落としたりするので要注意。
専用の柄はホームセンターやアウトドアショップで売ってます。
かっぱ橋なら確実だな。

⑥シェラカップ

元々米国のシェラクラブのカップのことだったけど今では似たようなカップの総称になってます。
主にステンレス製。(チタン製なんかもありますな)
いつしか数が増えてしまったのにはそれなりに理由があるからなのです。
第1の特徴は、金属だと熱が全体に伝わり直火にかけたり熱い物を入れて縁に唇を付けたひにゃぁ、もう大変。
このシェラカップは上縁にワイヤーの取っ手を通しただけで、なんと熱を逃がしてしまうのです。
そのおかげで柄を持ったまま直火もOK、熱いスープ類を入れて口に付けても火傷し難いのです。
それにご飯をよそっても汁物を入れてもちょうど良い微妙な大きさもGoo!
料理を取り分けるレードル代わりにもなってしまい、よそった後は柄の形状から鍋の縁にかけておけるのです。
直火OKってことは、煮詰めて作るちょっとしたタレやソースなんかもそのまま煮詰ることが出来て、軽く便利だったりします。
丈夫ってことでコレールの食器を使ってた時もあったけど、さすがにアウトドアで使っていると所々微妙に欠けたりして、結局2シーズン持たなかったかな。
丈夫さからいってもこちらに軍配が上がってしまうのです。
子供が小さい頃は何故かシェラカップにご飯とおかずを入れてあげると上手に食べてました。
まぁ、そんなこんなでいつしか色々なサイズのシェラカップが増えてしまい、気が付けば写真左のザルまでも。
このザル、なんに使うの?って感じだったけど奥さんはちょっとしたことに使ってなぁ。
例えばミニトマトやさくらんぼなんか洗って入れてたりとか。
自然と増えるってことはそれなりに使い勝手がいいってことですね。

※シェラクラブ
元は登山クラブ、今では環境保護団体にまで発展。シェラカップはそこのオフィシャル・アイテムです。


⑦トースター

これは凄い、食パンがビックリするくらい綺麗に焼けるんだぞ!
写真のようにサビサビになったって焼け方は変わんないんだぞ!
朝はパン!って場合は絶対お勧めだぞ!
10年以上経った今でもおんなじように焼けるんだぞ!
箱に値段が貼ってあったけど、なんと当時¥298ーだったんだぞ!
今は知んねぇ~よ。

⑧その他小物

包丁やキッチンバサミ、その他小物はロッドが入っていたケースを短く切ってまとめて収納します。
1つは刃物関係、もう一つは木ベラやゴムベラ、栓抜きなど刃物意外の小物関係。

関係ないけど昔の釣竿はプラスティックの楕円の筒の上下に蓋をしただけのケースに入って売られてました。
このケース、必要な長さに切って色々な収納ケースとして使い道があり大変便利でした。
残念ながら最近の竿は箱のようなケースに入って売られてますな。



最後に調理器具や食器はステンレスやアルミが主な素材。
どちらを選べばいいのでしょうか?

アルミは昔からトレッキング愛好者の間では軽くて機能的だった為、アルミのコッヘルセットは定番です。熱伝導率が良いので効率よく調理出来ますが、その分保温性はありません。アウトドアで使ってると軟らかいので直ぐにデコボコになります。まぁ、それが味と言えば味なんですけどね。
アルツハイマーが気になる人は迷わずステンレスを選ぶべし、アルミ缶に入った清涼飲料水も内部がコーティングされているとは言え溶け出しているそうなので要注意!

ステンレスは丈夫だし錆び難いので手入れが楽チンですな。保温性はあるけどその分熱伝導率が悪いので熱伝導率の高い軟鉄などを挟んだ3層構造にして熱伝導率をあげている物が多いです。重いのが最大の弱点かな。こちらはアルツハイマーにはならないかもしんないけど、わたくし元々アルツハイマーみたいなもんなので、たまにしか使わないし今更どっちでもいいことですな。

次回はBBQ関連用品を予定してます。

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