【SMALL FISHのブログ】キャスティングについて！其の弐

そんな悩みを抱えている私が、救世主リールを発見！

其れが…、ダイワ『ジリオンTW HD』。
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/zillion_tw_hd/index.html

上宮さんの動画で教わりました。

何故ジリオンTW HDのノーマル・スプールを使っているのか？不思議でしたけど、試しに使ってみたら此れが驚きの性能――、納得です。

其れでは何が良いのか？

他社には無い「G1ジュラルミン」スプールは、軽量で高強度の優れ物。

（深溝なのは賛成出来ませんけど…）

シマノの22㎜スプールと違い、ワイド・スプールでスピード・シャフトなのもかなり良い。

レベルワインダーがTWSで、ラインの放出抵抗が低減、ライト・ルアーを投げるには強い味方。

なのですが…、一番興味深いのは「マグフォース」ブレーキシステム。

例えば…アマチュアがアゲンストに向かって、（強いロッドで）ライト・プラグをフルキャストして、其れで十分な飛距離を出すのは…至難の業。

実現の為には…、（何回も何回も）繰り返し練習する事が必要。

でも、下手な者が其れを遣ったら、一発バックラッシュで練習終了でしょう。

だけど、ジリオンTW HDのマグフォースは、其の練習を可能として呉れるのです…。

（非常にバックラッシュし難い、不思議な調整を施されたブレーキ）

※前にDCブレーキの記事で、DCブレーキは絶対バックラッシュを防ぐ為に有るべきだ！と、書いたのを思い出しました。

だってバックラッシュしなければ、何回でもチャレンジ出来るじゃ無いですか？

（軽いプラグを自在に遠投する事が出来たなら…、貴方のキャストは格段に上達しています）

ジリオンTW HDは、本当に何回もキャストが可能な、『最高の練習用』？ベイトリール。

（上級者にとっては、（上宮さんみたく其の特性を活かして）逆風の悪コンディションでライト・ルアーが使える、優れた「高性能リール」）

普通ルアーの飛距離って、ブレーキの強さで大体決まって仕舞い、幾ら投げても同じ位しか飛ばず、練習意欲も減退しがち…、

ですがマグフォースだと、良いキャストすれば…、徐々に飛距離が延びて行くのが体感出来るのです。

何かね…、「飛ばないものを、自分が飛ばしてるっ！」って気持ちに為って、練習が楽しいです。

然し最初は…、バックラッシュしない強めのブレーキ・セッティングで、恐る恐るのキャストでした。

飛距離は本当に情けなくて…、一寸ベイトリールを始めた頃を思い出しました・・・。（汗）

其処から徐々にブレーキを弱めて行き、遂に意を決して…ライト・プラグ（初めはバイブレーション）をフルスイング。

まあ！無事には飛んで呉れましたが…、何かね～気に入りません。

今度はスイングを更に大きく、速くして投げ続けていると…、

(タチ君が構って呉れました、即リリース！）

行き成りガツーン！ええっ！何なの？って感じでした。

（瞬時に狩猟モードに…、そして難無く抜き上げ）

練習してただけなのに釣れちゃった…、釣りあるあるですね！

誠に有難いのだけれど…、折角練習で掴みかけてた感覚が吹っ飛んで仕舞ったよ～！

まあ！然し…長い戦い、気を楽にして？？遣るだけですね。

正か自分が『ベンダバール8.9M』を使って、PE2号以下で軽量ルアーをフルキャストする日が来ようとは…、買った当時には想像すら出来ませんでした。

https://www.fish-man.com/bristvendaval89m.html

（勿論…他の釣人さんの迷惑にならない様、安全な場所で行ってます。）

此れからも、コツコツ頑張りま～す。