たなごのゆりかご

  • ジャンル:日記/一般
遠賀川水系下流域を通りがかった晩秋の秋晴れの日、が気になって歩いてみた。
多くのクリークで三面護岸工事が進んでいて小物が生き永らえていける環境は急速に減っている。
水害や農業用水、生活用水の確保といった流域の人々の暮らしを考えるとやむを得ない事だろうが…

環境保全は大切な事だと思うが、何より、手をつけない自然のままの環境を見守ることが生き物それぞれが共存していけることじゃなかろうか?

とか好き勝手なことを言いながら、釣り人は見守るべき水辺に踏み込んでいく悪たれである。

だからこそ、可能な限りその環境を壊さず、インパクトを与えない配慮が必要だと思う。

そう思いながら歩いていると、まだまだ恵まれた環境はあるもんで、たなごが群れて泳いでいる様子だけでなく卵を産み付ける二枚貝も数多く確認できた。

今回は合切箱を持ってなかったので、冬の間に浮子を浮かべに来ようと思う。

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