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▼ 必須アイテム

ここ最近ほとんどロッドを振れていないので
有り余る有休を取り自宅でタックルを用意する。
この時期僕にとって釣果を延ばすアイテムは、完成度の高いルアーや
感度のいいタックルなんかではない。
花粉アレルギー対策グッズだ。
これなくしてはどんな良いタックルをもってしても釣果は望めない。

話はそれたが持久戦はできないので短時間で何とか結果を出したい。
３月７日夜１０時過ぎ天白川河口に到着。
川を見ると愕然とした。
なんと!
ほとんど干潮のまっただ中!
家を出る際タイドグラフを見たが、もしかして１週間ずれていたかも?
とにかくウェーディングで水の様子を見ると上げ潮が
刺してきているようでまだ流れも本調子でない。
上げのポイントに入りコトカスを放り込む風もなくコトカスがテロテロと
帰ってくる。
この後タックルハウスのM88　サラナ　と潜航深度を変えながら
ベイトを探すもベイトも感じられない。
時計は11時、　上げが本調子になってきた。
海からは夜光虫が入ってきた。
自分のひざ下ぐらいがキラキラ光る。
水温もウェーダー越しに下がってきたのがわかる。
バチも見えないがヤルキスティックを流すことに。
ヤルキスティックを流れに乗せる。
イメージは電気浮きで青イソメを流すイメージだ。
ロッドで時々チョンチョンとアクションをつけてやる。
これでもバイトが出ない。
今度はボトムを流す。
庄内川でブッコミ釣りをしたことのある人は、イメージできるかも
しれないが流れに押されないようにスパイク天秤で
仕掛けを固定する方法とナツメおもりを使って仕掛けを
ゴロゴロ転がす方法があるがそのゴロゴロ流すイメージで
ヤルキスティックを流すことに。
その２投目でモソッとしたバイトが出た。
ボラか?
聞き合わせを入れるといきなりエラ洗い。
一発目のエラ洗いをしのぎ追い合わせを入れる。
引きは強くないが重量感のある手ごたえ。
さらにエラ洗いをかわし
岸にずり上げると52センチ。
バイトからして明らかにバチを意識したバイトの仕方だ。
時計は日付も変わり１２時１５分
これにてロッドオフ。


この時期
僕の必須アイテムです。



ロッド　ヤマガ　バリスティック　85/16
ライン　PE1号
リーダー　ナイロン　25ポンド
ヒットルアー　ヤルキスティック

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