拝啓

晩秋の候　いかがお過ごしでしょうか？
先日の釣果報告です。

■日時
10月29日（日）14:30～21:30

■場所
涸沼（茨城県）

■天気
雨のち晴れ

■潮汐
大潮

※「Fishing-Labo.Net」抜粋

■風
西北西　軽風～軟風

■釣果
2匹



■使用ルアー
APIA　LUCK-V　Ghost

※「APIA　HP」引用

■LUCK-V　Ghostの使用感
飛距離、キャスト時の姿勢、リトリーブ姿勢など、
申し分ないルアーだと感じる。
特出する点は波動。フラットヘッドにも関わらず、
バイブの中でも波動は弱めの部類に入る。
見た目ほど、リトリーブ時の抵抗が無いため、
使用時の疲労感は非常に少ない。
サーチルアーとしての性能も優秀だが、
自身は、今回のように微妙な波動調整や
釣りに緩急をつけたい場合などで使用するケースが多い。

■当日の状況について
当日は寒波襲来。午前は雨、午後は晴れの天気だった。
水温は非常に暖かく、水中はまだまだ夏の様相。
現場到着後すぐにボイルらしき動きを発見。
ただ、序盤は水中で捕食をしている様子が多く見られ、
夜になるにつれ、明確なボイルが見られた。
またエントリー後、数十分～1時間でアングラーが増えた。
おそらく涸沼は潮止まり直前など、ピンポイントでの釣りが
求められていると感じた。

■釣行について
まずは、フローティングミノー、シンペン、トップなどを使い、
表層10cm前後を意識した釣りを実践した。
しかし、イナッコの群れに当たるばかりで、スズキのレンジに届かず。
次に、シンキングミノー、シンペンのカウントダウン、バイブを使い
一枚下のレンジを狙うことを意識した。
この中で、バイブのの早巻きに対し、明らかなチェイスを確認。
bit-V、UPRIZING70、59と試すが、チェイスやバイトはあるのものの針掛かりせず。
レンジとリトリーブスピードは合っているが食ってこない中で、
比較的アクション弱めのLUCK-V　Ghostを投入。
チェンジ1投目でキャッチすることが出来た。
その後、UPRIZING59に戻してみるが、明らかに食いが鈍ったため、
再度LUCK-Vにチェンジし、1投目で2匹目キャッチ。

■考察
今回の釣果は、波動の強弱によるキャッチだと考えている。
それまでは、涸沼で定番と言われる波動の強めなルアーを使用。
しかし、比較的弱波動なLUCK-Vを投入することで実績を出せている。
また、1匹目をキャッチ後、周囲のアングラーもバイブに変更している姿が見られたが、
実績は出ていない様子だった。
これらの点を踏まえると、レンジ・スピード合わせを実施しつつ
波動の強弱、特に弱波動が釣果を分ける要因だったと考えている。