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▼ 強引。茨城シーバス
- ジャンル:釣行記
先週から、出張先で始めた某沼への釣行。
5連続ボウズ。アタリすらない絶望的な状況でどうすれば沼シーバスと出逢えるのか?
今の沼の状況を整理すると、魚はボトムに付いてるらしい。尚且つ沖にいて岸には寄ってない(現地釣具店員より)。
水深は2~3mでほとんどフラットらしい。狙い目となるカケアガリやストラクチャーの情報はない。ただ潮目は観察できるので潮の流れには注意したい。
ベイトは目視できるのはボラだがシーバスはあまり意識していないと思われる(あれだけボラが居るのに、あまりにもボイルが少ない)。
飛距離を伸ばしてボトムで交通事故を狙う釣りが今の所、唯一の対策になる。
まずラインはPE1号にリーダーはナイロン20lbに変更。これ以上落とすとルアーロストばかり増えそう。
ルアーはボトムを手返し良く引けて飛距離を稼げるバイブレーションを選択。
その中でダントツに飛ぶのはメタル系のバイブレーションか?。
沢山あるメタルバイブの中から新製品を買ってきた。
デュエルのアーマード・バイブ

バイブレーションにはシングルフックは使わずに、鋭いと評判のちょっと高価いトリプルフックで武装を強化。
シングルフックはベリーのフックが底にこすれて針先がすぐ駄目になる上に、フックを背負いやすいので今回は出番なし。
更にカラーは沼のマディな水質でも魚に見つけて貰える様にケイムラも混ぜてみた。
準備は整った。 と思う・・・・・・・・。
――2013年5月27日――
仕事を終えて20キロ離れた沼へ向かう。明るいうちにポイントの様子を見ておきたい。
今回からメジャーなポイントは避けてマップで見当を付けたポイントを探索する事にする。問題は車の駐車場所。沼の周辺道路は狭い。真っ暗なので車上荒らしも心配だ。
ポイントからは離れてるが安心できる場所に車を止めて少し歩く。
南風が対岸から吹きつけていて水面が多少波立っている。イナッコは少なめだがサイズは大きめだ。
早速アーマードバイブを出撃させる。向かい風を物ともせず、バイブが遥かかなたに着水する。
そしてボトムに急速潜行
リトリーブするとボトムをゴリゴリ引きずる感触と根掛かりの嵐。駄目だこりゃ、メタルバイブ使うには浅すぎる…。
飛距離は問題ない。もう少し浮き上がりが良ければ良いのだが、底をかすめながら引くにはリトリーブスピードをかなり上げないとならない。
せっかく買ったのに何か良い方法はないか?
そこでリフト&フォールの変則バージョン。ロッドを立てて煽りながら巻いてみた。ロッドを煽るとブルブルとバイブレーションが伝わってくる。リールを巻きながらロッドを倒してまた煽る。
これなら、まあ使えない事は無いけど、こんなんで食ってくるのか?
結果は直ぐに出た。
ゴミを引っ掛けたと思ったらハゼ?みたいな魚がリアフックにヒットしている。
沼に来て初めて釣れた魚はハゼ?
魚種はともかく魚が釣れた事に、微かな希望の光が見えた気がした。

そして、数投の後。わずかなアタリ?の後で明らかな生物感がロッドに伝わる。
その数秒後。
愛棒セブンセンスがバットまでぶち曲がり、ツインパワーが苦しそうに悲鳴を上げる!
闇の中で何か大きな魚がヒット!ようやく、ようやく待ち望んだ瞬間がやってきた!
ガイドローラーから煙が出るんじゃないか?と心配になるぐらいラインを引きずり出して闇の中を疾走する魚。
腕がプルプル震える。グリップエンドをお腹に当てて必死にポンピングする。
ネット、ネットは?背中のネットを確認してヘッドライトをつける。
恐らく40m程沖で掛けた魚はやっと10m程の所まで寄って来ている。
ライトに一瞬、照らされたのは銀色の魚体と尖った頭。シーバスだ!間違いない!
膝位の水深まで移動してネットをマグネットから外して一気に寄せてネットイン!

……
。……………
。
デカい事は…。デカいけど…
フックは背びれの付け根に掛かっていた
。
スレだ。
一気に力が抜ける。
なんだ、この間抜けなオチ!さっきまでの高揚感が一気に冷めた。
―――2013年5月28日―――
なんとなく気乗りしない日だったが再び昨日と同じポイントへエントリー。
スレであろうがシーバスはいた。ポイントの読みは間違っていない筈。今日は、かなりやり込んでそうなアングラーが2人近くに入水している。
だが、強風が吹き付けて沼は大荒れ。時々、波しぶきが顔までかかる。
ルアーを3個ロストして意気消沈して帰ろうとした矢先にソイツはやってきた。
また根掛かりか。そう思っていた物体が動いた。その数秒後、昨日を上回る暴力的なロケットダッシュ!愛棒はグリップまで曲がり、ツインパは壊れたようにラインが出続けて、巻くことさえ出来ない。
自衛隊の潜水艦か、漁師さんの船でも掛けたか?20年前に航行中の屋形船に引っ掛けてラインを全部持ってかれた苦い記憶が蘇る。
違う。魚だろコレ?
30分位、引っ張り合いした後に上がってきたのは80cmはある鯉!しかも尾鰭の付け根にヒットしていた。どうりで引く訳だ。

ラインをチェックするとPEがかなり毛羽立っている。20m位は駄目になってしまった。
少しは魚に近づいてる・・・のか?
微妙な内容と、かさむ出費に頭を悩ませる、ようよう43歳。出張先の宿からの投稿でした。
5連続ボウズ。アタリすらない絶望的な状況でどうすれば沼シーバスと出逢えるのか?
今の沼の状況を整理すると、魚はボトムに付いてるらしい。尚且つ沖にいて岸には寄ってない(現地釣具店員より)。
水深は2~3mでほとんどフラットらしい。狙い目となるカケアガリやストラクチャーの情報はない。ただ潮目は観察できるので潮の流れには注意したい。
ベイトは目視できるのはボラだがシーバスはあまり意識していないと思われる(あれだけボラが居るのに、あまりにもボイルが少ない)。
飛距離を伸ばしてボトムで交通事故を狙う釣りが今の所、唯一の対策になる。
まずラインはPE1号にリーダーはナイロン20lbに変更。これ以上落とすとルアーロストばかり増えそう。
ルアーはボトムを手返し良く引けて飛距離を稼げるバイブレーションを選択。
その中でダントツに飛ぶのはメタル系のバイブレーションか?。
沢山あるメタルバイブの中から新製品を買ってきた。
デュエルのアーマード・バイブ

バイブレーションにはシングルフックは使わずに、鋭いと評判のちょっと高価いトリプルフックで武装を強化。
シングルフックはベリーのフックが底にこすれて針先がすぐ駄目になる上に、フックを背負いやすいので今回は出番なし。
更にカラーは沼のマディな水質でも魚に見つけて貰える様にケイムラも混ぜてみた。
準備は整った。 と思う・・・・・・・・。
――2013年5月27日――
仕事を終えて20キロ離れた沼へ向かう。明るいうちにポイントの様子を見ておきたい。
今回からメジャーなポイントは避けてマップで見当を付けたポイントを探索する事にする。問題は車の駐車場所。沼の周辺道路は狭い。真っ暗なので車上荒らしも心配だ。
ポイントからは離れてるが安心できる場所に車を止めて少し歩く。
南風が対岸から吹きつけていて水面が多少波立っている。イナッコは少なめだがサイズは大きめだ。
早速アーマードバイブを出撃させる。向かい風を物ともせず、バイブが遥かかなたに着水する。
そしてボトムに急速潜行
リトリーブするとボトムをゴリゴリ引きずる感触と根掛かりの嵐。駄目だこりゃ、メタルバイブ使うには浅すぎる…。
飛距離は問題ない。もう少し浮き上がりが良ければ良いのだが、底をかすめながら引くにはリトリーブスピードをかなり上げないとならない。
せっかく買ったのに何か良い方法はないか?
そこでリフト&フォールの変則バージョン。ロッドを立てて煽りながら巻いてみた。ロッドを煽るとブルブルとバイブレーションが伝わってくる。リールを巻きながらロッドを倒してまた煽る。
これなら、まあ使えない事は無いけど、こんなんで食ってくるのか?
結果は直ぐに出た。
ゴミを引っ掛けたと思ったらハゼ?みたいな魚がリアフックにヒットしている。
沼に来て初めて釣れた魚はハゼ?
魚種はともかく魚が釣れた事に、微かな希望の光が見えた気がした。

そして、数投の後。わずかなアタリ?の後で明らかな生物感がロッドに伝わる。
その数秒後。
愛棒セブンセンスがバットまでぶち曲がり、ツインパワーが苦しそうに悲鳴を上げる!
闇の中で何か大きな魚がヒット!ようやく、ようやく待ち望んだ瞬間がやってきた!
ガイドローラーから煙が出るんじゃないか?と心配になるぐらいラインを引きずり出して闇の中を疾走する魚。
腕がプルプル震える。グリップエンドをお腹に当てて必死にポンピングする。
ネット、ネットは?背中のネットを確認してヘッドライトをつける。
恐らく40m程沖で掛けた魚はやっと10m程の所まで寄って来ている。
ライトに一瞬、照らされたのは銀色の魚体と尖った頭。シーバスだ!間違いない!
膝位の水深まで移動してネットをマグネットから外して一気に寄せてネットイン!

……


デカい事は…。デカいけど…
フックは背びれの付け根に掛かっていた

スレだ。
一気に力が抜ける。
なんだ、この間抜けなオチ!さっきまでの高揚感が一気に冷めた。
―――2013年5月28日―――
なんとなく気乗りしない日だったが再び昨日と同じポイントへエントリー。
スレであろうがシーバスはいた。ポイントの読みは間違っていない筈。今日は、かなりやり込んでそうなアングラーが2人近くに入水している。
だが、強風が吹き付けて沼は大荒れ。時々、波しぶきが顔までかかる。
ルアーを3個ロストして意気消沈して帰ろうとした矢先にソイツはやってきた。
また根掛かりか。そう思っていた物体が動いた。その数秒後、昨日を上回る暴力的なロケットダッシュ!愛棒はグリップまで曲がり、ツインパは壊れたようにラインが出続けて、巻くことさえ出来ない。
自衛隊の潜水艦か、漁師さんの船でも掛けたか?20年前に航行中の屋形船に引っ掛けてラインを全部持ってかれた苦い記憶が蘇る。
違う。魚だろコレ?
30分位、引っ張り合いした後に上がってきたのは80cmはある鯉!しかも尾鰭の付け根にヒットしていた。どうりで引く訳だ。

ラインをチェックするとPEがかなり毛羽立っている。20m位は駄目になってしまった。
少しは魚に近づいてる・・・のか?
微妙な内容と、かさむ出費に頭を悩ませる、ようよう43歳。出張先の宿からの投稿でした。
- 2013年5月31日
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