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▼ ドラググリス。
- ジャンル:日記/一般
こんにちは。
現在我々の行っているジグヘッド単体主体のアジングにおいてピンキーなどのポリエステルラインは、欠かせないものになっております。
アジングにおけるポリエステルラインの長所の一つが伸びがないということは、皆さんご周知だと思いますがその為に緩んだ状態から急にテンションが掛かった場合切れ易くなり、その為にドラグを緩めた状態で使用するわけですが、緩めるが故に通常の使用では魚がなかなか弱り難い。
それをもっと早く弱らせる事は出来ないかと考えている時にMTCWの小野さんという方から電話があった、たまたま会社にいたので話をお聞きしたのですが、大変熱く話され内のスタッフにも同じ様なタイプの人間がおりますのでついつい聞き入ってしまった(笑)
話しの内容は、ドラググリスでやり取りの際に魚を弱らせると言う趣旨のお話で丁度その時に考えていた事とピッタリだったので再度ゆっくりとお話しを聞きたいと思い、名古屋に行く仕事があったので名古屋でお会いすることにした。
会って話すとやはり内のスタッフにそっくりでメチャ熱く語られオイルからグリスに対する大変な思い入れを感じる事が出来、こちらの要望を話しグリスの粘度を調整してもらうことにした。
凄いと思ったのは、ウレア系のグリスで一切シリコンを使用せずに油の粘りでドラグを効かせるという事、ですから水にも強く雨などで流れることもなく耐久性が高い理想のグリスなのでサンプルが届くのを首を長くして待っていたら粘度の違う4種類のグリスが届いたので速攻テストに入った。
ラインは0.2号で統一してテストをしたのですが、当然粘度の低い物は、ドラグが滑りやすく粘度の高いものが滑りにくくなります。
ゆるいドラグ設定でもグリスに粘りがあれば引き出される時に抵抗が増しますが、エステル系ラインの特徴として緩んだ状態から瞬間的に荷重がかかった場合は切れ易くなるのですが、負荷がかかり続けた状態から少し負荷が増えても切断荷重に達しない限り切れないのでグリスが粘りその負荷が増えても切れることはない。
そこで粘度を変えたグリスを付けた同じリール、今回は今愛用している4台のダイワ製プレッソ1025を釣り場に持ち込み25cmクラスのアジを数釣ったのですが、グリスの粘度によりこんなにも違うのかという位アジを浮かす速さが違った。
面白いことに、合わせた瞬間はドラグは簡単に滑るのに魚が引いてドラグが滑り出すと段々ドラグが効き出し魚に抵抗を与えていくのがわかる。
細かなデータを取る事は出来なかったのですが、感覚的に粘りが増せば明らかにアジの弱りが早くなるということは確認できたので、後はどこまで粘度を出すかという事になった。
その時にテストした物の中で一番粘度の高いグリスが良かったのでさらに粘度を上げた物も試してみたくなり再度依頼した。
届いてから前回良いと思われたサンプルと二回目に送ってもらったサンプルを全国でアジからメバルまで釣りまくり最終的にこれが良いと思える粘度の物が見つかった!
そこで今度は粘度はこのままラインの太さをそれぞれ変えてテストを繰り返したのですが、どのラインでもドラグの締め具合でかなり効果が現れ魚の引きに合わせドラグ音が変わるのが確認できた。
たまたまですが、テストをしていた時にホシスズキの60オーバーが釣れた!
この時もアジの大きなサイズが来たのかと思えるくらい表層に浮く事なく底へ底へとかなりトルクフルに突っ込んだのですが、最初は勢いよく回転するスプールが明らかに回転スピードが落ちてきてドラグが効いているのが良く分かりおよそ3分ほどで取り込めた。
こうして何回もの粘度確認をする事により効果が確認でき最終的にピンキーに一番合う粘度も確認できたので、それを発売することが決定しました。
最終グリスを使った実釣の動画を作成しており、もう少ししたら34のHPにアップするように致しますので是非ご覧になってください。
現在我々の行っているジグヘッド単体主体のアジングにおいてピンキーなどのポリエステルラインは、欠かせないものになっております。
アジングにおけるポリエステルラインの長所の一つが伸びがないということは、皆さんご周知だと思いますがその為に緩んだ状態から急にテンションが掛かった場合切れ易くなり、その為にドラグを緩めた状態で使用するわけですが、緩めるが故に通常の使用では魚がなかなか弱り難い。
それをもっと早く弱らせる事は出来ないかと考えている時にMTCWの小野さんという方から電話があった、たまたま会社にいたので話をお聞きしたのですが、大変熱く話され内のスタッフにも同じ様なタイプの人間がおりますのでついつい聞き入ってしまった(笑)
話しの内容は、ドラググリスでやり取りの際に魚を弱らせると言う趣旨のお話で丁度その時に考えていた事とピッタリだったので再度ゆっくりとお話しを聞きたいと思い、名古屋に行く仕事があったので名古屋でお会いすることにした。
会って話すとやはり内のスタッフにそっくりでメチャ熱く語られオイルからグリスに対する大変な思い入れを感じる事が出来、こちらの要望を話しグリスの粘度を調整してもらうことにした。
凄いと思ったのは、ウレア系のグリスで一切シリコンを使用せずに油の粘りでドラグを効かせるという事、ですから水にも強く雨などで流れることもなく耐久性が高い理想のグリスなのでサンプルが届くのを首を長くして待っていたら粘度の違う4種類のグリスが届いたので速攻テストに入った。
ラインは0.2号で統一してテストをしたのですが、当然粘度の低い物は、ドラグが滑りやすく粘度の高いものが滑りにくくなります。
ゆるいドラグ設定でもグリスに粘りがあれば引き出される時に抵抗が増しますが、エステル系ラインの特徴として緩んだ状態から瞬間的に荷重がかかった場合は切れ易くなるのですが、負荷がかかり続けた状態から少し負荷が増えても切断荷重に達しない限り切れないのでグリスが粘りその負荷が増えても切れることはない。
そこで粘度を変えたグリスを付けた同じリール、今回は今愛用している4台のダイワ製プレッソ1025を釣り場に持ち込み25cmクラスのアジを数釣ったのですが、グリスの粘度によりこんなにも違うのかという位アジを浮かす速さが違った。
面白いことに、合わせた瞬間はドラグは簡単に滑るのに魚が引いてドラグが滑り出すと段々ドラグが効き出し魚に抵抗を与えていくのがわかる。
細かなデータを取る事は出来なかったのですが、感覚的に粘りが増せば明らかにアジの弱りが早くなるということは確認できたので、後はどこまで粘度を出すかという事になった。
その時にテストした物の中で一番粘度の高いグリスが良かったのでさらに粘度を上げた物も試してみたくなり再度依頼した。
届いてから前回良いと思われたサンプルと二回目に送ってもらったサンプルを全国でアジからメバルまで釣りまくり最終的にこれが良いと思える粘度の物が見つかった!
そこで今度は粘度はこのままラインの太さをそれぞれ変えてテストを繰り返したのですが、どのラインでもドラグの締め具合でかなり効果が現れ魚の引きに合わせドラグ音が変わるのが確認できた。
たまたまですが、テストをしていた時にホシスズキの60オーバーが釣れた!
この時もアジの大きなサイズが来たのかと思えるくらい表層に浮く事なく底へ底へとかなりトルクフルに突っ込んだのですが、最初は勢いよく回転するスプールが明らかに回転スピードが落ちてきてドラグが効いているのが良く分かりおよそ3分ほどで取り込めた。
こうして何回もの粘度確認をする事により効果が確認でき最終的にピンキーに一番合う粘度も確認できたので、それを発売することが決定しました。
最終グリスを使った実釣の動画を作成しており、もう少ししたら34のHPにアップするように致しますので是非ご覧になってください。
- 2015年2月5日
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