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加藤 光一

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2017年TSST第3戦とまさかのタイリクスズキ

7月8日夜~9日朝に2017年TSST第3戦が開催されました。
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第3戦も『ペイントショップ・ハゼファクトリー カスタムペイント』様から協賛品として、上位3名に贈られる副賞のトロフィ、そしてハゼファクトリー オリジナルのカスタムペイントプレートを協賛して頂きました。
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今回のペイントプレートはなんとスケルトン!!

夏の大会らしく、涼しげなライトブルーとマット調(艶消し)。
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この発想力とセンス、そしてイメージをアウトプットし作品として形にできる技術にはいつも驚かされる❗

自分もこういう感性を持って釣りが出来ればもっと違う世界を観れるんじゃないかなぁ……なんて思う。
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いつも本当に有難う御座いますm(_ _)m

"優勝トロフィ&オリジナルペイントプレート協賛"
『ペイントショップ・ハゼファクトリーカスタムペイント』
http://www.hazefac.com/




7月になって仕事が夜勤となったカトキチは夜の釣りは基本的に無し。

仕事が少し早く終った木曜日の未明時に軽くプラを行いました。

1ヶ所目は台風の影響で浮遊ごみが凄くてルアーを撃ち込む隙がないので即移動。

2ヶ所目はなんとかごみの隙間を縫える感じ。

ユルい流れと風により僅かにできたごみの切れ目にキャストすること3投目にゴゴンッ!!

70cmには届かないけど悪くない出方。
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小場所故に大会当日に向けてあまりルアーを見せたくないのでこれで終了。




大会当日

今回はこれまでにない程、体調が普通(笑)

まあ過去3年の大会当日がいつもまともじゃなかっただけで普通はこれが当たり前なのかなぁ。

なので、これで結果が伴わなければそれがカトキチのアングラーとしての実力という事になる。

集中して頑張るよ~(`ー´ゞ-☆







『アートライド カフェ』様よりアイスコーヒーの差し入れや、初参加の和菓子屋さんのNさんからチョコレートや草加煎餅の協賛も頂けました。
有難う御座いますm(_ _)m
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スタート前にアイスコーヒーを飲みながら車に乗り込んだんだけど、普段飲んでいるコンビニのアイスコーヒーとは全くの別物に軽く驚く。

やっぱ本物というのはどんなカテゴリーであろうと、一味も二味も違うということなんだね❗






車に乗り込んで会場を後にする。
先ずは何処に行こうか?

週末の湾奥名物である『大勢の先行者』を避けるべくメジャーポイントは外してマイナーポイントの幾つかから潮位とタイミングを考慮しつつ、数ヵ所をピックアップして近場からラン&ガンをスタート。

1ヶ所目
赤潮が入り込んでいて良くは無さそうなので粘らず移動。

2ヶ所目、3ヶ所目も赤潮……

あれ?
なんかヤバいかも!?

そんな感じで時間だけが過ぎていく。

唯一プラを行った場所も完全に赤潮の影響を受けていて沈黙。

それでも、赤潮の下の層はなんとかなるかも知れないと少し粘ってみるけどダメ。

既にスレてしまったのか、それともそもそも赤潮の影響でダメなのか?

終了2時間前の満潮付近で河川に移動。

ちょっと切り替えが遅すぎたかなぁ。
赤潮が入り込んでいるのが分かった早い段階で、大きくエリアを変更するべきだったけども、後の祭。

ワンナイトで結果を出さなければならないTSSTにおいてはポイントの選択も技量のひとつ。

日曜日の朝マズメの湾奥河川は当然先行者も多いけれど、高潮位故に丘っぱりでは入れないポイントも幾つかある。

そういった2~3時間は釣り人のプレッシャーの掛かっていないポイントへウェーダーを履き立ち込む。


がしかし……下げ潮が利き始めても反応が取れない。

1キャスト毎に首を傾げてみたり、なんだか笑いが出たり……

ここまでショートバイトも無し。


しかしドラマは待っていた!


直ぐ目の前を黒く細い影がフラフラと流れに乗って通過する。


これは千載一遇のチャンス!!

静かにユックリとリトリーブする手を止め、そして素早く水中の黒い影に向けて左手を射し込む❗


シュバッ!!!


勝負は一瞬でついた。


朝日に輝く銀鱗に散りばめられた無数の小さなブラックダイヤモンド。

間違いなくタイリクスズキだ。

まさかこんな形で君に出逢う事になるなんて。






タイリクスズキの生命感を感じながら静かに水中から手を上げる。















ちっちぇー(笑)
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本日、唯一のシーバス。

まさか、この子は釣り人に素手で捕まえられるとは思ってもいなかっただろう。

そして、俺自信も一晩やってノーバイトなんて思ってもみなかった。

一晩やってノーバイトなんてこの1~2年ではちょっと記憶に無い位の貴重な体験。

自然相手の釣りは何が起こるか分からないのが常だけど、まさか大会当日にそれが起こるとはねぇ。

え?ということは、これがカトキチのシーバス アングラーとしての今の実力という事になるのかな?

まあそういう事だよね。




そんな訳で2017年TSST第3戦はノーバイトのノーフィッシュで幕を綴じました。

参加者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でしたm(_ _)m

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