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田辺 とみ男

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座間味島遠征Part2


前回の座間味島遠征Part1の続きです。

2日目も大潮、
宿で朝食を頂いた後少し休んでから島中部の北西向きのビーチからエントリー
高さのある岬状の地形に囲まれている為ほとんど無風ですが少しだけ風が巻いてきているのを感じながらスタート

下げで前に歩きながらの釣り、当然水深は1mもないくらいと浅く、前の日のポイントとは違い所々テーブルサンゴがある為)トレースコースを少し間違えてしまうとすぐに根がかり…

なんだかんだ根がかりしては少し泳いでを繰り返しいつの間にかテーブルサンゴの上に(笑)
前日と同じくスイッチヒッター85Sを表層でてろてろ巻いているとイシミーバイがバンバン食ってくる高活性、島自体大してスレていないのかもしれませんね

そして着水と同時にバコッ!と水面を割るバイトが!

少し前に同行者のSWDがカスミをバラしていたためカスミか?と思うも正体はダツ(笑)
ちなみに沖縄ではダツのことをシジャーって呼びます。
蛇足ですが、先輩はシージャー、ヤギはヒージャー
沖縄市の南山の山羊汁はめちゃくちゃ美味しいです、脂多めでぜひ

そんなこんなで前進していくとリーフエッジの到着
リーフエッジといっても少し前にはまだリーフが残っており完全なアウトリーフではない地形
水深もあったためショアからアカジン(スジアラ)が狙えるかと思いTGベイト25gをフルキャスト!
やはりこのジグめちゃくちゃ飛びます、がしかし安定の根がかりでロスト
いや、魚を狙ってたんじゃなくてジグを奉納しようと思ってただけだからさ、ほら

とかやっていると2匹のカスミアジが回っているのが見える
ここでとっておきルアーのBKRP115をキャスト!
このBKRPのただ巻、トップウォーターなのにめっちゃききます
ルアーの後ろから波を立てながらのチェイスがありバイトもあるが乗らない、
少し潜らせて食わそうとショアラインシャイナーZ85Fにルアーを変える、がこちらはノーバイト
ここでカスミの姿は見えなくなったが、なんと帰り際の小さなスリットでSWDが再発見!
20m程後ろにいたがプレッシャーが減るだろう(まあ食わないだろう)とフィードポッパー70をキャスト

数回ポップさせた後数秒のストップを入れる






ボコン!


食った!



しかし手前のリーフの陰に隠れようとする魚に対して自分の位置はスリットまで20m


レバーOFFにして極力ラインテンションを抜いて走るも水中なのでスピードは1ノットくらい(笑)
30秒以上かけて到着する頃には0.8号のPEがかなり擦られているおり
再びラインテンションを掛けたところで惜しくもラインブレイク

リーフでのウェーディングなんて言ってみればフラットじゃない蠣瀬で釣りをしているようなもの、どう考えてももっと太いラインを使うべきだった。
水から上がってみて自分の足を見たときどこでついたかわからない傷がたくさんあるのを見て0.8号と1.0号というラインセッティングで遠征に挑んでしまったことを激しく後悔した。金銭的にもね☆

本島ではめったに出会えない中型や大型のトレバリーやその他魚種の魚影の濃さ、大自然のフィールド、次はきちんとしたタックルセッティングで挑もうとしっかり心に誓ったのであった。


あ、3日目は特に何もなくフェリーで帰宅しました(笑)



今回得た最も大きな反省点はタックル強度
シーバスとは違いラインブレイクに直結するレベルの障害物が3次元に広がっているリーフというフィールド、リーダーを長くとる程度では対処することはできない為必然的にメインラインを太くする必要がある。
しか一般的なシーバスロッドではバランス的に1.5号までが限界であるし、ショアジギングも視野に入ってくるようなタックルでは9cmクラスのルアーは扱うことができない。これは沖縄のフィールドでは大きな問題で、12cmルアーに口を使う魚は基本的にはトレバリー系の中型以上の魚やべら棒に大きなハタくらいなもので本島でのターゲットであるフエフキは9cm以下の小さなルアーを好むのだ。つまり、タックル強度は大きく上げることなく太いラインを導入しなければならない。
そうした際、ここ数年ではやり出したベイトタックルでのソルトルアーゲームに可能性があるのではないかと考えた。
ロッドパワーは上げすぎずにPE2号を快適に扱うにはベイトタックルが適しているのではないかという事だ。そしてある竿に目を付けた。あくまでシーバスロッド、次回以降の投稿で登場するかも?

それでは

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