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ロッドはバイトを弾くか…

前に書いた「パッツン、パッツン」の続編です♪

魚のバイトをロッドが弾くか?と言う事なんですけど…

結論は、ロッドというかタックルが弾きます!


フォールの巻かない釣りならば、パッツン系のロッドでもほぼ弾く事はありません。

しかし、リトリーブの場合はタックルセッティングによっては確実にバイトを弾きます…


なぜこんなとこが言えるかというと…

釣りをしてる時にロッドティップに掛かる力は、

リグ重量(抵抗含む)+潮の抵抗+ラインの水流抵抗(表面抵抗を含む)

であり、それが釣り方やタックルセッティングによって変わるからです!


フォールの釣り、特にL字釣法の場合は、トゥイッチ後にロッド操作でラインテンションを掛けるため、ほぼリグ重量は0に近くなります。

なのでロッドティップはほぼ曲がっていなくて、加重が掛かっても入る余裕があります。

しかしリトリーブの釣りの場合は、ティップはすでに入っていてリグ重量もほぼ全てティップに掛かっています。

だからリトリーブの釣りの場合は弾く可能性がフォールの釣りより高くなるのです。

また、魚の活性が低ければ吸い込む力も弱くなり、タックルがバイトを弾く可能性が高くなります…

もちろんロッドのティップの種類によっても喰い込みは変わります…

中空のチューブラーティップの方が短い範囲での瞬間的な曲がりは少ないのでソリッドよりも弾く確率は上がりますね…

ラインについても伸びの少ないラインの方が弾く確率は上がります。

したがって、パッツン系でチューブラーティップのロッド&PEというタックルセッティングが最もバイトを弾くと言えるのではないかと思います。



話は変わりますが、ポリエステルラインのリーダーについてはその素材を変えるだけでバイトの深さが変わります!

 ※ このことは以前のログ(http://www.fimosw.com/u/EG036/uu3m4m5terr7g4)で検証済。

フロロの場合


ナイロンの場合


たった20〜30cmのリーダー素材の初期伸度の違いだけで、ここまで違いが出ます。



ということはバイトを弾きそうな時は、これを応用すればいいわけです。

自分はメインラインがPEでバイトを弾く時はメインラインをフロロにしたり(PEよりフロロの方が伸度高いですから)リーダーをナイロンにしたりして「伸びるライン」の使用で緩和しています♪

またリグをJH単体からスプリットにし、敢えてV字を作ってそのラインスラック(ラインの弛み)を吸い込みに利用したりしています。

アタリがあってワームはずれてくるんだけど掛からない!

という場合はラインやリグを変えて少しでも喰い込みをよくしてみてはどうでしょうか?
 
 

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