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▼ コバペン13号機製作 その2
- ジャンル:日記/一般
- (ハンドメイド(ルアー))
その1の続き
・内部を彫り、瞬間接着剤で貼り合わせます。 (彫刻等の丸刃1本で彫ります。)
3箇所あるワイヤの出口と鉛付近は高粘度の接着剤、その他は低粘度の接着剤を
使います。 高粘度を使う理由はズキマを埋めるためです。
・貼り合わせたら#320ペーパーヤスリで整えてから、下記の4箇所に低粘度接着剤を
染み込ませ補強します。
①左右の張り合わせ面全周 (補強)
②3箇所あるワイヤー出口付近 (防水)
③頭部と尻部 (使用中ぶつけた時のため)
④目を取り付ける予定の場所 (後工程でポンチで掘り込む力での陥没防止)
左:低粘度 右:高粘度
・ウレタンドブづけを3回行い下地を作り、24H乾燥硬化させて
#320ペーパーやすりかけ⇒水付けて#1000耐水ペーパ磨きを行います。
・100円ショップのホロテープを切ります。
◆ポイント
・背中は4~5mmピッチで2~3mmほど切り込みを入れます。
ホロテープはアルミに比べ伸びにくいので全面に貼ると背中は絶対に大きなシワに
なります。 だから、市販ルアーは側部にしか貼ってないんです。
背中の塗装部分からはみ出すような大きなシワを防止するため、
切り込み部全てに小さなシワを強制的に作り大きなシワを防止します。
↓切り込み(ホロテープ裏側写真)
◆貼り方
・中心⇒腹部に向って貼ります。その後中心から背中に向って徐々に貼っていき、
シワがよりそうな位置の手前で止めます。
ここからポイント
・切り込みの入った背中の部分を1個おきに順番に貼っていきます。
頭から尻まで1個飛ばしで全部貼ったら、貼り残してある間の部分を
順番に貼ります。このとき各切り込みに均等に小さいシワを作ります。
写真を良く見ると背中にシワが均等にあるのが分かるかな?↓
・貼り終わったら、ライターやフィルムケース等で擦り付けて密着させます。
ここもポイント
・貼ったホロテープ外周に低粘度接着剤を塗って完全に乾燥させます。
こうすることで、後工程ウレタンドブづけ時の浮き上がりや剥がれを防止します。
・接着剤が完全硬化したら、手油が付いたルアーを洗剤で洗浄し完全に乾燥させます。
A・ウレタンドブづけ
尻から⇒頭から⇒尻からの順に1~2時間間隔で3回ドブづけします。
普通は1回づつ完全硬化させるのが一般的ですが、こうすることで完全硬化すると
自身にも侵されることが無く独立した層になるウレタンでも3回分の厚い皮膜を作ります。
B・3回ドブづけしたら24時間乾燥硬化させます。
C・硬化したら#320ペーパーヤスリで表面が白い粉をふくまで しっかり磨き荒らします。
ウレタンは完全硬化すると次のドブづけのウレタンと同化しないので表面を荒らして
物理的に密着させます。
D・洗剤で洗浄して完全に乾燥させます。
・ABCDを3回繰り返し、(ホロテープ貼り後)合計9回のドブづけを行います。
このころにはホロテープの段差は完全に無くなっています。
・最後に1回ドブ付けを行い、24H乾燥硬化させてから
1000番耐水ペーパーで水をかけながら磨きます。
◆アクセルウレタンについて
LR:標準的なウレタンフロア
MJ:LRより硬い(キズ付きにくい、割れやすい)
SH:ストレッチフィルムシワ防止用、水性で柔らかく弱すぎる。プラグ仕上げに向かない。
磯での使用を考慮して割れにくいLRを使っています。
◆ビンのウレタンの硬化を遅らせるために
・蓋を開けるときはクーラーで室内ギンギンに冷やす。
・長時間使わない時は、写真左のLR用薄め液を少しだけ入れてビン内のウレタン表面に
膜を作る。(次回使用前にはビンをゆすって撹拌する事)
次回は、ポンチで目玉くりぬき⇒塗装です。その3に続く
- 2010年8月5日
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