あの魚体に逢いたくて。


2/10

どうしてもあの綺麗な魚体がこの目で見たくて、写真を撮りたくて…我慢しきれなくなり前々から興味があったエリアトラウトに挑戦してきた。

本当なら正月に行く予定だったのをずるずる引きずっていたのでそろそろタイミングかなと。

初めての釣りなのに単独で乗り込むという何とも先行き不安な状況の中、とりあえず午後の半日券でやってみようとお昼目がけて庄原へ。





タックルはメバルの流用。

いつも使っているアトリエバクのオリジナルにレアニウムC2000+フロロ2.5lb。

行きがけにタックルベリーで買ったスプーン5個だけでこの広大なフィールドの未知なる相手に挑む。



何事もチャレンジしてみなければ分からないモノ。


エリアトラウト、管理釣り場、確実にそこに魚がいる状況での釣りになるので、まあなんとか釣れるだろうと考えていた。


この時まではね(笑)


とりあえず1匹釣ってみなければ分からないのでまずはココから。







比較的水深も浅くフレッシュな個体が入っているエリアらしい。


釣り方なんて知らないので表層からボトムへと刻みながら探る。


反応が無ければスプーンの重さやリトリーブスピードもあれこれ考えながら、イメージのみで試していく。




…。



管理釣り場と言えどもそんなに甘いモノではないようで、ひたすら投げ倒すも1度チェイスがあったのみで釣れるイメージが全く湧かない(笑)

完全に舐めてましたw

すみませんでした。


ここからイメージだけではどうしようもないと、周りで釣っている人の観察開始!


すると、いるんですよね。やっぱり。


一人だけ爆釣しているようなツワモノが。


挨拶して話しかけて教えて貰えば早いのだがそこはしょーもないプライドが邪魔をするので、ひとまず目で見て考えて試す。

コレの繰り返し。

初めは半信半疑で何やってんだろ?これで釣れんのか?

みたいな感じだったが、やはり横では連発。


結局いろいろ試して妄想が確信に変わるまで3時間近くかかった。





そんな待ち焦がれたファーストフィッシュがこちら。

サイズ云々よりも釣れてくれた事に感動。感無量です。



そこからはそれまでの苦戦が嘘のように。



そうそう、この魚達に逢いたかった。



トラウトってどうしてこうも綺麗なんですかね。

化粧して着飾った女の子みたい。

…ええ、変態ですとも(笑)


ちなみにこの日重要だったのはスローテンポはボトム攻略だと僕は感じた。


ルアーを重くし過ぎるとフォールが早すぎて反応が悪いし、軽過ぎると操作性に乏しい。

僕的には1gがベストだった。というよりもそこが精一杯でこれより落とすと扱いきれない。

こんな繊細な釣りは普段しないので少し慣れが必要だろう。


これから何度も通うつもりなのですぐに慣れるだろうが…(笑)





アタリも分かり辛くラインのちょっとした違和感を見抜けるかどうかがキモで風と波打つ水面の影響で非常に困惑したが…

まあその辺は感覚で(笑)






そして、長年の夢が叶ったような、また一つ新しい世界を見たようなそんな楽しい1時間はあっという間に過ぎて行き。



午後5時にはタイムアップ。

綺麗な夕日を眺めながら帰宅しました。





次回は取り逃がした50UPを獲りに行こう。

次こそは必ず。


ではまた♪



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