6月8日（日）

天気が悪く釣りに行けずO氏と鶴見で夜飲んでいると、、、釣り話をしていると釣りがしたくなりこうゆうコンディションの時に一本獲ったら堪らないなどと話していると、結果行くしかないでしょうみたいな流れになり、速攻お開きにして行く事に！

天気も悪いのに全くのただのバカだ。

場所は近場の高滝湖に行き、実績のあるポイントから入ってみるも。。超絶濁り。

すぐにポイントを見切り、流れ込みとゴミが絡むエリアへ。入ってすぐにノリーズのビックエスケープツインのテキサスに当たりが出たが、すっぽ抜け。水の状態が良いのでここで粘る事に。

O氏はフロッグで10発ほどバイトを出しているがフックアップしない。

ボート、陸っぱりも多く集まって来ている。
また水の濁りからバスの視界にピンポイントでキャスト入れなければ釣れないと判断。人と同じポイントに入れていても恐らく交通事故以外では釣れない。

パームスモーラの74XH＋カルコン300＋フロロ20ポンドのモンスター仕様のタックルに持ち替え、ピッチングでは無くキャストでゴミ打ちを行う。掛かればフルドラグでゴミごと引き抜く予定だ。ちなみにこのタックルではシーバスしか釣った事がない。。

ルアーはできる限りフォール状態を長く見せたいので、ゲーリースーパーグラブホワイトのテキサスリグをチョイス。

そして数投目。キャストするとコツコツと当たりがある。一度ラインを緩めバスが食い込む環境を作る。そして竿で聴いてみるとティップごと持って行かれる。

食いを確信し、激烈な合わせを叩き込む。
そしてゴミの上を滑らせ一気に引き抜く。



44、5cmのグッドコンディションのバスだ！
天気も状況もイカれている中、こいつに会いにきたと言っても過言では無い！

一本獲ってしばらくやったが、当たりがないので移動しようとしたところ、O氏がフロッグに足下でバイトが出たということ。同じポイントに入れてゴミに引っ掛けてアクションしているのを後ろから見ていると、、

バァンという炸裂音と共にルアーが水面から消えた。一瞬にして生命を断ち切るような暴力的なバイト。
その状況はまるで交通事故の時に言われるようなスローでコマ送りで見えた。

間違いなく大型。久々に震えた。

ルアーが視界から消え、ワンテンポ置いてフッキングを入れ一気に引き抜くと、O氏が狙い続けていた雷魚！！




久々に感動した魚だ。
しかし、ノリーズのロードランナーは70近いクラスの雷魚を引き抜いてももろともしない粘り。良い竿だ。

その後、ポイントを移動し自分もヒットルアーのノリーズのエビガエルを貰いフロッグゲームに挑戦したが、残念ながらノーバイト。

O氏は葦の中で一発バスのバイトをだし、、
その後、誰も何も釣れていないところで、まさかの70クラスの雷魚を追加！




今回の釣りで感じたことは、まず魚の居所を掴むこと。何処を見ていて何を捕食しているのか。そして、人がキャストできずに攻めない場所、ルアーで攻める事の必要性を再確認をした。
先入観を捨てる事が重要で、一本を獲る為に考えるのも面白い釣りだ。

思い出に残るいい釣りが出来た。
フロッグゲーム。ハマりそうだ！



ロッド メガバスデストロイヤー、パームスモーラ
リール アンタレス、カルカッタコンクエスト300
ルアー ノリーズエビガエル、ビックエスケープツイン、ゲーリースーパーグラブ