フランス製でもローコスト

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スピナーについて綴ってみることにした。
最近日本のメーカーからもスピナーがポツポツ販売されているが、数多いルアーの中でもほんの一部に過ぎず、ルアーマンの喰いつきは今ひとつといったとこではないだろーか…

確かにプラグやミノーなど工芸品のような趣向性が強いモノと比べると地味であり、持つ楽しみが弱いと感じるのかも知れない。

今や人気のミノーなどは子供達の手が届くはずもない値段のモノも少なくない。
釣り少年が買いたくても買えない、日本のルアーメーカーは次世代育成を考えているのだろーか…?

我々の少年時代はヘドンやフレッドアーボカストなどアメリカ製のプラグでも¥1,200程度が主流だったが、そんな中に¥200〜300で小学生でも釣具屋さんに行ったら迷わず買えるスピナーとスプーンはルアーフィッシングの基本を学ぶに相応しいルアーだった。

しかし意外に釣れなかったのがスピナーだった。
とゆーのも、魚がいるいないを考えずに投げていたからではないだろーか…

それがこの歳になると、どんなところに奴らはいるから…魚の生態が少なかれ分かってきたから、ロッドやリールの性能も力を貸してくれるから、釣れるよーになった。

そんな中、釣れるスピナーの銘品にはフランス製のものが多く、未だにその実力は健在だ。
あの当時釣れなかったスピナーが今は主役であることが釣り師として成長したことを実感させてくれる。

ワレットやタックルケースに高価なミノーが並んでいるのもいーが、歴史ある金物系ルアーがジャラジャラと揺れているのもいーもんである。

渓流に限らず、いろんなフィールドで改めてスピナーを試してほしー!

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