プロフィール

SHIMANO

その他

プロフィール詳細

リンク先

fimo
fimo
fimo
fimo

検索

:

カレンダー

<< 2024/3 >>

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:13
  • 昨日のアクセス:497
  • 総アクセス数:2259517

【スタスイ解説】ドリフトのコツ♪ 350/365

  • ジャンル:日記/一般
今日が最終日となります、


x6ub84pyg6b7djrbf8yi_480_480-18888df4.jpg


スタスイ解説企画♪



 

【スタスイ解説】水中角度♪ 347/365


【スタスイ解説】飛ぶぞAR-C♪ 348/365


【スタスイ解説】アルミの秘密 349/365





最終回の今日は、




ランカーハンター嶋田さんや




ソルトドリーマー鈴木さんにも




登場して頂きながら、




ちょっと長文で





ご説明させて頂きますので、




少しだけご覚悟ください(汗




まずはじめに、




Shinさんから頂いておりました




こちらのご質問、




xxrbooh3z8zkjkdk33vb_480_480-e635a809.jpg



から、ご紹介させて頂きます^^




今のエクスセンスルアーシリーズで




シンキングペンシルに




カテゴライズされるルアーは




9月に復刻するスタスイAR-Cと




f8xxsg242z5j6ff6wrfb_480_480-bee397ae.jpg



トライデントになります♪




この2つのルアーの使い分けですが



k2ukuipidt2tj8dxx9nz_480_480-05a7abfd.jpg

5guza8wssjmee655aofa_480_480-5a09221c.jpg



動き方が緩やかにスラロームを描く




x6ub84pyg6b7djrbf8yi_480_480-18888df4.jpg



スタスイAR-Cに比べて




f8xxsg242z5j6ff6wrfb_480_480-bee397ae.jpg


トライデントは









クイックなローリングアクションで




アクションが大きく異なります。




アサシンとエスクリムでも




ご紹介させて頂きましたが、




クイックなアクションは基本的に




外洋のイワシ等を想定
しており




ゆるやかなアクションは




河川などのボラ系のベイトに




合わせやすいアクション





に仕上げてあります。




勿論、両者の特性を理解した上で、




お好きなポイントで応用頂ければ




それがベストなんですが、




単純に理解して頂くならば




海はトライデント、




川はスタスイが




一つの使い分け基準
でしょうか。




発展編としては、





ゆるやかな泳ぎをするベイト、




例えばイカやバチパターンにも




スタスイは便利に使えます♪




更に深くご説明させて頂きますと



x6ub84pyg6b7djrbf8yi_480_480-18888df4.jpg


スタスイはトライデントに比べて、




100Sと125S、



ok5wxi3fui238rjvw774_480_480-53034acb.jpg
zrvxfyg3xse3gkhgiom5_480_480-17389f05.jpg


どちらのサイズも




沈降速度が30〜35cm/秒と




スローシンキングな設定で




より水馴染み良い浮力設定ですので





ドリフトには最適♪




という事は、




ドリフトが使えるポイントであれば




河川に限らず、




港湾だって、磯だって、




実は大得意なんです^^




実は、この



スタスイでのドリフトが、




今日のメインテーマ!




かずぴんさんから頂いておりました




こちらのご質問と絡めて




ご紹介させて頂きます♪




fj9jd4t4rca8fz4bzxo5_480_480-4f37f13f.jpg




ただ、このテーマを解説する上で、




絶対的に理解しておく必要のある




基本的な話が、




n8wtywoc7krb2vb9sacw_480_480-9e9d1def.jpg



以前、嶋田さんのドリフトについて





ご紹介させて頂きました、




こちらの記事♪





【嶋田塾】ドリフト学 134/365




の最後の方をご覧ください^^




この記事でご紹介させて頂きました




嶋田さんの




嶋田)「究極のドリフトって




流れてるゴミなんですよ、きっと。




だからルアーが自然に流れる様に




無駄なドラッグがルアーに




かからない様にするんです。」






という究極のドリフト考。




実は、この考え方を





bgxp6w8ejd3c58fyd2re_480_480-8c7b8504.jpg




ソルトドリーマー鈴木斉さんも




r98obanb328vycsdhnj3_480_480-26626710.jpg



LURE X Web Magazine AGAKE120F×鈴木斉




の記事中で、



2zn4trjnhyz6j8ifnesd_480_480-568f8352.jpg




鈴木)



「ハイレスポンスなAGAKEなら、




川の流れの中ではリトリーブせず、




流れにラインが引っ張られる力を




利用する程度のアプローチでOK。」





というコメントを頂いています。




この2人の意見が合致している…




という事は!(´∀`)♪




究極のドリフトは、





ルアーを流れに乗せて、




ナチュラルに、逆らわず、




流し込んでいく、





そんな使い方がベストっぽい、




という事がわかります。




ただし、




注目して頂きたいのは、




鈴木さんのコメントのこの部分!





鈴木)「
ハイレスポンスな




AGAKEなら、





ここです!




要は低速でもボディをクランクし易い




そういうルアーであれば、




ラインの張力を利用するだけで




ルアーがボディを揺らすので、




そのまま流れに乗せて




流し込んでいけば充分、




という事ですね。




実は嶋田さんのドリフト学でも





嶋田)「本当のゴミなら




シーバスは喰わないでしょ?




だからゴミとは認識されない様に、




僅かな違和感を与える事も




重要なんです。」





という補足コメントが。




嶋田さんのよく使われるルアーを




イメージしてみてください^^





cd7p88ffdg6t6on7pyv9_480_480-e8fccc53.jpg

LURE X Web Magazine 嶋田流 先端のシャローゲームより




どのルアーも低速から立ち上がる




ルアーばっかりですよね^^




スペックシールに表示されている




流速スペックをご覧いただいても




eyw5hjpoeh5oxa8drjbr-4981eda4.png
ワイロー109F XAR-C

4sia73tnnj2hb6r4ain6-6489d76b.png
エスクリムシャロー119F XAR-C

u7shgx2fktsi4d5s46fx-9ce26ad9.png
レスポンダー109F XAR-C

dcmwheyh6yuvi86bkdrm-2d711205.png
クー100F XAR-C




全て、
流速スペックが




40cm/秒以下
の表示なんです。




これらのルアーは低速に強く、




河川のドリフトでも




ラインをルアーより下流に配置して




川の流れを利用しながら



n47uycrxrtpm4j75pteo_480_480-57835928.jpg



ルアーの頭の向きを下流に向けて




究極にナチュラルなドリフトで




違和感なく喰わせる、




という方法ですね。




o6wfkhrm72gf2uakcbsg_480_480-b761def3.jpg





では、スタスイはどうか?




imp2zeb3f4k8irgt3gg2_480_480-ece1e9c4.jpg



泉さんによると、





dm9omg4mmunor2kbvcus_480_480-8807f3f8.jpg



スタスイのドリフトは、




頭を上流に向けて操作すべき♪




との事。




もうお気づきでしょうか?




これまで鈴木さんのアガケや




嶋田さんのレスポンダーなどと




スタスイが




大きく異なるのが、





ルアーの形状ですよね?




水を受けやすい形状の




アガケやレスポンダーと




水受け面の無いスタスイは




同じ流速でもルアーの受けられる




水流抵抗が大きく異なりますよね?




226h4is5desvoin4jt6b_480_480-a1ef9cb8.jpg
pf4s5x3umcejhbpb5fb9_480_480-3ba83fbd.jpg


だから100Sも125Sも両方とも




スタスイAR-Cの流速スペックは




40cm/秒以上当たらないと




泳ぎ出さない事になっています。




う〜ん。。。




長文になってすいません。。




もう少しで終わりますのでm(__)m




そう!スタスイAR-Cは




ルアーの頭を下流に向けて、




ラインを川の流れに乗せても、




簡単には立ち上がらないんです。




ただ、





棒状のルアーが流れていくだけ。




嶋田さんの言葉を借りると、




「本当のゴミなら




シーバスは喰わないでしょ?」





これに尽きます!




このゴミに該当してしまう可能性が




高まるんですよね。。




そこでスタスイの様に、




泳ぎ出しに流速が必要なルアーは




ドリフトさせるときに、




ルアーの頭を上流に向ける事で




ルアーにしっかり水流を当てて、




しっかりスラロームさせながら、




アプローチさせたい
のです。




ご理解いただけましたでしょうか?




この一つの指標になるのが、




エクスセンスルアーの





スペックシールに表記されている、





流速スペックですね^^




その時の立ち位置や




水押しの加減にも寄りますが、




ざっくり指標的な値を設定すると、




30cm/秒よりも




早い流速が必要なルアーは、




ルアーの頭を上流に向けたり、




わずかにリトリーブを加える事で、




ドリフト時にも、




ルアーをしっかり泳がせると




良いかもしれませんね^^♪




ご参考になれば幸いです!!





以上!







 

コメントを見る