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▼ リール巻き感度の調整。
- ジャンル:日記/一般
今日も風が強く、雪も降るとは・・・
明後日の夜あたりから安定しそうですねぇ
さて、今日はリールの巻き感度の調整について、自分なりに行っているメンテナンスのポイントを語りますw
購入したばかりのリールで、初めてハンドルを回したときの巻き心地について、外れだねとか当たりだねとか、よく言うのを耳にします。
ステラやイグジストは最上級ですから、あまりこんなことは聞きませんけどねw
①静止微動:カタカタする・・・
②巻き始め:遊びが大きい・・・
③巻き感:重い・・・
などなど、感じる方は多いと思います。
①と②でまず頭に入れるのは、リール自体が購入時の状態での調整が完全ではないことです。
精密なパーツではありますが同じ型番のリールでも完全に同じではないようです。ゆえに組立後はこのちょっとした差が影響します。
まず自分の結論としては、ピニオンギアとマスターギアを固定する接点のワッシャー調整に問題を見つけます。
メーカーにこの部品を発注すると、複数毎入ってる場合がありますが、実はリール毎に調整されるパーツなため、同じ型番でも枚数や厚さが違っている場合があります。
このワッシャー部のわずかな調整の差!これを調整できれば、間違いなく改善されます。
私はこの部分の調整をする際は、メーカーに純正ワッシャーを1~2セット(3枚以上)注文します。なぜかというと、必要枚数もハメてみないと分からないからです。
たとえば、この取り寄せたワッシャーを1枚ハメて見ます。するとまだ足らないと感じたら2枚ハメて見ます。そして3枚と・・・ しかし、今度は回りがキツくなりすぎて余分だとわかります。
では、一度ワッシャーを外して、最初の1枚はそのまま、先程ハメた3枚目のワッシャーを2枚目にハメてみると・・・なんと絶妙なセッティングができます!
ワッシャー1枚にも厚みに微妙な差があるのです。
なので、ホントに最高の状態を引き出すには、リール個々に最適なワッシャーを調整できてないと本来のセッティングにすらならないのです。
③はグリスとオイル、そして大事なのがローラークラッチのわずかな汚れです。グリスとオイルは基本的に同一メーカーのものを使用してください。他社でいいものもありますが、リールによっては素材が合わず改善しない場合がありますのでお勧めはしません。
釣具屋さんで新品リールを買ったとしても、展示や在庫保管などで確実にグリスやオイルは汚れています。
まず、ローラークラッチ・ベアリング・各種ギア・ワッシャー・ブッシュを取り外してパーツクリーナーで洗浄します。私はKUREのCRCパーツクリーナーを使ってます。(注:パーツによってはクリーナー成分が合わない場合がありますので注意してください。)
とくにベアリングとローラークラッチは、傷つけないよう優しくかつ入念に洗浄しましょう。洗浄後は必ず乾燥させてください。
ローラークラッチは完全に乾燥させ、直接手で触らずにピンセットで組みます。取付の際も同様です!
クラッチがフリーになった際でも金属どうしがわずかに接触します。この摩擦が巻きの重さを生みます。だからといって絶対にオイルなどは一切注してはいけませんので、覚えておきましょうw
そしてベアリングにはオイルを注しますが、気持ち程度で注します。付け過ぎは逆効果ですから、余分なオイルはキッチンペーパーなどに置いて吸い取りましょう。
ギアやブッシュにはグリスを注します。これもオイル同様に付け過ぎは禁物です。
最後に元通りに組立るのですが、ここでの注意は、組立時に今注したグリスやオイルが、付くべきではない他のパーツに付着してしまうことです。付け過ぎというのは、その注したパーツの他に、これに接触するパーツに付着することを防ぐ意味もあります。
ここでは、付けるべきパーツとそうではないパーツを、しっかり区別して
調整して組立ることが重要です。
これらを行ってからは、自分のリールの能力は、いつも最高の状態で発揮できていると思って使ってます。
是非チャレンジしてみてください。愛着バリバリですよw


明後日の夜あたりから安定しそうですねぇ

さて、今日はリールの巻き感度の調整について、自分なりに行っているメンテナンスのポイントを語りますw
購入したばかりのリールで、初めてハンドルを回したときの巻き心地について、外れだねとか当たりだねとか、よく言うのを耳にします。
ステラやイグジストは最上級ですから、あまりこんなことは聞きませんけどねw

①静止微動:カタカタする・・・

②巻き始め:遊びが大きい・・・

③巻き感:重い・・・

などなど、感じる方は多いと思います。
①と②でまず頭に入れるのは、リール自体が購入時の状態での調整が完全ではないことです。
精密なパーツではありますが同じ型番のリールでも完全に同じではないようです。ゆえに組立後はこのちょっとした差が影響します。
まず自分の結論としては、ピニオンギアとマスターギアを固定する接点のワッシャー調整に問題を見つけます。
メーカーにこの部品を発注すると、複数毎入ってる場合がありますが、実はリール毎に調整されるパーツなため、同じ型番でも枚数や厚さが違っている場合があります。
このワッシャー部のわずかな調整の差!これを調整できれば、間違いなく改善されます。
私はこの部分の調整をする際は、メーカーに純正ワッシャーを1~2セット(3枚以上)注文します。なぜかというと、必要枚数もハメてみないと分からないからです。
たとえば、この取り寄せたワッシャーを1枚ハメて見ます。するとまだ足らないと感じたら2枚ハメて見ます。そして3枚と・・・ しかし、今度は回りがキツくなりすぎて余分だとわかります。
では、一度ワッシャーを外して、最初の1枚はそのまま、先程ハメた3枚目のワッシャーを2枚目にハメてみると・・・なんと絶妙なセッティングができます!
ワッシャー1枚にも厚みに微妙な差があるのです。
なので、ホントに最高の状態を引き出すには、リール個々に最適なワッシャーを調整できてないと本来のセッティングにすらならないのです。

③はグリスとオイル、そして大事なのがローラークラッチのわずかな汚れです。グリスとオイルは基本的に同一メーカーのものを使用してください。他社でいいものもありますが、リールによっては素材が合わず改善しない場合がありますのでお勧めはしません。
釣具屋さんで新品リールを買ったとしても、展示や在庫保管などで確実にグリスやオイルは汚れています。
まず、ローラークラッチ・ベアリング・各種ギア・ワッシャー・ブッシュを取り外してパーツクリーナーで洗浄します。私はKUREのCRCパーツクリーナーを使ってます。(注:パーツによってはクリーナー成分が合わない場合がありますので注意してください。)
とくにベアリングとローラークラッチは、傷つけないよう優しくかつ入念に洗浄しましょう。洗浄後は必ず乾燥させてください。
ローラークラッチは完全に乾燥させ、直接手で触らずにピンセットで組みます。取付の際も同様です!
クラッチがフリーになった際でも金属どうしがわずかに接触します。この摩擦が巻きの重さを生みます。だからといって絶対にオイルなどは一切注してはいけませんので、覚えておきましょうw

そしてベアリングにはオイルを注しますが、気持ち程度で注します。付け過ぎは逆効果ですから、余分なオイルはキッチンペーパーなどに置いて吸い取りましょう。
ギアやブッシュにはグリスを注します。これもオイル同様に付け過ぎは禁物です。
最後に元通りに組立るのですが、ここでの注意は、組立時に今注したグリスやオイルが、付くべきではない他のパーツに付着してしまうことです。付け過ぎというのは、その注したパーツの他に、これに接触するパーツに付着することを防ぐ意味もあります。
ここでは、付けるべきパーツとそうではないパーツを、しっかり区別して
調整して組立ることが重要です。
これらを行ってからは、自分のリールの能力は、いつも最高の状態で発揮できていると思って使ってます。
是非チャレンジしてみてください。愛着バリバリですよw



- 2012年12月10日
- コメント(3)
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