この歳になると、クリスマスはすっかり子供の行事になってしまいますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

毎日鳴り響くクリスマスソングは師走の気ぜわしさを増加させる活性剤のごとく年末の忙しさを捲し立て、昔のようなワクワク感は全くなくなってしまっています。

今年もそんな普通の１日を過ごしていたのですが、驚くべき出来事が起こったのです。

クリスマスイブの昨日、ある方から小包が到着。

何だろう？と開けてみると、そこには小さな紙の箱がひとつ。

箱の蓋を開くと・・・

そこには、以前から欲しかったCadenzaのハンドメイドミノーが・・・

もちろん送り主は作者であるハンドメイドビルダーの米津昌規さん。

そう言えば以前一緒に釣りに行ったとき、米津さんの作った作品があまりに素晴らしく、おねだりしたことがあったのですが、そのことを忘れずに覚えていてくれたのです。

しかも、新作のプロトモデルまでも・・・

米津さんの作品は、見た目の繊細な美しさもさることながら、きっちり実用でも使いやすく釣るための道具であることも忘れていません。

自分もルアーを作るものとして、米津さんは尊敬できるビルダーの一人です。

まだホームページはお持ちでないですが、トラウト専門のナチュラリストさんのページに掲載されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

http://www.thenaturalistriverside.com/cn6/Cadenza.html


こういう素晴らしい作品を見ると、またデザイナーとしての制作意欲が沸き上がってきますね。

自分も誰にも負けないルアーを作って行こうと、この作品達を見て心新たにしております。

米津さん、最高のクリスマスプレゼントをありがとう。