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▼ 約束の地へ(奇跡の釣行)
- ジャンル:日記/一般
月曜日。
朝の日差しはもう秋になっていた。
朝は寒く震えるくらいだ。
日が昇ると一気に気温は上がるが半袖で釣りはできない。
やっぱり北海道に居るんだ。
朝一に今1番人気の場所へ行ってみた。
流石に月曜日人は居ない。
湖では。
ライズが起きて居た。
大小の魚が朝日が出る前に。
激しくダンスしているみたい。
ウグイだと思われる。
他の場所で見れなかった現象。
が。
大型トラウトのライズでは無いのは確か。
数投するが全くの無反応。
魚のコンタクトは皆無である。
さくパパさんがとあるルアーでウグイを釣った。
やっぱりウグイですね。
コレはすごく大事な作業でもある。
今目の前に居る魚の確認。
確信を持って釣りをす事は条件のひとつでもある。
違うなココは。
私は少し移動して。
ライズが無く水面にワカサギがザワザワしてる場所に行ってみた。
すると。
ボコンと。
50cmくらいのイトウが目の前に現れた。
チャンス到来?
ルアーを投げるが。
全くの無反応。
その後。
イトウは現れず。
湖面を見て考える。
アイツ。
やたらゆっくり小さなワカサギを食ったな?
もしかして。
夜にあんな感じでワカサギ食ってる?
マイクロベイトパターンなのか??
少し確信が持てた。
この湖は結構なイトウやアメマスが居る。
アメマスはこの時期。
産卵で渓流に入る。
イトウは湖に残り。
冬にかけて荒ぐい行動に移るタイミングだろうか?
ココでさくパパさんにお願いする。
河川行きましょう。
湖に流込む一級河川。
橋の上から覗き込めば。
トラウトが見える場所。
6月はいっぱい見えたが。
今は1匹も見えない。
最近の北海道の大雨の影響もあって。
水量も多い。
1箇所得意な場所があるから取り敢えず。
釣れない過程を前提に行く事に。
そこは激流地帯。
ところどころに巨岩があって。
その後ろ側だけにイトウやアメマスがいる場所。
が。
水量が多く。
打てるポイントは2箇所くらい。
ディープダイバーをセット。
狙って誘う軽いトイッチ。
ゴン。
来た。
久しぶりな手ごたえ。
大きい。
激流に逃れる魚。
アメマス?
イトウ?
パワーのあるロッド1511なので。
ベイトリールの利点を利用してちょっと強引に魚を浮かして水圧からの魚の有利性を奪う。
魚は争い。
なんとか逃れようとジャンプ。
はっきり見えたお魚は。
ニジマスだった。
珍しい好敵手。
ネットイン成功。
42cmの銀ピカなニジマスだった。
上流に居るさくパパさんに報告。
さくパパさんも当たりがあったが乗らずだったみたい。
コレで河川にはイトウが居ないと判断。
残り3時間程度。
次の一手を考え話し合う。
私が得意なシャローポイント行ってみましょう。
即移動。
ベイトちょろっと居るが。
全くの無風。
ライズもない
30分ほどやったが他場所と一緒で。
全くノーバイト。
さくパパさんが昨日言った言葉を思い出す。
ベイトが居て風もあり。
水面が波立って。
濁りがあればベスト。
そしてイトウやアメマスが居る事。
それは絶対条件。
当たり前と思うでしょうが。
その魚を経験で見つけるのが至難の技。
1番のキーポイント。
経験でしか分からない。
無風だがちょい曇ってる条件。
風が欲しい。
最後に。
アソコ行ってみましょか?
さくパパさんがいきなり。
私達が苦手なポイントに行こうと言い出した。
勘なのか閃きなのか?
この時期は誰も入らいガレ場で一気に水深が深くなるポイントです。
小さな流入河川が3箇所対岸にある。
今まで狙った場所とは全く違う条件の場所。
今時期はシャローでイトウが夜ワカサギパクっと食ってると判断した私も。
それ以外の魚が居る可能性もあるしと。
行く事に。
場所は近いから行きましょうか。
そこにはワカサギが居て。
足元を覗き込むと。
5cmくらいのベイトも居る。
あれ?
こんな大きなベイト居るんだ。
この5cmベイトって私の経験だと。
シーバスもバスも。
ルアーを追いかける条件。
マイクロパターンでは無く。
釣れない魚が。
一気にルアーを追いかける条件でもある。
風は無いが。
流れが出来ていた。
あれ?
コレは他の場所と条件が違うな?
この流れがポイントとなった。
30mくらい先にちょっとうごめくワカサギが見える。
今回珍しく2701を持って来た。
難しいと聞いた秋パターンで。
スピニングの遠投も考えて隠し持って居た。
ルアーは少し大きなワカサギに合わせたて9cmのヴィクセン。
一投目。
ただ巻きで狙うがやっぱり無反応。
2投目。
トイッチ入れると速攻で。
ドン。
きた〜。
思わず口から悲鳴に似た大声出る。
場所はドン深。
トラウト使用のランディングじゃ救いずらい。
さくパパさんに最悪サポートお願いしますと言い。
ランディング体制に。
魚が見えた。
アメマスだ。
ネットイン。
その瞬間ルアーがアメマスの口元から外れた。
あっぶね〜。
おめでとうございます。
さくパパスマイルでいつものルーティン。
ありがとうございますと返す私が手を差し出すと。
間髪入れずに答える。
ガッチリ握手。
42cmのアメマスでした。
その瞬間苦労した時間が無駄では無かったと実感。
要は。
ベイトが遊泳力の弱いワカサギ。
風が無いが水流があり。
泳ぎが制限される。
そしてそれにフィッシュイーターが狙って居た。
条件が揃った事だ。
そこでまた狙う事に。
コン。
小さいけどイワナが釣れた。
ココ絶対に条件が揃ってる。
ちょい違うパターン無いか。
上流に移動して。
流れが緩くなる場所を探す。
そこから流れが出る場所に。
ベイトが居る条件が揃う1番最初の所で狙う事に。
思いっきりロングキャスト。
ワカサギの群れにルアーを通す。
トイッチ。
トントントーンと。
私の得意なパターンで狙う。
数投して。
ドン。
重いバイトだ。
最初はそこまで抵抗しないが。
ハンドルを数回巻くと一気に走り出す魚。
やべ〜。
ドラグをちょい緩めて。
魚の体力を奪う事を一瞬で判断。
逃したく無い。
さくパパさんが異変に気がつき近くまで歩みよる。
イトウですかと聞かれるが。
この時期イトウ釣った事も無く。
今初めてバイトに持ち込んだ私には。
わかりませんとしか言いようが無い。
焦らずゆっくり魚と距離を詰める。
ギラン。
魚が遠くで光った。
顔が尖って見える。
が。
一気にまた湖底にドラグを引き出す。
このパワーとスピード。
ニジマスじゃ無いですかねとさくパパさんに言う。
さくパパさんは。
多分イトウですよこの時期のイトウはパワーが違うんです。
慎重に魚をこちら側に巻き寄せる。
ゆっくりゆっくり。
また魚がうっすら見えた。
アメマス?
大きい??
また逃走する魚。
アメマスってんな体力あったっけ?
そう思い。
またゆっくり引き寄せる。
5分くらいの格闘。
ロッドを曲げた魚と永遠に戦って来た感じだった。
魚が見えた。
ドキ。
イトウだ。
口から心臓が飛日出す感覚。
さくパパさんにネットを手渡し。
ランディングを頼む。
お願いします。
さくパパさんがサポートに入る。
頼む獲れてくれ。
心で強く願う。
さくパパさんがランディング。
ネットイン。
勝負ありだ。
60オーバーのぶっといイトウでした。
ありがとございます。
おめでとう御座います。
またガッチリ握手。
手が震える。
一気に心拍数も上がり心も踊る。
ドクンドクン。
やっべ〜。
難しい秋パターンで結果が出た。
さくパパさん曰く。
ミノーで秋で釣っ事は数十年の経験で聞いた事見た事も無いと言った。
身体のブルブルがと止まらない。
次を狙うが上手くトイッチ出来ない状況。
身体震えが止まらないんですとさくパパさんに言うと。
それはイトウ釣ったからですよ。
イトウは特別ですから。
妙に納得してしまう正論。
時間は11時過ぎ。
上がりましょうとさくパパさくんが言った。
深追いしてももう釣れ無い事はさくパパさんは知って居るから。
ふと見渡すやっと風景が見えた。
木々が色づき。
秋の入り口になっている。
こんな季節にここに来た。
思えばイトウを狙って10回目。
コロナの時期除いて10年の歳月が流れて居た。
今年も本湖でイトウが釣れた。
しかも秋パターン。
メモリアでもあり。
奇跡でもある
終わってみれば。
ニジマス。
アメマス。
イワナ。
イトウ。
ここに生息してる魚全部半日で釣ったんだ。
やっぱり奇跡。
帰り道で。
さくパパさんに問いかける。
夢じゃ無いですよね?
わっはっは。
違いますよと笑うさくパパさん。
苦労したが。
今年の遠征も終わり。
寂しい感情になる。
駐車場で戦友のさくパパさんとまた握手。
来年もまたます。
待ってます。
コレもルーティン。
私のイトウ釣行まだまだ続きそうです。
- 9月30日 05:16
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