片道小一時間。

その日、地磯へ車を走らせた。

到着してすぐにスタートせず
状況をチェック。

時間は夕方。

色々とポイントを見て、

サーフと磯が隣接してるポイントに決めた。

本来の激流でないけど、流れは効いている。

様子見でサイレントアサシン160F。

そして夕まずめになって風が止み、
立ち位置から10時の方向に手前に
緩やかな反転流れができる。

この日は夕まずめと暗くなった
夜に的を絞っていた。

今だ！！

160Fゆっくり引いて
左～右へ弱ドリフトする。

そして手前の反転流に入る。

「コツん！」

フロントフックがっつり加えた魚を
足元のシャローヘ。

やったね！！

良い食いや～！！

一匹GET！！




別の日、地磯へ。

今日は家を出るときから狙いを決めていた。

昨年、fimoで知り合った寺岡さんに
誘って頂いて、捕れた魚。

自力で捕りたい。

そんな思いを描きながら、

いつもリーダー細め。
今日はナイロン6号をPE1.2号をがっつり結ぶ。

時刻は夕方前の15時頃入水。

下げ潮が効いていて
夕方に干潮をむかえる潮回り。

ポイントへ。

下げ潮が沖へまるで川のように流れる。

それが本来の姿。

いわゆる激流。

何日も来たわけでないので
頭でイメージしかない。

ここで自分のアプローチ方を構築したい。

そして潮流へキャスト。

流れに乗せて、
リールの逆転防止レバーを解除。

流れの抜けたところへ入る。

2投目。

「ガツン！！」

強烈なバイト！！

確信した。

奴だ。

必死に逆転防止レバーを戻した！！

根に潜ろうとする。

ドラグ出る！！

浮かせた。

足元の浅瀬まできた！！

しかし、ルアーが魚の口からはずれた！！

最後、強引にロッドに負荷かけすぎた。

65～70㎝クラスの真鯛だった。

多分、ピンポイントにルアーが
良いとこへ入ったんだろね。

余韻に浸る。。。

少し立ち位置を変える。

しばらくして流れが緩くなった。

干潮近くになる。

そして流れの溜まりへルアーを入れる。

ゆっくりゆっくり巻いてくる。

そして「カーン！！」

なかなか暴れる！！

シーバスだ！！

やった！！

ランカーじゃないけど
良いサイズ。





毎回やけど、磯の鱸は強いね。

そして潮止まり間近。

「ゴツン！！」

あたった。

うん？！

パワフルだ。

シーバスのでかいのか。

奴だ。

浅瀬へずりあげる。

よっしゃ！！



やったよ！！

55㎝。

しかし、このサイズでトルクあるね。

綺麗な魚だ。

今年も出逢えた。

ショア真鯛！！

やったぜ！！



Rod [WORLD SHAULA 2832R-2]



シーバスも鯛も慎重にリリース。

魚達ありがとね。

その日は一瞬で夜も更けていく。