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​「花火パターン」「ゲリラ豪雨対策」

  • ジャンル:日記/一般
お盆は明けど相変わらずの暑さですが、今日は夏の風物詩と絡めたシーバスパターンを東京湾を熟知する荻野貴生プロに紹介してもらいます。



まずひとつ目は「花火」。隅田川、東京湾などは終了しましたが、まだまだ8月後半、花火大会は続々開催されます。そんな花火大会当日の夜に起きる奇跡を荻野プロが紹介してくれています。



そしてもうひとつが「ゲリラ豪雨」。すっかり夏の風物詩になっておりますが、突然の豪雨はシーバス釣りの大敵。ゲリラ豪雨に揺れる列島を救う手立てはあるのか? こんなところを荻野プロが解説してくれましたので、以下ぜひ参考にしてみてください!



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みなさんこんにちは。荻野貴生です。花火大会の季節になりましたね。隅田川、荒川、江戸川・・・東京湾では連日どこかで花火が上がっている!?と言ってもいいくらい頻繁に花火大会が開催されています。この、夏の風物詩が実は僕らのシーバスゲームにも影響を与えています。昔から「花火パターン」というのがあって、花火大会の晩は水中もいつもとは違う環境になっているのです。花火を観るために大勢の人々が水辺に溢れかえり、屋形船はフル稼働、普段は見かけない大型のクルーザーが会場目掛け大きな引き波を立てて次々と通過していきます。花火大会の最中はあまり良い釣りにならないものです。しかし、花火が終了してしばらくすると状況は一変。静まりかえった水面をシーバスが割って出てくる!!というのが花火パターン。昔に比べると水面を流れるゴミが目立たなくなったのは嬉しい事ですが・・・まだまだ心無い人は絶えませんね。
 
それにしても今年の隅田川花火大会は残念でしたね。あのゲリラ豪雨せいで30分ほどで中止。始まって以来のことらしいですよ。このような急激な雨が近年増えてきていますよね。都市部を流れる河川や運河ではゲリラ豪雨は大敵。急激に雨水が入り込むことでヘドロが巻き上げられたり、処理しきれていない下水が流れ込んだりと水質を悪い方向へと変えてしまいます。好調に釣れていただけにその爪痕は深刻で、最後の雨から1週間たった今、隅田川ではやっと復調の兆しが見えてきたといったところ。夏はベイトフィッシュもシーバスも川の流れを求める!!というパターンを崩壊させてしてしまうのがゲリラ豪雨なのです。
 

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いっぽう、安定しているのがボートゲーム。僕がインストラクターとして同行する「ボートシーバス隊」ではこの夏もナイスゲームが続いています。水通しの良いエリアの護岸の変化やストラクチャーなど、そこに流れがぶつかってできるヨレに溜まるカタクチイワシ。それをフィーディングするシーバスを狙って連日好調キープです。ジャークベイトやペンシルベイトも良いのですが、圧倒的なのがハードコアシンキングペンシル。基本はタダ巻き、時折ロッドティップでラインを叩くような弱めのトゥイッチを入れるとシーバスがギラリ!!デイゲームでは波動が弱いのでは?と思われがちだけど、これが数、サイズともに一番効果的。シーバスはちゃんと見てるんだなぁ・・・ってつくづく感じます。
 
オカッパリもボートも、昼も夜も、なんだかんだ言ってこの夏も東京湾は釣れています。
「夏休みはどこに行っても混んでるしなぁ」という人はやっぱりシーバスですよ♪ 東京の道はガラガラですよ〜(笑)。

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