いきなりですが、皆さん。

落水された経験はありますか？

釣り人としてボウズよりも避けたい事態、ｒａｋｕｓｕｉ。

今回はそんな落水にまつわるお話です。

（寒くて釣りに行く気が起きない...）

------------------------------------

あれは確か3年前の初夏。

とある場所で手漕ぎボートに乗って釣りをしておりました。

でまぁ、もうオチも分かる流れですが、思い切り落水しまして。

落水っていうか...転覆ね（笑）

笑いごと（ネタ）として書けているのは元気な証拠ですが、思い出すのも忌々しい内容なので、その詳細は今回は伏せます（あー、くそ！もうムカつくーーー！）。

落水が危険だよというのはfimoでは定期的に情報が上がっていますので、そちらを参考にして頂くとして、落水した後の話が今回のお題目です。

そう、それは「着替えの用意があるか」です。

落水すると当然ですが、衣服はたっぷりの水を含み、岸に上がってから悲惨な状態で歩くことになります。そりゃまぁ周囲の目線が痛いなんてもんじゃありません（笑）

で、私の場合は初夏の晴天だったので、1時間も日なたにいれば凡そは乾燥出来て、体温的なダメージもなし（精神的には大ダメージｗ）。

でもこれが今の季節だったら？

命からがら落水から岸に上がって、次は寒さとの戦いが始まります。

ずぶ濡れの状態で車に乗って、着替えを買いに行くのも選択肢としてありますが、店内で更なる恥の上塗りが待ち受けています。
公共交通機関を利用する方であれば、地獄絵図....

想像するに堪えない状況を回避するべく、私は落水経験を機に釣りに行くときは必ず着替えを車に載せる事にしています。


＜この時期ならズボン、パーカー、ダウン、靴下、タオル・・・＞

写真には載せてませんが、おパンツやら肌着も勿論持ちましょう（笑）

私の経験では着替えを持参しているアングラーはかなり少ないです。
陸っぱりだからなのかもしれませんが、ほぼいません。

落水っていうのは想像を超えた事態で起きます。

手すりがあるから、足場がいいから、ちゃんと周り見てるから・・・

そうじゃないんですよ。

大事な事なのでもう1回言います。



想像を超えた事態で起きます。
想定外な事態で発生します。



だから予め備えましょう。ライフベストもそう、着替えも然りです。
落水への備え、その後お家に帰るまでの対処。

なかなか経験しないと身に沁みないのが人生ですが、教訓として皆さんのお役に立てれば幸いです。


※注：因みに私が落水（転覆）した時、タックルボックスが海底に沈んだ為、そこに入れておいた全ての貴重品（財布、車の鍵、家の鍵）が消えました（笑）。貴重品は何があっても回収可能な場所に携行しましょう（笑）


・・・ヾ( ;´ー｀)ﾏｼﾞﾃﾞﾋｻﾝﾀﾞｶﾗ