昨日に続き、ヤエン釣りをしに同ポイントへ。

風が少し有るものの、釣行には差支え無し。

天気も薄曇りで良い感じっす。

ポイントに到着すると、エギンガーがマイ・ポイントでシャクッテます。

「あちゃー！先行者が居るよ～、御願いして初めは端っこで釣らせて貰うか？」

等と考え乍ら近づいて行くと、あっさり移動を開始。

擦れ違いざまに烏賊（獲物）発見！

「凄いですね～、キロ弱を２杯ですか？遣りますね～。」

と話しかけたら、

「大した事無いです。」

と一言言っただけで、そそくさと去って行きました。

愛想の無い人だなとは思いましたが、エギングの腕は大したものです。

日中！エギを見切った烏賊達を相手に、ホンダワラや海藻が茂る複雑な地形での２匹。

嫌々大したもんです、相当のめり込んで研究・実釣してますね～。

彼は出来ますよ～、今度合ったら教えて貰おうかな。

そんな事を考えつつ、三脚・竿・ヤエン・ギャフ等を準備。

先程スーパーで購入した、大き目の鯵のゼイゴに針を刺し投入っす。

（此のサイズの鯵、知らない人が見たら不思議に思うでしょうね。）

投入後数分でアタリ、勢いが落ちてきた所でヤエンを強制投入。

ドラグを絞り、強気の遣り取り、思った通り！奴は獲物を放しません。

竿先でヤエンの到達を確認、バットで強烈に合わせると全力で逃走を始めます。

未だ慣れていないのでドラグは緩め、最後のダッシュを警戒仕乍ら寄せに入り・・・。

（日中で１.5㎏は超えてます。）

幸先良く烏賊をＧＥＴ！さっきのエギンガーさんには気の毒ですが、是が餌釣りの実力。

（悪く思わないでね！って、私もエギンガー何ですけど・・・。）

複雑な想いは有りますが、まあ結果は良し！次の大物を狙い再投入。

でっ、トラブル、何と藻が邪魔をしてヤエンが投入出来ない自体発生。

迂闊でした、手にヤエンを持った時に、其の高さでは藻を直撃して仕舞う。

二人だったら何とか為ったのでしょうが、左側のポイントは無理でした。

結局指を咥えた侭…、何も出来ず。

最後は、違和感を覚えた烏賊ちゃんが鯵をはなして・・・。(・・；)

馬鹿な事を遣っちゃいましたよ、好釣果からの気の緩みですかね～。

（是が此の後！もっと酷いミスに繋がるとは、此の時の私は知る由も無かったのです。）

気を取り直し、中央から左側のポイントで釣り再開。

何回か投げ直す内、強烈な引き。

ある程度走りが収まった時、ヤエン投入。

ヤエンが到達すると物凄いダッシュ！是はデカい。

針には掛ったと思うのですが、念の為合わせを呉れて遣ると更に――。

ドラグは泣きっ放なし、私は喜びっ放なし。（失礼しました。）

やっとの事で浮かせたのは、

（2..5キロは軽くオーバー！未計測で済みません。）

ひょっとして昨日の３キロより大きい？ナイス・サイズ。

是がエギに来て呉れたなら、大感動もの何ですがね～。σ(^_^;)

感慨深くデカ烏賊を眺めていると、御爺さん漁師が網を張り始め・・・。

話し掛けると、「うち等は仕事だから毎日夜に網を張っている」との返事。

「昨日は張って無かったよ！」と返すと無言。

「御爺ちゃん！釣りの最中に網を入れられるのは、余り気持ちの良いもんじゃ無いよ。」

と言って、その場を後に。

こんな失礼な漁師は、此処対馬にも居ます。

獲れないのを他人（釣り人）の所為にしても、現状は変わらないのにね～。

（彼の網では烏賊は掛から無い、大した獲物は獲れないのは解っているんでしょうに。）

遣れ遣れ、相互理解は遠然うです。

仕方の無い、突然の終焉。

でも未だ釣りを止めるには早い時間帯。

釣果には恵まれましたが、ヤエンの威力を違う場所で試してみたく為り某漁港へ。

水深の有る堤防には外洋の潮目が当り、ボトムには大きな岩と捨石。

此処は居るでしょうって感じが、ぷんぷんな場所です。

然～し、狙い通りヒットさせた（推定２キロ以上の）アオリは、土壇場で岩の穴に潜り込みへばり付いたんですよ。

無論！細糸では対処出来ず、ヤエンも根掛って万事休す。

最後の最後に、ＢＡＤな結果が待ってました。

長い事烏賊釣りをしてますが、穴に潜った烏賊は初めてです。

是の経験を肝に銘じ、今後！遣り取りの位置と獲り込みの場所は、更に注意深く判断・決定して釣りを行いたいと思います。