最近、古い仲間からジャブやカウンターを受ける事は無くなった

しかし、本当の強敵は身内に居る

　　いきなりのストレートパンチ！！！

　ブローブローブロー！！！！！

優しい身内も居る
　
　タオルが投げ込まれる

ボロボロだよ




そんなんだから当然、釣りに於いてもフックを浴びる

先ずは幼少期、

釣り船桟橋で雑魚釣りをしていると珍しいモノが！！


はじめて見た巨大な釣鈎だ！


桟橋に在ったそれはまるで宝石のようでした


そして、その桟橋から出る釣り船はエチオピア（今は違う呼び名）釣りの乗合船


ということはその鈎は、あの魚向きですご～く厳つい！

子供心にカッコいい！

で、その宝石を手に取った私に起こった悲劇


左手親指関節と掌の間のセンターにそれが、


ブッスリと・・・


鈎先はネムリ、バーブ付


痛くは無かったのですが、

何より抜けない！！


親父が

テェ～イ！！

と抜きました


父も機械屋で考えた末の行動ですから、


その時はそれが最善と思ったのだろうか・・・


今なおその傷跡は残っている


では、フックはストレート、バーブ無しが良いのか？


それはそれで急所を一突きで絶命するわけで、


危険なものという認識が大事だということです。


あせらず、一寸待てよ？という意識も然りですです。






そんな体験をしたにも拘らず、後に、


バンズのトレブルフックが三本とも顔面に刺さるという


とんでもないミラクル！


鈎先が３×３ある訳で、その内５以上がプッスリ


バンズのストレートパンチが脳を揺さぶったせいか？


痛くは無かった、


それより、そんな姿をさらす訳にはイカンということで


暗闇の中、気合いで抜きました


しかし、流血には気づかず、相方のとこに何食わぬ顔で行くと


『ねぇ、どうしたその顔？血だらけだよ？』


正直に話すと


『バカじゃない！
　　これでふきな！！』




サラサラコットンシート


お肌サラサラホッペもサラサラ、真冬にね！


刺さったバンズは透けアカホロの有頂天カラー、今では御守。


※釣りは続行、城ケ島で剛力を投げ倒した・・・


　　　喰えよこのヤロ～！！と叫んだ朝を迎えた



フックに纏わる秘話はまだまだある、しかし


それらは以上の話より危険過ぎて、


１８未満はお断りで、記せませんのであしからず



では、では、


時の記念日、時の記念日　Ｖ


(G/kit)

※2021.5.7修正中