【Ripples】 2020ゴロピカ

先日の散歩と鮒釣りにおいてはコガモに癒されて、小鮒に魅せられて、あ～よかったなぁと振り返りつつ、もう一つ季節を感じずにはいられない出来事があった。

その日は陽が昇るのを意識しつつ浮子が見やすいよう前方に大木を見据え、日を避ける意味と長竿の釣師が避けるので単竿有利であろう？頭上に張り出したハナミズキ、後方には虫たちがやってくる蜜の出た木のあるところに釣り座を構えたのだけれど、とにかく鳥たちがやってきて騒がしかった。カラスにスズメ、カワバト、シジュウカラ、トウキョウオナガ、ヒヨドリその他・・・カワウを除くいつものメンバー。人間たちと真逆に賑やかだなぁ～と思っていると異様な音が地面の方から聞こえてきた。

バババババババ・・・・・
ガサガサガサ・・・
バサッバサッバサッ！
ブブブブブブブ～

一体何処から聞こえてくるんだ？
とあたりを見回すと木の蜜になっている中で何かが暴れている。

そのシルエットは時折飛び上がり、もつれ合っている。

怖いなぁと思いつつも近づいて見てみるとムクドリ。何かを咥えて振り回している。その何かは結構デカイ。で、暗い中を目を凝らしてよく見ると巨大なオニヤンマ！あまり見たことが無いサイズ。散歩をしていても釣りをしていても最近トンボが飛んでいるのは見ていない。だとすると・・・
ヤゴから羽化したばかりのモノを捉えたのだろうか・・・
あのデカさだとヤゴも相当大きかったはず、池から安全に羽化できる場所としてヤブの中でやっとこ脱皮したんだろうにムクドリに見つかってしまったのか。なんとも色々考えさせられる。

そんなトンボの季節到来を味わった。

トンボな季節につきものといえば、おっかないのは雷！
先日ログを上げた後、仕事を終え夜にナイトフナに出かけたのだけれど、北東の空がピカピカ
サンダーテプコを見ると埼玉栃木あたりに雷雲、埼玉北部に雷雲、４，５０ｋｍ先かな・・・
マブナ、ヘラブナを1尾づつ釣ったところで北からの冷たい突風
これはマズい！と開始から３０minで即撤収。
数年前に落雷で人が亡くなった場所なのでビビってるくらいでちょうどいい。
神社の御神木や小高い山の木などなど、一度落ちたことのある木や水辺、井戸や地下水が湧くところは度々落ちる。たぶんこの先も。で、最近の都市部は地下水位も上がっているようなのでそこに接しているような木や構造物はある日突然落雷があるとおもわれる。
光や電気は速いよなぁ～

コロナも怖いけど、自然はもっとおっかない！

正しく理解して、折り合いをつけていこうじゃありませんか

さて、飯いただいて電脳にエネルギーチャージしないとね！

では